いせき 3
「あなたはニンゲンだから モンスターに おそわれる こともあるでしょう。」
「そんなときに どうすればいいか しっておかないと いけませんよ。」
「だいじょうぶ!」
「とっても かんたん ですからね。」
「モンスターに そうぐうすると 『バトル』が はじまるわ。」
――バトル? 戦いでもするのだろうか。
「バトルちゅうは モンスターと なかよく おしゃべりをするのよ。」
おしゃべりか!
「そうやって じかんをかせいで わたしの たすけを まってね。」
「ためしに そのマネキンに はなしかけて ごらんなさい。」
フリスクはマネキンに話しかけてみた。
すると、フラウィと話した時と同じような画面が出てきた。
――フラウィは言ってくれなかったが、これがいわゆるバトル画面だろう。
画面下には、四つの選択肢が並んでいる――FIGHT、ACT、ITEM、MERCY。
その中から、フリスクはACT――こうどうを選んだ。
行動を選ぶと、さらに二つの選択肢に分かれた。
フリスクはその中でも「はなす」を選んだ。
そうすると――
”マネキンに はなしかけた。”
”…”
”かいわは はずまなかった。”
”トリエルは うれしそうだ。”
”YOU WIN!”
”0EXPと0ゴールドを かくとく!”
と表示された。
「そう! それでいいの!」
「じょうずに できたわね。」
そう言って、トリエルは奥の部屋へ消えていった。




