用語解説(2)
五神祭編「迷宮」で出た用語の解説です。
1.過敏症
感受性亢進。普通は反応を示さない程度の弱い刺激に鋭敏に反応して、一定の症状を呈する様な状態のこと。アレルギーやアナフィラキシー、特異体質などが用いられ、アレルギーと同義にされることもある。
魔境では、魔力的遺伝性過敏症として知られ、魔力版のアレルギーと解釈される。
2.迷宮
中に入ると、出口が分からなくなる様に造った建物のこと。
ラビュリントス。複雑な構造のため、一度中に入ると容易に出られないという伝説上の建物、またはそれを象徴化した図案のこと。ミノタウロスを幽閉したとされるダイダロスが造ったラビュリントスが有名。
また、ラビュリントスの図案は迷い道や行き止まりのない一筆描きであり、迷い道や行き止まりがあるものが迷路として登場した。
魔境では、主に7000〜8000年前に神々によって創られた試練のための建物であり、それが現代でも己の力を磨くための場所として残っている。当初は牛頭人身の怪物ミノタウロスを一人で討伐して帰還するといった内容であったが、後に多様化・複雑化し、現在の形となる。
迷宮の保護・管理は、聖教会と自由組合によって為されており、入るにはその二つの組織に迷宮税を払わなければならないが、中には両組織による管理が行われていない迷宮もある。
3.隕鉄
鉄とニッケルの合金が主成分とする隕石の一種。また、隕鉄を用いて創られた刀は、「流星刀」として知られている。
魔境では、鉄隕石を用いて「隕鉄刀」と呼ばれる刀が打たれる。稲垣翔祐などが所有している。
3.電滅
稲妻の様にたちまちに滅びること。また、滅ぼす。
魔境では、稲垣翔祐が持つ「隕鉄刀」の一時的解放として知られている。
3.六花
六弁の花の意から、雪の異名。六出花。
魔境では、神格武器の名前として知られている。松尾冬輝が持つ氷属性を主とする神格武器。
3.墨竹
墨絵の竹。
竹の一種。
魔境では、「六花」の片割れの神格武器として知られている。松尾冬輝が持つ闇属性を主とする神格武器。
3.紅蓮地獄
「鉢特摩地獄」の意訳。仏教において、八寒地獄の第七。ここに落ちた者は、寒さのために皮膚が裂けて血が流れ、紅色の蓮の花の様になるという。
魔境では、松尾冬輝が持つ「六花」の一時的解放として知られている。
3.ラテン語
古代ローマ帝国の共通語。インドーヨーロッパ語族のイタリック語派に属す。現代のロマンス諸語の源。紀元前後に文章語として確立した古典ラテン語は、今日でも学術語、動植物の学名やことわざなどに使用されるのみ。
魔境では、古代から使われている言語として魔術、特に魔術陣に用いられている。
4.三尺の秋水
「三尺」は、長さ約九十センチ。また、剣のこと。「秋水」は、冷たく澄みきった秋の水のこと。
研ぎ澄まされた刀が放つ光のこと。冷たく凛とした刀の光の輝き。
魔境では、神格武器の名前として知られている。虎武龍麒が持つ水・風属性を主とする神格武器。
4.マーキュリー
ローマ神話において、商業・旅・雄弁・盗賊の神。
天体において、水星のこと。
水銀、水銀柱のこと。
メルクリウスの英語名。
魔境では、フレア帝国の西部に在る商業で栄える都市の名として知られている。
6.電影
稲妻。雷光。
中国において、映画のこと。
魔境では、神格武器の名前として知られている。山滉穎が持つ電気・闇属性を主とする神格武器。
7.聖句
神聖な文句。特に、聖書の中の言葉。
魔境では、神格武器の能力の一部を一時的に解放するコマンドを指す。
7.青蓮地獄
八寒地獄の第六。嗢鉢羅は「青い睡蓮」を意味するサンスクリット"utpala-"の音写。全身が凍傷のためにひび割れ、青い蓮のようにめくれ上がる事から。
7.八大地獄
仏教において、八種の地獄。すなわち、等活・黒縄・衆合・叫喚・大叫喚・焦熱・大焦熱・無間の称。八熱地獄。八大奈落。
8.パイソン
「コルト・パイソン」は、1955年にアメリカのコルト社が開発した回転式拳銃。パイソンの名称は英語でニシキヘビを意味する。コブラ、キングコブラ、ダイアモンドバック、アナコンダと並び、商品名に蛇の名前を冠するシリーズの1つ。
魔境では、フレア帝国が開発した「マグナムパイソン」として量産体制が整った銃型の準神格武器の名前として知られている。
11.英霊
霊魂。特に、戦死者の魂を敬って言う語。
優れた人の魂。
優れた霊気。霊妙な気。
魔境では、上位の特化型精霊のことを指す。武器に英霊が宿ることで、神格武器が造られる。
14.レジスト
抵抗すること。反抗すること。妨げること。阻むこと。我慢する。撃退する。
魔境では、魔法による自身の体内への干渉を自身の魔力操作によって打ち消すこと。抵抗力と呼ぶ。抵抗力は魔力量とある程度独立した力と考えられ、自我の強さなどが主に起因しているとされる。
15.電閃
稲妻が閃くこと。稲光。
刀が稲妻の様に閃くこと。
魔境では、聖句または魔法の一つして知られており、主に「隕鉄刀」の聖句の名前となっている。
16.ゼウス
ギリシア神話において、最高神。オリンポス十二神の一柱で神族の長であり、クロノスとレアの子。天空神、雷電神。天界を支配し、人間社会の法と秩序を守る。
ローマ神話のユピテルに相当する。
魔境では、かつてギリシアやその周辺を治めていた神の長として知られ、現在でも崇拝されることはある。最もエレメンターと関わりを持ったとされる神でもあり、今でも度々交信をすることもある。しかし、現世には手を出しておらず、精神世界の支配に努めている。
16.レト
ギリシア神話において、ティタン神族のコイオスとフォイべの娘。ゼウスの子を孕んだが、ゼウスの妻であるヘラの嫉妬によりお産の場所を見つけることができず、世界中を彷徨った末にデロス島で双子の兄弟アポロンとアルテミスを生んだ。
もし、設定などで疑問点が有りましたら、細かい設定は「設定編」で書いてありますので、下記のURLから行けます。
https://ncode.syosetu.com/n6290hd/




