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魔法-夜と剣-  作者: ぴーちぷりん(せす)
モミジ編
31/38

5話:告白

 モミジの発言により、教室に震撼が走る。

「ああ。二時間ぶり。モミジ」


 モミジは、駆け足で、机の上を飛び移る様にして、俺の元まで駆けつける。そして、俺に抱きついてきた。

「逢いたかったよ、ヒノキくん」

「俺もだ、モミジ」

俺も、モミジを抱き寄せた。


 皆、完全に呆気にとられている。それは、そうだろう。編入生とラブラブムードを醸し出していれば、こうなるに決まっている。

「あ、あの、さ。ヒノキくん。一体何事?」

「と言うより誰だい?」

「誰なんですか?」

いつもの三人が、怒気を含めた声で、聞いてくる。

「えと……先ほど、名乗った通り、朱野宮モミジです」

か、可愛い。首を傾げながら答えてるよ。可愛いよ。

「そういう意味じゃなくて、ヒノキの何なのかって意味」

御影が訂正する。

「ああ、そういう意味ですか。それなら簡単です。《恋人》です」

『えええぇぇえ?!』

皆から、驚愕の声が洩れた。もちろん俺の口からも。

「あ、あれ?モ、モミジ?俺たちっていつの間に恋人に……」

「ふぇ?だって、昨日……ううん、時間的には今日だけど。私が『私のこと、好き?』って聞いたら『もちろん』って」

アレってそういう意味か!まあ、合ってるんだけど。俺の感情ともマッチングしてるんだけど。

「も、もしかして、私と恋人なんてヤダった?」

目が潤んでる。俺は慌てて否定に入る。

「嫌なわけないだろ!俺は、モミジのこと大好きだもの」

あ、あれ、俺、とんでもないこと口走っちゃってませんか……?


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