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終話:一件落着
「結局、お主は、何者なのだ」
神主のそんな声で、俺の感傷の時間は終わる。空気読め神主。
「新ためて名乗ろう。《氷の女王》が弟子、四之宮ヒノキだ」
「こ、《氷の女王》……だとっ!」
俺の名乗りを聞いて、神主は、驚きの声を上げる。その様子を見てもキョトンとしていたことから見て、時雨さんは、瑠璃さんの偉大さを知らないらしい。
「んで、この明剱は貰ってくぜ。あの女に渡すよりは、俺の手元に置いといた方がいいと思うからな」
「きょ、許可しよう」
そういって、俺は、家に戻った。ちなみに時刻は、朝の七時。学校に行かなくてはならない。休みたい。




