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月影のエレメンター(なろう版)  作者: ハイエナ=エレメント
アポカリプス編第零章・怪物とモノローグ
96/109

追悼式(1)

 今までに亡くなったキャラクターについて纏めました。なお、「Lasting」第七十九話時点でのものとなっております。

 ここでは、エレメンターの能力をs(超優秀)、a(優秀)、b(普通)、c(劣等)、f(最悪)の5段階で評価する。また、zは不明を表す。






ガイン=エルグ

享年:28 死因:窒息(絞首刑)


初登場:等活編第五話

最終登場:等活編第七話


パラメータ 

筋力:a 敏捷:a 魔力量:b 抵抗力:a 知能:b

剣術:s 槍術:s 銃術:s 観察眼:a 気配察知:a


ライバル(一方通行):玄羽=ヴァドリー


コメント

 彼も視点を変えればカーリーの被害者。でも、殺人の快楽に目覚めてしまったので、彼が救われる可能性は全くもって皆無です。

 小さい頃は傲慢で自尊心が高いガキでした。その性格のままカーリーに誘拐され、洗脳されてしまったために更生の機会も与えられることなく犯罪者に。

 玄羽との戦いで大敗北と雪辱を味わい、成長するが結局玄羽には勝てず、そのまま処刑されました。

 もし誘拐されなければ・・・・・・特別諸般対策考案部隊(SVMDF)に入り、玄羽に弟子入りした可能性も・・・・・・なくは無いです。






エノク

享年:45歳 死因:斬首(暗殺)

息子:悠牙 曽孫:羅山


登場:過去の話としてのみ


パラメータ

筋力:a 敏捷:a 魔力量:a 抵抗力:a 知能:a

統率力:b 思い込み:a 不運:s 父:s 剣術:s


モデル:洪秀全


コメント

 生まれた家は父や祖父のせいで没落した家で、しかも理想のために立ち上げた反乱軍はいつの間にかテロリストに落ちぶれる。不幸比べでは確実に悠牙に負けますが、不運比べならおそらくこの人の独壇場でしょう。

 能力は有るのに有り得ない程の不運続きにより、カーリーの母体を創りあげてしまいました。なまじ優秀であるために、それが半世紀に渡って活動することになるテロリスト集団ができたのは皮肉な話です。彼自身の理想はもっと気高いものだったはずなのに・・・・・・。

 結果的に光剣部隊の黒鉄隊によって暗殺されますが、彼は一応反乱分子を統率し、同時に抑えてもいたので、それによって反乱分子がテロリストに成り下がったのもまた皮肉なものです。そのため、魔境には当時の暗殺の判断を誤りだと考える人もいますが、まあ結局はエノクがいても最終的に行き着く場所は同じなので、黒鉄隊はただ数年早めただけ、とも言えます。


 しかし、外では失敗続きの彼も中、家庭では良き父親であった様です。自分の父を反面教師にしてしっかり学べました。






頭目


死因:窒息(絞首刑)


登場:五神祭編第一章


パラメータ

筋力:a 敏捷:b 魔力量:c 抵抗力:c 知能:c

犯罪:a 良心:f 剣術:b 馬鹿力:a 観察眼:b


魔法

現代魔法:b


コメント

 ちょっとだけ強いだけのチンピラの大将です。まあ、戦い慣れてはいるので、まだ戦闘経験の少なかった松尾や稲垣を相手にすることはできましたが(山の中限定)。






追尾者七人

死因:斬首など

 

登場:五神祭編第四十話・第四十一話


パラメータ

筋力:b 敏捷:b 魔力量:b 抵抗力:b 知能:b


魔法:b


コメント

 ただただ、波俊水明が山滉穎と会う機会を創るためだけに犠牲にされた覚醒者です。実力は本当に平均的なのに、薬で強化され、それでも十五、六歳に勝てない憐れな者達です。






悠牙

享年:56歳 死因:トリカブトの毒(呪い)

父:エノク 息子:一人 孫:羅山


初登場:五神祭編第四十二話

最終登場:五神祭編第第七十七話


パラメータ

筋力:b 敏捷:b 魔力量:b 抵抗力:b 知能:b

臆病:s 不幸:s 統率力:b 瞋恚:a 父:b


魔法

現代魔法:c 仏教魔法:a ヨーガ:a


自分が育てなきゃな、と思っている人:破沙羅


コメント

 父親はわりと優秀でしたが、息子にその能力は受け継がれなかった様です。というよりも、能力を伸ばせる環境下にいなかった、というのが正しいですね。

 まあ、凡才の中の凡庸の彼ですが、臆病な性格はかなり役立った様です。本来なら、アスタリスク事件で名実ともに崩壊したはずのテロリスト集団カーリーの寿命を十年延ばしてしまいました。なお、彼自身は死ぬ間際にその事を悔やんだ模様。






破沙羅(偽名:阿僧恒河)

享年:44歳 死因:大量出血・灰化

娘:一人 孫:羅山


初登場:五神祭編第四十二話

最終登場:五神祭編第第七十四話


パラメータ

筋力:s 敏捷:a 魔力量:s 抵抗力:s 知能:s

努力:s 忠誠:a 武士道:a 交渉力:c 剣術:s


魔法

現代魔法:a 仏教魔法:a ヨーガ:s

光魔法:a 炎魔法:a


自分が面倒見なきゃな、と思っている人:悠牙


コメント

 実はそこまで嫌いなキャラではありませんでした。むしろ、割と好きな方です。彼は生まれが悪かっただけであり、もし少なくともエレメンターとして生まれていれば、きっと良い意味で名を残せたことでしょう。

 はっきり言って彼の人生においては、彼の能力は無駄使いであることが多かったのですが、全てが無になることは幸いにしてありません。孫の羅山にしっかり受け継がれました。


 ちなみに、何故彼が仏教魔法使いなのかというと、彼が戦争が頻繁に起こる土地で育ったからです。仏教ってその特性上社会不安が増大すると信者が増えますからね。そういうわけで、彼が育った地域の主な宗教は仏教で、彼もその関係で使う様になりました。






バジラ

死因:中枢神経破壊(銃弾による脳貫通)


登場:五神祭編第六十四話のみ


パラメータ

筋力:b 敏捷:b 魔力量:c 抵抗力:c 知能:c

運:a 道徳:f 強盗:s 誘拐:s 臆病:s


恐怖を抱いた人間:山滉穎


コメント

 バカなのにほぼ運だけで生き残った犯罪のデパートの様な人間です。まあ、今までの運のツケとして、主人公への生贄となってもらいましたが。基本的に同情の余地が無い奴です。






バドマ

死因:斬首バジラによる


登場:五神祭編第六十四話のみ


パラメータ

筋力:c 敏捷:a 魔力量:c 抵抗力:c 知能:c

運:a 道徳:f 強盗:a 誘拐:a 臆病:s


友人:バジラ


コメント

 バジラの弱体化版です。ただでさえ弱いバジラのその弱体化。憐れとしか言い様がありません。

 ちなみに、バジラによって首を両断されなくてもショック死していました。どっちみち、憐れです。






バジラの部下50人

死因:斬首・大量出血・ショック死などなど


登場:五神祭編第六十四話のみ


パラメータ(アベレージ)

筋力:c 敏捷:c 魔力量:c 抵抗力:c 知能:c

運:a 道徳:f 強盗:a 誘拐:a 臆病:a


コメント

 バジラの弱体化、バドマのさらなる弱体化版。ただの主人公への生け贄です。






パール

死因:中枢神経破壊(銃弾による脳と心臓破壊)


パディー

死因:中枢神経破壊(銃弾による脳破壊)


性格

兄:比較的真面目

弟:正直でおちゃらけている


初登場:五神祭編第六十四話

最終登場:五神祭編第七十話


パラメータ

筋力:b 敏捷:b 魔力量:b 抵抗力:b 知能:a

狙撃:s 道徳:f 良心:f 阿吽の呼吸:s 頭脳犯:a


絶対に逆らえない人:破沙羅


コメント

 彼らは散々バジラのことをバカだバカだと非難していましたが、道徳に関しては彼と同類です。基本的に自分自身のことしか考えず、その他の人間はどうなろうと知らん顔の二人で、強きに従い、弱きを弄びます。

 むしろ、ほんのちょっと仲間を思う心を持つバジラと比べれば、「良心? 何それおいしいの?」と答える彼らの方が道徳的精神は劣っています。

 加えて、「お前の罪を数えろ」と聞かれれば迷わず「ゼロ」と答える彼らには罪の意識など生まれるはずもありません。まあ、頭脳犯罪者である彼らは実は法に照らした場合、犯した罪はバジラの三百分の一程度なのですが。おっと、比較対象を間違えた。






望月朧の配下


死因:中枢神経破壊・出血etc


登場:五神祭編第三章


パラメータ(アベレージ)

筋力:b 敏捷:a 魔力量:b 抵抗力:b 知能:a

隠密:a 戦闘:a 観察眼:a 調査力:a 奇襲:a


魔法

現代魔法:a


コメント

 望月朧直々の配下ですが、妹の月英の親衛隊でもあります。よって、実質的な支配者は月英です。普段、身体が比較的弱い彼女は彼らを通じて情報を仕入れています。一人一人が主人公に劣るとも勝らない実力で、カーリー殲滅に役立ってくれました。






ヴァイオラ=ヴァドリー

旧名:江月スミレ

死因:病


登場:玄羽の身の上話でのみ


夫:秀羽=ヴァドリー 息子:玄羽=ヴァドリー

姉:江月葵(江月家当主)

姪:江月華 孫:冬栄=ヴァドリー


身長:162cm 体重:52kg

B:80 W:59 H:82


パラメータ

筋力:b 敏捷:b 魔力量:b 抵抗力:b 知能:a

美貌:s 器量:s 教養:s 可憐:s 槍術:s


神格武器:月華


目標にした人:ユキ


コメント

 魔境三大美人に数えられた程の才色兼備なエレメンターでした。彼女に惚れ、玉砕した男は数知れず。結婚の報告を聞いて涙を流した男も数知れず。ちなみに、魔境三大美人は日本人が創りました。

 彼女の美貌は息子の玄羽=ヴァドリーにしっかり受け継がれ、女泣かせに成長しました。まあ、本人に自覚はありませんが。






絳河

享年:z 死因:z

精霊としての年齢:約2000歳


属性:z タイプ:z


登場:五神祭編第一章から


パラメータ

筋力:z 敏捷:z 魔力量:s 抵抗力:s 知能:a

言語:s 知識:s 正義:s 忠誠心:s 政治:f


魔法

現代魔法:s 宗教魔法:s 神秘主義:s

錬金術:s 魔術:s 精霊魔法:s


気にかけていた人物:ジークリート=龍驤


コメント

 英霊として生きてはいるのですが、人間としては既に亡くなっているので、追悼式の対象に仲間入りです。まあ、彼は魂の寿命を削って現世に滞在しているので彼が精霊としても死んだ時、本当の意味で無に還りますが。






望月春朝

享年:75(z)歳 死因:老衰

父:z 母:メイター 妻:9人

息子:多数 娘:多数 孫:多数

子孫:皇族・望月家・江月家などほとんどの貴族

肩書き:公爵・望月家初代当主


登場:過去話でのみ


属性:z タイプ:z


パラメータ

筋力:s 敏捷:s 魔力量:s 抵抗力:s 知能:s

政治:a 戦術:s 戦略:a 人気度:s

ハーレム主人公:s


魔法:s


神格武器:z 神器:z


ギフト:z


尊敬する人:母・メイター


称号:初代勇者


コメント

 最も人気のある偉人でありながら最も謎に包まれたエレメンターです。

 何をしたのかははっきりと分かるのに、この人自身についてはよく分からないことが多い。望月家が多少隠蔽していることを含めても不自然な程に。

 まあ、そんなことはさておき、王道中の王道を歩み、立派なハーレム主人公となった初代勇者です。しかも、平民から公爵まで成り上がるというおまけ付き。人格も非の打ち所がなく、おそらく嫉妬深い男に嫌われて、大半の女性には好かれるタイプです。

 弱点としては、私が描きにくい所でしょうか。






ジークムント=龍驤

死因:病

息子:多数 娘:クリンヒルトとその他多数

義息:望月春朝とその他多数 孫:多数

肩書き:トイラプス帝国初代皇帝


登場:過去の話のみ


パラメータ

筋力:s 敏捷:a 魔力量:s 抵抗力:s 知能:s

政治:s 戦術:a 戦略:s 人気度:b 人望:a


魔法:s


尊敬する偉人:フレイマー=フェニックス


コメント

 望月春朝のせいで影が薄くなりがちですが、彼も十分化け物です。この二人を相手にしなければならなかった当時の暗黒世界が憐れですね。

 当時のフレア帝国では「原初の皇帝」の再来と呼ばれる程優秀で特に軍部で才能を発揮しました。まあ、そのせいで兄によって辺境に左遷されましたが。

 皮肉なことに、それが暗黒世界の電撃戦を山脈で食い止めることに繋がりましたが。

 本人に野心はありましたが、トイラプス帝国で再起した方が良いと考え、独立しました。

 後世の歴史家は、

「初代皇帝陛下が居なければ、第三次魔族戦争の英雄である望月春朝もちづきはるともは後の世に初代勇者として名を残すことなく戦死していた」

 と彼を評しています。






雷帝

死因:病

妻:ゲンティアナ(旧名・江月竜胆)

息子:51代皇帝とその他多数

孫:52代皇帝とその他多数

子孫:皇族・鳳家(三男)・青嵐家(孫)など

肩書き:トイラプス帝国50代皇帝


登場:過去の話のみ


パラメータ

筋力:s 敏捷:s 魔力量:s 抵抗力:s 知能:s

政治:s 戦略:s 苛烈:s 人気度:a

愛情(ゲンティアナ限定):s


魔法:s


好きな人間:ゲンティアナ


コメント

 この人も十分化け物級のエレメンターです。あらゆる能力がs(超優秀)ですからね。初代皇帝ジークリートを越える皇族が千年の時を経て登場しました。いわゆる、中興の祖、というのが妥当な表現でしょうね。まあ、別にトイラプス帝国が滅びそうになっていた訳でも無いですが。

 しかし、望月家にほとんど奪われた権力を取り戻し、再び皇帝の権力を高めたという点においては、確かに中興なのかもしれません(今までは権威は有っても権力はありませんでした)。

 それでも、ゲンティアナを愛し過ぎたがために、今度は江月家が台頭するのですが。

 結局現代も含めて、トイラプス帝国において皇帝が大きな権力を持ったのは初代とこの人、そしてこの人の孫くらいでした。

 脈絡も無しにすみませんが、私は無神論者に近いと思います。だからと言って、人の信仰を貶すことも、否定することもしません。まあ、神がいない事を証明するのは悪魔の証明に近いですしね。


 そんな私ですが、祖先の霊、つまり守護霊などは信じている面もあります。いわゆる祖霊信仰ですね。また、アニミズム的思考があるな、とも感じています。


 そういう訳で、亡くなった人に対しては基本的に敬意を払うのが私で、今回の「追悼式(1)」は敵とは言え、荒波の様な世の中を生きた人達を悼んでここに纏めました。

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