朱雀
宜しくお願いします
朱雀「君は未完成だよ。まだまだ荒削りで箱にするには惜しい。君のお母さまは実に汚かった、大人がすがる未練と安いプライドの固まり。箱にされて少しコンパクトにまとめておいた」
みつるは呪文を唱えながら走り出した。
敵のテリトリーに入り込み、一撃を腹にかました。
朱雀はえづきながら嘲笑う。
まだまだまだまだ、貴様を殴り足りねえ、たった一撃を加えただけじゃあ足りねえよ!
朱雀「待て!まずは話し合いだ」
みつるは朱雀の顔面に10000発の拳の固まりをぶちこんだ。
殴る、当たり前のように殴りまくる。
朱雀「くそがあ!もう容赦しねえ!箱にしてやるよ!」
箱にされる前に、ぶちのめす。
朱雀「ちくしょおおお!!!!!!!」
みつるは朱雀を鎖でがんじがらめにすると、質問をした。
鎖にはある程度、負をこめてある。
未練と妄執に繋がれた固い鎖なのだ。
みつる「質問にはイエスかノーで答えろ。箱にする能力は貴様のオリジナルか?」
朱雀「・・・殺せ」
みつる「質問を変える。箱にする能力は
大勢の穢れの誰かの能力だな?」
朱雀「・・・殺せ」
鎖にかける負の量を増やした。凄まじい未練や憎悪に巻き込まれてゆく。
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