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新訳 幻想郷縁起 その一

キャラ紹介になります。

今回は二人 聖 命蓮と大威徳夜叉明王の紹介です。


ヒジリ 命蓮メイレン


能力

神仏の加護を受ける程度の能力


特筆事項

法力、聖人、三千大千世界の数珠(※1)


(※1)

単純計算で約120兆の世界の力が封じ込まれた数珠。ただ持つだけでは普通の数珠と変わらないが、法力を込めると力が発動するようになっている。更に世界中の神仏の力と能力を扱えるようになる。

だが消費が激しく、普通の人が使うと一秒保たずにミイラと化する。膨大な法力を持つ命蓮でも良くて三十秒が限界である。が三十秒は恐らく本当の意味で無敵だろう。



性格は基本温和で、困っているなら人間、妖怪、神を問わず相談に乗る。旅の中でも各地で暴れていた妖怪や盗賊に説教して回り、仏教に帰依させるなどの功績から『聖人』と呼ばれるようになった(だが本人は余り良くは思ってないらしい)。

千年以上前に(享年20歳前半)死んだが、何故か蘇り気付くと幻想郷に居た。

現在は人里で『命蓮寺』を開いて、更に寺子屋で教師もしている。科目は宗教と国語。文字の逸話や宗教の歴史、観点等を分かり易く教えている為生徒からの人気は高い。人柄も良いので、来て日は浅いが人里の住人から厚い信頼を受けている。



大威徳夜叉明王(ダイイトクヤシャミョウオウ)


能力

人型時

威と徳を操る程度の能力

??時

???


特筆事項

明王(※2)、必滅の理(※3)


(※2)

大威徳夜叉明王は不動明王を中心とした四方を守る五大明王の一人である。守護方位は西方。

元々武闘派の八部衆の一つ、夜叉であるため膂力は仏の中でも頂点に君臨する。


(※3)

この明王の武器。形状は小烏造り(刃の先端から半分程が両刃)の太刀。

この明王の牙から作られたと言われるが真偽は定かではない。だが切れ味と強度は最高で、実際諏訪子の『洩矢の鉄の輪』や神奈子の『御柱』を斬り捨てている。



性格は基本陽気。だが戦闘になると明王と鬼の力を存分に振るう。

人型時の能力はその名の通り『威』と『徳』を操る。『威』とは威光や威厳等、『徳』は人徳、仁徳(カリスマ)等を際限なく操る事が出来るので、カリスマブレイクもお手の物。自身にも使う事が出来る。

??時の能力は今の所不明。ただ??時とは明王の昔の姿になる時の事らしい。

恐らく幻想郷一の年寄り。推定十桁。つまり十億歳以上。似た特徴の人物が『終末戦争』に登場している。そのせいか、異様に人外について詳しい。

ただ仏界や天界にはそういった者がゴロゴロいるため守る余り珍しくは無いようだ。

ちなみに能力の副産物として、『威』や『徳』にそぐわない『罪』を持った者は、その『罪』の数、重さで刀で切られた瞬間の痛みが変わるという。

だが生きている以上『罪』はどんどん重ねられていくので永遠に痛くならない日は来ない。

全くもって恐ろしい人物である。


明☆王☆最☆強www!!

こんな感じになりました!

ただ明王様が戦う事は殆ど無いです。ハイ。例え戦おうとしても命蓮が全力で止めます(笑)


では次回予告です。

風神録から数日後、秋姉妹との約束で境内で『豊穣祭』が開かれる。だが何故か豊穣とは関係ない妖怪も姿を現し…?


では次回をお楽しみに!

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