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魔法-夜と剣-  作者: ぴーちぷりん(せす)
モミジ編
33/38

終話:戦いの始まり

 《終焉》とやらと戦っているらしい、異世界のモミジのダメージが、戦うために、別の次元にいる、こちらのモミジに来ているらしい。瑠璃さんの判断だと、このままではヤバイ。

「た、多分、こっちの私は、もう、もたないの。だから、ヒノキくん、よく聞いて」

な、なんだ。

「これから、瑠璃さんに《始まり》と《終焉》について、教えてもらって。その話を聞いても、想いが変わらないって言ってくれるなら、私を――助けて」

そして、心臓が、止まった。


 俺は、必死に涙を堪えながら、瑠璃さんが、話してくれるのを待った。

「ヒノキ。教えるわ。いいわね。覚悟なさい」


 《終焉》。それは、数多ある世界で、必ず起こること。一度目は、《人工的終焉》。すなわち、人が起こす終焉である。二度目は、自然的な終焉。本来の終焉である。


そして、一度目の終焉は、人間によって起こされ、人間によって回避が可能だ。その回避を行う人間を《始まり》の人間と呼ぶ。この世界で言うところの《アンリ》曾祖母がそれに当たり、また、別の世界では、《フウキ》祖父がそれに当たる。また、別の世界では、《ショウキ》曽祖父(父方)がそれに当たる。


また、《人工的終焉》を起こしていたのは、この世界では、《鬼》曽祖父(母方)に当たり、また、別の世界では、《シリウス》祖母がこれ当たる。


 このように、俺の家系には、人ならざるものが混じっている以外に、《始まり》と《終焉》の血が多く混じっているのだ。


 そして別の世界で、モミジが《始まり》の役目を負った。そのため、今、別世界のモミジがダメージを過度に受けたため、こちらのモミジがやられたと言う解釈だ。


「さて、それじゃあ聞くわ。本当に、助けに行くの?」

「もちろん」


 フウキ、シリウスは665

 ショウキは雪夜の魔法

という、私の他作品を参照です

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