表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
瀧澤家  作者: ヤムチャ
1/3

はじまり

宜しくお願いします

瀧澤あかねと瀧澤みつる

悪霊退治の専門家、瀧澤家の子供たちだ。

あかねは滝に打たれながら、一心不乱に刀を振りかざしていた。

一方、みつるは正拳突きをひたすらこなす。二万回を越えたら休憩し、さらに二万回突く。

この厳しい修業を二人は毎日こなしていた。

ある日あかねは修業を突然やめた。

みつるは心配したがあかねは急に部屋に閉じ籠りそれから二度と修業をしなくなった。

みつる「あかね、朝御飯出来たよ」

あかね「今日、彼氏の家に泊まるから」

あかねはみつるを押し退けて家を飛び出した。

母「みつる、もう諦めなさい。あかねは瀧澤家に相応しくない劣等者です。後継者はあなた、瀧澤みつるなのだから」

修業をしなくなった日に、母はあかねの写真をすべて燃やした。強さこそすべて。

あかねは彼氏の家につくとチャイムをならした。

あかね「師匠、今日も宜しくお願いします」

チャイムに反応した瀧澤キミヒロは眼鏡をかけてあかねを出迎えた。

キミヒロは和服に煙管をふかしていた。

キミヒロ「君は真面目だね、本家の修業をやめてから毎日僕の厳しい修業を受けている」

あかね「最強の陰陽師になりたいから、本家の修業では足りない部分が多くて」

キミヒロ「母さんは厳格だが瀧澤家に捕らわれた可哀相な人だ。なんせ息子が悪霊退治の犠牲者になったとたんに捨てやがった」

ありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ