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月影のエレメンター(なろう版)  作者: ハイエナ=エレメント
五神祭編第三章・Asterisk
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五神祭編Ⅱ・IF紹介

 ここでは、「五神祭編Ⅱ」で起こる可能性の有った運命フェイトについて解説します。主に滉穎の行動による影響を考えています。

Q1.もし、山滉穎達が「論証の迷宮」に行かなかったら?


A1.AS-1024(絳河)に会えず、「電影」の英霊が下位の英霊となり、電影が弱体化する。

 また、《超自我》が扱えずにあらゆる窮地を逃れられなくなる。例えば、イヴァン=J=グランドウォーカー戦や、破沙羅との戦い。滉穎が一対多戦闘をより得意と出来なくなり、相手の同士討ちを狙えない。

 更に、魔法に対しての知識が増えず、神秘主義などの魔法を理解出来なくなる。言語も自在に扱えなくなる。

 破沙羅に気絶させられた時に《オーバーソウル》によって目覚めることが出来ず、感情を爆発させたアスタグレンス=リヴァインが自分に絶望したまま死亡する。その後、その事を知らされた滉穎や華もまた絶望する。


コメント1

 絳河との出会いはある意味滉穎にとって運命的でした。彼と会い、かつ英霊になってくれなければ滉穎の力は大幅に弱体化され、運命を覆すことはできませんでした。第一章・迷宮で書いた彼との出会いは思ったよりも重要性がありました。

 まあ、彼と会うことは「占眼」によってその光景を視ていた月英によって仕組まれたものなのですがね。

 月英の働きも見えないだけで、かなり大切です。






Q2.もし、波俊天魔との戦いに滉穎が勝っていたら?


A2.波俊水明との関係は特に変化しない。

 月英が狙われる可能性は低くなる。


コメント2

 波俊天魔との戦いは逆にそこまで重要性は高くなく、その後の状況に影響をそこまで与えません。月英に関しては彼女自身の力で何とかしてしまうので運命は変わりません。






Q3.もし、阿僧恒河との戦いで第三の眼、《超自我》を使っていたら?


A3.破沙羅に《超自我》を警戒され、常に少数精鋭で挑まれることとなり、滉穎は苦戦を強いられる。結果、地下での脱出でアスタグレンスと分断され、アスタグレンスの捕縛に繋がる。

(イヴァンとの試合で滉穎は《超自我》を使っていたが実際の効果を破沙羅は目の当たりにしていないので軽視していた)


コメント3

 《超自我》はもしかしたら《perfect vision》よりも滉穎の役に立ったかもしれません。それを使える様になったのも絳河のおかげなので、やはり絳河ありきの運命でした。






Q4.もし、イヴァンとの試合で負けていたら?


A4.アスタグレンスが滉穎に興味を抱かず、後に助けられても恋仲にはなり得なかった。


コメント4

 電影と絳河がいる限り負ける可能性は万に一つも無かったですが、負けていたらアスタグレンスはそこまで滉穎の力の源に興味を示しませんでした。その結果、彼をよく知ることもなく五神祭が終わればそのまま別れていました。まあ、今のイヴァンに滉穎が負ける可能性は本当に低いですがね。






Q5.もし、滉穎が月英の瞳を両方ではなく片方だけ美しいと言っていたら?


A5.特に変わらない。


コメント5

 月英が関わると何が有っても(は言い過ぎですが)運命が変わらない傾向にあるので本当に安心です。一番まずかったのはどちらも美しくないと答えることなのですが、それはまあ有り得ないでしょう。英語で言えば仮定法を使うぐらいに有り得ないことです。滉穎は月英みたいな佳人に弱いですし、万人から美しいと言われるであろう宝石の様な瞳を貶すことは無いです。






Q6.もし、滉穎がバジラをすぐに殺していたら?


A6.パール・パディー兄弟に逃げられる。しかし、後に破沙羅が戻って来た時に一対一の構造となるので戦うのは比較的楽になり、アスタグレンスを連れて逃げることが出来た。

 だが、結局「カーリー」のアジトが分からず仕舞いになるので悠牙などとの戦いが決着しない。その結果、アスタグレンスか違うエレメンターが再び狙われ、テロリスト集団を壊滅させることは出来なかった。


コメント6

 ここでは、滉穎が連れ去られることで月英が彼の視点を借りて森の中のアジトを見つけ出すということが最重要でした。決着しないままであると、暗黒世界が引き続きカーリーを操り、悲しみの連鎖は終わりませんでした。そうなると、波俊水明の計画にも支障が出る訳なので水明による運命補正がかかるかもしれませんが、私にも彼が何を考えているのか完全には理解出来ている訳ではないのでどうなるか分かりません。






Q7.もし、滉穎が阿僧恒河のことを「導師」と呼ばなかったら?


A7.悠牙の真名が分からず、呪術の《金縛り》が使えない。その結果、「Q3」と同じ状況に陥る。


コメント7

 滉穎の導師呼びがかなり運命を左右していました。また、それに破沙羅が反応していなければ滉穎は導師→指導者→仏教ではない意→ヨガ→ユガに辿り着けませんでした。






Q8.もし、滉穎が破沙羅にやられず気絶しなかったら?


A8.アスタグレンスが感情を爆発させず、《無間地獄》を発動させず、また滉穎も《雲蒸竜変》を発動出来なかった。その結果、テロリストとの戦いは持久戦となり、「望月朧」率いる部隊に甚大な被害が出ていた。

 加えて、破沙羅を倒すことも出来ずに悠牙と共に逃げられることとなる。「涼羽=ヴァトリー」が結局倒してくれるが、悠牙と破沙羅は涼羽に息子・娘について何も言わないので「羅山」が見つからず、羅山はその後病死する。結果として、後の戦争で滉穎を助ける優秀な部下が居なくなり・・・・・・。


コメント8

 滉穎が破沙羅に一回やられなければ確かにその場では良かったですが、後のもっと大きな運命を前にして苦労を強いられることになりました。アスタグレンスの《無間地獄》も無ければ滉穎と朧に多大な負荷がかかってしまいますから(もちろん本人にも)、力を暴走させてしまったことになりますが大切だったんですね。

 そもそもアスタグレンスが「天災」を暴走させなければ《オーバーソウル》も使われず、そして《雲蒸竜変》も発動されないことになります。滉穎は気絶するのがむしろ助けでした。

 破沙羅にとってはどちらでも死に至ります。ただ、滉穎との戦いで死んだ場合でのみ、彼は誇りを持って死ねます。

 この『月影のエレメンター』において、巫女・予言者的な役割を持つ望月月英もちづきげつえいへの私の信頼度が高いということを「IF紹介」を書いていて改めて気付きました。


 月英げつえいはヒロイン達の中で最も遅く創ったキャラで、登場も「第三章・Asterisk」からとかなり遅めの登場でしたが、一気に存在感が大きくなっていました。ミステリアスで神秘的な女性というのも良いですね。

 今後も、彼女はその眼を以て運命を覆し、主人公の力になってくれると思います。

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