自キャラ同士を闘わせてみたら
【キャラ紹介】
篠丸うるし
初出:『その娘、亡霊を祓う師を請け負う子。 ―祓者族に生まれし者―』
松葉東高校2年5組の高校生。
それほど強力な幽霊でなければ、身体に乗っ取られても身動きが出来る。
サポーターとして、幽子を乗り入れる。
(幽子:『幽霊の幽子ちゃん』や『その娘~』に出演)
▫▫▫
城川ネオン
初出:『この世界はアンバランスで出来ている』
天南地高校3年の高校生。
突然変異という能力で、幽霊を憑依させる事が出来る。
憑依の数だけ自身の力が倍増するが、今回は相手にあわせて一人を憑依させる。
さあ、始まりました。作品違いによる、格闘戦!
実況は天の声がいたします。それでは、両者登場お願いします
「今日はよろしくね、幽子ちゃん」
『あいよ、任せとき』
「……さて、貴方が篠丸さんと言ったかな。よろしく頼む」
両者、拳を合わせました。
それでは、試合開始です!
▫▫▫
「憑依!」
ネオンさんが先に仕掛ける!
振り上げた拳を、うるしさんが受け止める。
『相手は強力や!気を付けな』
(……はい!)
今度は、うるしさんが拳を振り上げた。
それをネオンさんが、避けます。
これはかなりの一進一退!
ここから、どうなるかー?
▫▫▫
(幽子ちゃん、僕はどうしたら?)
『あたいの力を存分に出してやる!』
おっと、ここでうるしさんの様子が!
なんだか並々ならぬ恐ろしさが……
「相手も本気を出してきたな……よし!」
ネオンさんも新たな憑依をしようとしていますね。
……って、これルール的に大丈夫でしょうか……?
「待ちなさーい!!!」
おーっと!?場外から誰かが走って来ますね。
手元に、札を持っていますが……
「二人とも!そこまで!!」
ここで、女子高生が二人の間に入り込んだ!
手元の札を、二人に向けています。
「貴方たち!これ以上すると身体を壊すよ!」
えーっと、ところで……貴女は?
「あ、失礼しました。松葉東高校の市葉崎夏帆と申します。『祓者族』と言って、幽霊を祓う仕事をしています」
で、どうして二人を止めたのでしょう?
「……えっと、その。レフリーが居ないと思って、つい止めてしまいました。あはは……」
▪▪▪
こうして第一戦は、決着が着かなかったという結果に終わりました。
第二戦が、あるのでしょうか……?
という、話でした。
たまにはこういうのも良いのかと、思ったので……(小声)
それでは。