Chase my star・第七十五話
・驊騮
『穆天子伝』『列子』より。
周の穆王が天下巡幸に用いた、一日千里を走るという駿馬の名。転じて、名馬。
望月朧がパール・パディー兄弟と戦っていた頃のオリンピア。
朝日が辺りを照らし、人々は今日もオリンピアでの五神祭運営のため忙しなく動いていた。満月の日に開催された五神祭は二日目を迎え、天候はありがたいことに雲一つない・・・・・・とはならなかったが比較的晴れていた。
昨日の試合の興奮が収まらぬままに人々は期待を胸に活動を開始する。
そんな中、江月華は独り慌てていた。
朝早くに起床し、自身が担当するチームの様子を見てみれば、何とそのチームのキャプテンが、リーダーが居なかったのだ。
満月を見て来る、と言って昨夜出て行ったまま戻っていないというのだ。
その人物の名は山滉穎。
華は知る由もなかったが、現在はテロリスト集団「カーリー」に捕まって地下に縛られ、そして脱出しようとしている所だった。
今日も試合が有るというのにリーダー不在とあって華はどうすれば良いのか悩んだ。
取り敢えず、補欠の林佑聖を加えて編成を組み、いつでも運営委員会に提出する手筈を整え、そして自分はルクス=カンデラの元へと向かった。
「おはようございます。ルクス先輩! いきなりすみません。滉穎先輩が行方不明なのですが、どこにいるのかご存知でしょうか?」
焦っているのか、華は早口でそう捲し立てていた。
そんな彼女の様子にルクスは苦笑しながら答えた。
「彼なら問題無いよ。少し仕事を任せているんだ。・・・・・・でも、そうだね。今日の試合は出られないだろうから、すまないが代役を立ててくれると助かるよ」
彼女を落ち着かせる様な口調で穏やかに言い、左手に持っていたブラックコーヒーを口にした。
ルクスの様子から、大事にすることではないのか、と気付いた華は一旦冷静さを取り戻し、この事を宿に居るであろうトイラプス帝国ベータチームに説明するため戻ることにした。
「分かりました、ルクス先輩。
朝早くから押しかけて申し訳ありませんでした。それでは、失礼します」
そう言って踵を返し、ドアを閉め、帰ろうとした時だった。
「これで良いのかな?」
「ええ。滉穎様とアスタグレンス第三皇女殿下の御身は、我が望月家が責任を持って守らせていただきます。何も問題はありません」
誰も居なかったはずの部屋から女性の声が聞こえて来たのだ。
それも、自分と同じくらい若い女性の声が。加えて、「望月家」という単語。彼の失踪にかの家が絡んでいるということに彼女は気になってしまった。しかも、フレア帝国の才色兼備の皇女も巻き込んで。
華はいけない事だと思いつつもドアで聞き耳を立てていた。
「・・・・・・そうか。では、その漁港に人員を派遣しよう。
師匠にも連絡しなければいけないね。
ところで、その洋館の位置はどこなのかな?」
「ここよりも東の森の中で・・・・・・」
気付けば華は走り出していた。
部屋でルクスと話していた女性、望月月英は華が出て行った扉を眼帯越しに見つめ、小さく笑みを浮かべていた。
華は宿に着くと小栗達に滉穎が仕事で来られない事を伝え、編成の変更を素早く完了させた。その後、彼らに後の事は任せ、自分はオリンピアの軍事区へと向かった。
軍事区のある一角、馬(魔獣)が育てられている所に華は着いた。
すると、そこにはある一人の少女が馬を連れ添って歩いていた。少女は華に気付くと嬉しそうな表情を浮かべ、手を振りながら彼女に近付いた。
「おはよう、華ちゃん。久しぶりだね!」
「おはようございます、燐さん」
少女の名前は桜燐。華よりも一歳年上の十六歳であり、フレア帝国のアーバーズに名を連ねる桜家の長女だ。
公爵家である桜家に生まれた彼女は文武共に優れた能力を示すが、一番注目されるのは何と言っても馬術であった。
桜家は古代より軍馬の飼育に長け、彼らが育てた魔獣の馬はフレア帝国の騎馬部隊として活躍して来た。二千年前の英雄、初代勇者でもある望月春朝が学園から当時のフレア帝国東部まで突っ切った時に乗っていた馬も桜家が育てていた魔獣だったのだ。
もちろん、彼らが出荷する馬肉も最高級品としての扱いを受け、高価格で取引されている。
そんな桜家に生を受けた燐は桜色の髪にポニテールであり、まさしく桜家の一員であることが傍目からでも分かった。
ちなみに言うと、彼女の名前は音読みにするとオウリンと読める。故に、周囲からは燐ではなくオウリンと呼ばれることが多いのだが、硫黄の同素体の一つである黄リンのイントネーションで彼女の名を呼ぶと露骨に不機嫌になる。
閑話休題。
華もまた嬉しそうに笑みを浮かべるも、すぐに申し訳なさそうな顔をして燐という少女に頼み込む。
「すみませんが、驊騮をお貸しいただけませんか?」
「何を言っているの? あの子の名前は華ちゃんの名前から付けたんだよ? 驊騮も貴女に乗られる方が嬉しそうだし、もっと積極的に会いに来てくれた方が私としては嬉しいよ。
ねっ? かりゅう〜」
燐の呼び掛けに応じて、奥の方からすぐに赤毛の馬、驊騮が姿を現した。駿馬の名前を与えられた驊騮は華を見ると、鼻を鳴らし、真っ直ぐ彼女の元へと向かった。
そして、華に鼻を向けた。
華は正面からゆっくりと驊騮に近付くと、その鼻と頬を優しく撫でた。
驊騮は気持ち良さそうに目を細め、しばらくなされるがままとなっていた。
「ほらね? 驊騮は貴女を主人と認めているの。だから、この子に乗りたい時は遠慮しなくて良いんだよ?」
「はい。ありがとうございます。燐さん。
ありがとう、驊騮」
燐の言葉に華は素直に頷いた。
その後、燐に別れを告げ、驊騮に乗ってオリンピアの外に出ると、真っ先に東へと向かった。
古代中国、周の穆王が天下巡幸に用いたとされる、一日千里を走る駿馬の名を冠した驊騮は風を切る様にして走った。
そのスピードは衰えることを知らず、むしろ徐々に速度が増している様にも華は感じた。
やがて、森の入口に到達し、華は驊騮の背から降りた。
「ありがとう、驊騮。さあ、燐さんの所まで戻って」
驊騮は華の言葉を正しく理解したのか、振り返り、来た道を戻って行った。
魔境に生息している馬の魔獣は烏並に賢い。人間の言葉を理解し、言う通りに行動することができる。
そのため、遠く離れた場所まで来ても間違えることなく最初の地点まで戻ることができるのだ。
驊騮を見送った華は背中に担いで来た槍を取り出し、そして唱えた。
「《花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは》・・・・・・《十六夜》!」
その時、華の持つ槍は光を帯び変形を始めた。すると、光の粒子が散った後に現れたのは穂の根本が三叉に分かれた十文字槍であった。それは、華に与えられた江月家の宝刀、「月華」であった。
戦国時代で言えば、加藤清正、森可成、森長可などが使用したと言われ、「月剣」という別称がある十文字槍の形態をした月華は、全体的に金属のものなのか銀色をしており、しかし所々に紫色が入っていた。
その月華の聖句《十六夜》を解放させた華は心なしか銃声が響く森の中へと入って行った。
華は《十六夜》によって周囲の植物と対話を交わしていた。誰がいつここを通ったのか、それを彼らに聞きながら、またテロリスト達の情報も集めていた。
正確に言えば、植物というよりは植物に宿る精霊との会話だった。彼女の神格武器、月華は花との対話を可能にする能力があったのだが、華はそれを強化しそれを植物まで範囲を広げることができたのだ。
それを可能にしたのは、彼女の魔力的遺伝性過敏症である「緑の追憶」。植物に宿る精霊の記憶を追憶想起することができるものである。
華の母、つまり現在の江月家当主は彼女のギフトを早い内から見破り、その能力を制御し、活用するために月華を使わせることに決めたのだ。
周囲の人間は華が優秀であるから月華を与えられたと思っているのだが、本当の理由は彼女のギフトに在ったのだ。まあ、彼女が優秀だから、というのも強ち間違いではないのだが。
華はその能力を駆使して、カーリーの戦力を分析しながらアスタグレンス達を追っていた。
何が彼女をそこまでそうさせるのかは、正直彼女にも分からなかった。
しかし、確実に言えることは一つ。アスタグレンスに認められたい、そういう欲求が華には在った。
華は末娘ではあったが甘やかされることはなく、幼い頃から月華の使い手として訓練を施された。もちろん、その中には辛く、苦しいものも多々有った。
そんな中でも彼女は滅気ず、力有る者の責務として、ひたすらに、そうただひたすらに努力した。母の言葉を素直に聞き、それに従って努力をして来た。自己犠牲と呼んでも良い程に。エレメンターとしての義務を果たせる様に。江月家に名を連ねる者として恥じぬ様に。欲望というものを知ることなく。
そうして、彼女は周囲の者の意図とは裏腹に純真に育った。そう、純真に。親すらも心配する程に純真に。密かに家督を継がせようかと考えていた現当主は考えを変え、彼女を政治から遠ざける判断をし、甥が隊長を務めるSVMDFに預ける程であった。もちろん、彼女が暗部などを知らない訳ではなく、また下半身の事情も知らない訳ではないのだが、言いたいのは彼女の心がまだ子供のそれであったという事だ。大人ですら耐えかねる訓練を乗り越えて。
そんな華に尊敬する人間は? と問い掛けたらかなり多くの人の名を上げるだろう。自身の母や従兄の玄羽=ヴァトリー、皇帝に江月家の始祖、江月アルカエフ、加えてルクスなどなど。
しかし、憧れる人間は? と質問すると、意外なことにたった二人しか答えない。
一人目は彼女の叔母であるヴァイオラ=ヴァトリー(江月スミレ)。生前はあらゆる人を魅了する程の美しさを持ち、文武に秀でる才色兼備の人として世に知られていたエレメンターだ。ヴァイオラは華より一代前の月華の使い手であったのだが、玄羽を生んで間もなくして逝去してしまったため、彼女自身は叔母に会ったことがない。
だが、周りからヴァイオラについてよく聞かされていた華は、いつの間にかヴァイオラを理想の人として尊敬すると共に憧憬の念を抱いたのだ。
そして、二人目はアスタグレンス=リヴァインだった。
二歳年上の彼女は、まさしく華が理想と考えていたヴァイオラそのものだったのだ。己の欲に打ち勝ち、人々のために日々研鑽を積む。
その容姿の美しさは会った者が息を呑み、銀色の髪が靡けば多くの視線を寄せ集め、その妖艶な笑みは男女を問わず魅了する。容姿端麗、眉目秀麗とは彼女のために有る様なものだった。
それだけではない。そのことを鼻にかけず、努力を一日として欠かさない。文武両道、才色兼備もまた、彼女のための言葉である、そう華は思っていた。
高潔で、気高く、強く、まさに彼女の成りたい姿がアスタグレンスであった。
しかしながら、華は知らない。
憧れているアスタグレンスが羨ましく思っている人間が、自分だということを。
アスタグレンスは純粋に、華のことを凄いと思っていた。
己の運命を受け入れ、過酷な修行にも文句も言わず、守るべき人々のためにひたすらに努力を続けられる。そんな彼女の姿勢が。
アスタグレンスはそうではなかった。むしろ、何故自分が彼らのために力を尽くさねばならないのだろう、そう思うことの方が圧倒的に多かった。だが、彼女はそう思ったとしても、彼らのために努力しなければいけなかった。今までに天災のせいで殺してしまった、名も知らぬ人々のために。それが死んだ人々への贖罪となると信じて。
しかし、同時に思ってしまう。自分は彼らを守るのに、きっと彼らは天災を守らないだろう、と。それも仕方のないことだ。わざわざ天災を守ろうとする人なんて居るはずがない。
そうアスタグレンスは思いながら日々を生きていた。
アスタグレンスは、華と自分とを比べ、辛くなることがあった。自分に足りないものを数えたら夜に涙が落ちる程であった。悲しみが寄り添って背中を包み込み、その冷たさに心が凍えてしまう、そんな錯覚を覚える程に。
いつからちゃんと笑えなくなったのか? アスタグレンスが浮かべる機械的な笑みに人々は胸を高まらせるも、それで彼女の胸に刻まれた痛みが止まることはなかった。むしろ、寂しさでより苦しくなり、人々が自分に向ける優しさに切なくなることがあった。
自分の運命を壊して欲しかったが、過去に戻ることはできない。流星に真っ暗な夜を壊し、自分の世界を照らして欲しかったが、それは叶うことはないと諦めていた。僅かな残光だけを抱きしめて、夜空を見上げる。そんな日が長く長く続いていた。
華の純真さが、彼女には少し辛かった。
目に映る事だけしか信じられない。そんな自分に
生きていく強さなんて無い。そう感じてしまったから。この目はいつも何を見てきたのだろう? きっと、小さな世界しか映っていない。そうアスタグレンスは感じざるを得なかった。
だが、アスタグレンスは外では気丈に振る舞った。
いつか流星が闇に染まった夜空を駆け抜け、全ての闇を照らしてくれる日が来ると、心のどこかでは信じていたから。その日までは、揺らぐことなく強く気高く生きて行くと、自分の運命から目を逸らさないと決めたから。
それが華には、理想のエレメンターに映っていた。
アスタグレンスの想いを知ることは無く、彼女はますますアスタグレンスを尊敬し、憧憬の念を強くしていった。
それによって余計にアスタグレンスが苦しむとは、知ることなく。アスタグレンスはいつの間にか、彼女を無意識の内に避ける様にもなっていた。一ヶ月程前、滉穎が山賊との戦いの後に昏睡し、そのお見舞いにアスタグレンスが行った時、彼女の名前が出ると無意識にその場から退出してしまった程に。オリンピアでも意図していた訳ではなかったが、結局アスタグレンスと華が会うことは無かった。
しかし、自身に向けられる感情に鈍感な華は、アスタグレンスに避けられていることに気付くことは無い。
むしろ、いつでもアスタグレンスに会った時に、自分の努力を認めてもらえる様に五神祭の監督を張り切っていた。
きっと、こんな華の想いが今回の華の行動理由の一つなのだろう。
華は銃声の響きが近くなっていることを感じ、警戒を強めた。
しかし、彼女の強くなる警戒心とは逆に、銃声は徐々に小さくなって行く。いや、銃声は相変わらず聞こえてくるが、その数が減っているのだ。
だが、華は警戒を緩めることはなく、森の奥に奥に向かって行く。
その内、黒雲がいつの間にか現れていたと思ったら、落雷が頻りに発生する様になった。
華は月華の力でそれらを凌ぎつつ、遅くなってはいたが歩を進めた。
やがて、黒雲が晴れると共に彼女の瞳に一つの洋館が映った。
しかし、その洋館は随分と荒びれていた。壁は破壊され、辺りは黄土色や緑色ではなく、灰色に染まっている。
落雷が発生していた時の印象である魔王城というよりは幽霊屋敷の方が印象に近かった。
華は急いで周囲を見渡し、そしてその姿を認めた。
彼女の元へと周りを警戒しながら一直線に向かう。
そんな華の姿を見る者が一人。しかし、その人物に敵意は無かった。
「何故ここに月華の使い手が?
まあ、良いか。彼女に二人を任せるか。残党狩りもしないといけないしな」
そう独り言を呟き、その者は燃やされていなかった森の方に向かい、その姿を木々の中に消した。
どうやら戦いは終わってしまった様だが、華は彼女を守るためにどんどん近付いて行った。
しかし、彼女の側にもう一人、おそらくは滉穎が居るのを見つけた。
そして、唐突に彼女は反射的にまだ生きていた木の後ろにその姿を隠した。幸い、二人は戦いで憔悴しているのか、華が居る事には気付いていなかった。
当の隠れた本人、華は顔を紅く染め、手を頬に当てていた。
その顔は羞恥心に塗れ、まるで見てはいけないものを見てしまったかの様な、そんな感じであった。自分の事では無かったのに。
知識としては知っていたが、実際に見たのは初めてだった。アスタグレンスよりも初心な心を持つ華にとっては先程の光景は衝撃的なものだった。
それも、一方は自分の憧れの対象だ。驚きがかなり強かった。
華が先の光景を思い出し、再び羞恥に顔を朱に染めている間に、二人は疲れ切った身体で立ち上がり、互いの身体を支え合いながら移動を始めていた。
何故か、二人の前に出辛くなった華はそのまま木に隠れる事にした。
目を凝らし、耳を澄まして辺りを警戒していると、二人の会話が聞こえた。
「しかし、滉穎。
その・・・・・・良いのでしょうか。自分勝手な私が・・・・・・」
最後の言葉は尻すぼみになり、何と言ったのか聞こえなかった。
そのためか、それとも「自分勝手」という言葉のためか、一体何の話をしていたのか、華にはすぐに理解できなかった。
「良いじゃないですか。自分を第一に考えたって。
僕は思いますよ。自分を大切にできない人間は他人に本当の意味では優しくはできないって。
だって、自身がしたことは必ず自分に返って来るんですから、自分を大切にできる人は自然と他人に誇れる生き方をするものですよ。
グレンスは自身のことを自分本位な人間と言いましたが、僕にはそれが羨ましいです。
僕は・・・・・・自己中心的な人間の癖に自分の事は割とどうでもいいと考える奴ですから。
自分を絶対的に肯定していながら、自分を一番貶めています」
自分を第一に考える人間? 殿下がそんな訳ない。
そう華は感じつつ、二人の会話に耳を傾けた。胸に何か、引っ掛かるものを感じながら。
「それは・・・・・・私も」
「ええ。僕も最初はグレンスと僕が似た者同士だと思っていました。大切な人を失い、人との交わりを恐れ、距離を取りながらも完全に孤独に成り切れない。
しかし、僕とグレンスでは決定的に違う所がある。
貴女は優しい。他人の事にまで気を配り、人のために怒り、泣く事ができる。
僕は・・・・・・自分が大切だと思った人の事しか気配りができませんし、何より他人の事などどうでもいいと思っている節がある。
そんな僕にとっては、グレンスが眩しく見える。でも同時に危うくも見える。だから、護りたい」
アスタグレンスは顔を紅潮させ、そして震える様な小さい声で言った。
「そんな事を言われたのは・・・・・・初めてです」
華は誰にも知られずに、理想で憧れていた人と目の前の恋する少女との乖離に苦しんでいた。
・桜燐
ニックネームはオウリン。
フレア帝国のアーバーズ、公爵家である桜家の生まれで、桜色の髪にポニーテールをしている。美少女であり、また文武に秀で、馬術が得意。
華の名前から名付けた驊騮を始めとする魔獣の馬の世話をしている。好物は馬肉(普通の馬の)。




