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隣国の夜 4


「次のツキミ族は正直手を焼いておりましてな。商品として売るに売れず、困っていた所です」

「ツキミ族ですか。気性が荒いと?」

「おまけに手が付けられません」

「狼ですからね」


 イナリ族の視察を終えた一行は次の牢へと向かう。クロムはイナリ族の女の言葉、態度に何か危険なものを感じ、早々に切り上げた。



 ―― そちらの御方は牢の外で自由なんでありんすね。うらやましいわえ。


 あの言葉に含まれた意味。


 クロムにだけは思い当たる事がある。

 お前も亜人のくせに、そう言われた気がした。


 もしかしたらあのイナリ族には竜人種ディーの姿が見えていたのかもしれない。

 この世界ではスキルとなっているが、確かにゲームでは人族から竜人族へ、ある意味亜人へと転生した扱いになっていたのだ。それをバラされたとてシラを切るなりなんなり別にどうとでもなりはするのだが。

 

(あの女は買いだな)


 密かにそう決める。


「牢には近付かれませんように」


 再び手燭が照らし出した。

 見た目は野趣溢れる精悍な男。

 立派な体躯をした三十歳そこそこの男にしか見えないが、やはり頭部に耳が生えている。


 いや、違った。それだけではない。

 威嚇するように険しい顔つきになった男の口元には小さいが確かに牙が生えていた。


「おい、大人しくしていろよ。また飢えたくないのであればな」

「黙れ。この臆病者の卑怯者が」


 ゼニスが振り向き肩をすくめる。


「まあこんな調子でして」

「いいではありませんか。牙を失い犬に成り下がるより価値があるというものです」


 クロムの言葉にツキミ族が激昂したようにグルルと声を出した。他の囚人と違い、この男にだけは足鎖と枷が付いている。


「この奥はあの娘ですか?」

「ええ、とりあえずそのまま寝かせてありますが」

「ふむ。ちなみにこの男と先程の女の値は?」

「正直に申し上げましょう。この亜人に関しては金貨五十枚でも断られましてね。こちらとしても逃がさぬよう扱える客もおらず、もう処分しようかとも考えていた程です」


「なのでまあ……五十枚で手を打っていただけるなら有り難いですが、値引きにも応じます。イナリ族は女という事で買い手がいない訳ではないのですが、やはり扱える客が限られておりまして。ただ珍しいという事で百五十枚あたりでしょうな」


「なるほど、四百枚になる訳ですか」

「なんと。お買いになるおつもりですか」


 耳元で小さく囁いたクロムにゼニスの顔は嬉しさ半分驚き半分といった感じだ。


「合わせてもまだ……数百枚分は買えます」

「本当に驚きますな。豪胆と言いますか」


 首を振り、金の使い方はそれで良いのかと言わんばかりの態度をやや滲ませたゼニスだったが、クロムが約束通り倍額で値切りもせず買うと言った事に敬意も見せている。


 百万カレン使い切る上客中の上客。

 売れない亜人の引き取り手でもある。


「それと、一つお見せしておきましょう」

「?」


 クロムはゲイスを呼ぶ。


「そこのツキミ族は狼の亜人だ。中々に凶暴なのだが、私がしっかり扱える所をお見せしてゼニス殿に安心していただきたい。腕っぷしには自信があったな?」


 ここに来てから女達を眺めては馬鹿面を晒していたゲイスだったが、クロムのその言葉に顔が強張る。ゴクリと喉を鳴らした。


「ああ、君。爪はしっかり研いでいるか? まさか牙も抜け落ちたりはしていないな?」

「キサマ、コロスゾ!」


 ツキミ族の男が鎖を鳴らし飛び掛ってくる。

 顔が僅かに変化している。

 だが鉄格子の前でガシャンと引き戻された。


「どうした、ゲイス。ゼニス殿、牢の鍵は」

「旦那!」

「お待ちを、流石に無茶です」


 場に緊張が走る。

 全員がこの狼男の危険性を承知しているのだ。クロムの力を目の当たりにしているギャンガ達ですら、若干うろたえていた。


 そんな空気の中、クロムはヒョイと肩をすくめおどけてみせる。


「やれやれ、どうやらゲイスは役に立たないようだ。では私がやるしかない。ゼニス殿も保証は欲しいでしょう? この亜人をしっかり扱えるという」

「そ、それはそうですが」

「ギャンガ、手を貸せ。説得してくれ」


 指名されたギャンガが渋々クロムなら大丈夫ではないかと周囲に説いて回る。

 別に全員忘れていた訳ではないのだ、クロムが恐ろしい呪術師だという事を。


 しばしの後、全員がやや離れて見守る事となった。ゲイスだけはクロムの傍に控えさせられている。


「まあ、どのようにしましょうかね」


 牢の中で牙を剥くツキミ族をクロムはじっと眺める。指輪系のアクセサリ効果で屈服させても仕方ない。それは確かに呪術っぽくはあるが、試してみたい事も別にある。


「お前は狼か? 人か? 確かめてみよう。ほら、お手だ。……ああ、これでは犬か」


 無造作に牢に近付くと右手を突っ込む。


「ガアアアアア!」


 ツキミ族が牙を剥きだし飛び掛ってきた。

 鋭い痛みに脳髄が痺れる。


 クロムの右手から鮮血が迸った。


「旦那! てめえゲイス、逃げんじゃねえ!」


 クロムの右手をツキミ族の急激に伸びた鋭い爪が抉っていた。脳まで響く痛みに耐えながら、クロムは右手を牢から引き抜くと歯を食いしばり演技する。


「噛み付きはしないか」


 ツキミ族の男が鎖を引き千切らんと暴れている。ギャンガ以下、牢の外の全員が武器を抜き身構えていたが、やがて変化に気付き不審な表情へと変わっていく。


 暴れていたツキミ族が何故か急に大人しくなったのだ。パタリと暴れるのをやめた。


 それどころか、その態度は異常であり、目を見開いてどこか怯えているようにも見える。




==============================




(痛ってえな)


 充分に間を取ると、もういいだろうとディーに覚醒する。ターバンと仮面に隠されて外見の変化は誰にも気付かれない。


 さあ、どうだ。

 ツキミ族、お前は気付くか?


 ザワザワと変化していく髪。

 覚醒した意識と竜の瞳がツキミ族を射抜く。


 ピタリ、と男の動きが止まった。

 その目には驚愕と畏れ。


「ナ、ナンダオマエハ……」


 やはり。


「躾の悪い亜人だ。これではゼニス殿も苦労されたでしょう。どのようにして捕えたのですか?」

「ドロウ殿、怪我は」

「ご心配なく。呪術にて」

「さ、左様ですか。……この亜人はどこぞの国で傷付き死に掛けていたそうです。そこを捕えられ私の所に回ってきたのですが、とんだ不良品だったという訳でして」


 なるほどね。


「怪我が残っているのですか?」

「いえ、それは回復していると」

「それは良かった。傷物では使い勝手が良くない。ゼニス殿、鍵を貸してくれませんか。ご覧の通り大人しくなりましたので、少し検分したい」

 

 ゼニスが部下に鍵を開けさせた。

 全員に離れておけ、と伝える。

 扉を開けると俺は無造作に入り込んだ。


「暴れたいなら暴れろ。だが俺がその気になればお前など簡単に捻り殺せると理解したな?」

「あ、ああ……」

「安心しろ。ここから出してやる」


 ツキミ族の男の耳元に囁く。


「俺に従え。決して暴れたりするな。いいな」

「う……分かった」


 もう一度じっと目を見つめる。

 耐えかねたように男が目を逸らした。


 その直後、クロムへと戻っていくのを感じた。

 戦意喪失により戦闘判定が消失したのか。


「ふう」


 扉をくぐり外へ出る。


「悪くない。ツキミ族とは実に興味深い」

「旦那、怪我は大丈夫なんで」


 ギャンガが尋ねてくる。

 妙に律儀な奴だ。

 慕っている訳でもあるまいに。


「この通りだ」


 右手を見せる。

 ザックリ裂けていたはずの右手は血が付着しているが、ディーになった瞬間塞がっている。


「ゼニス殿いかがですか。安心されたでしょう?」

「それはもう。はあ……本当に驚くばかりです」

「さて、では一応マタタビ族も見せていただきたいのですが」

「勿論です。ご案内しましょう」


 すっかり大人しくなったツキミ族の男の牢を過ぎ、全員で移動する。

 目を伏せじっと動かなくなったツキミ族に一体どうしたのかとギャンガや部下達が視線を預けていくが、きっとその理由には気付けまい。






「寝ていますね」

「寝つきは良いようで」


 つくづく呆れたものだ。

 寝具の上で大の字になり腹を曝け出したその姿はアホ丸出しとしか言い様がない。


「警戒心のカケラも無い」

「そこが可愛いと人気の理由でもあるのでしょう」


 どうしたゼニス。

 やけに猫娘の肩を持つじゃないか。


「ご心配なさらずとも買いますよ」

「……いやお恥ずかしい。本来であればしっかり教育してからお渡しするのですが」

「別にそのような目的で手に入れたい訳ではありませんので、構いません」


 しばらく買い取った後の扱いなどについて話をする。トルドッドから出る時の手段などはゼニスの方で手配してくれるらしい。


 亜人の名などは聞いていないそうだ。

 好きに呼べば良い、という事なのか。


「ゲイス。来い」


 一頻り話をした後、再び人差し指を二回クイクイと動かしゲイスを呼びつける。


「そうだな。金貨百五十枚分も買えば充分だろう。後はお前が選んでこい」

「えっ」

「お前の買いたいように選んでいいぞ。男でも女でもいい。行け」


 分かりやすい男だ。

 値段を聞きながらショッピングしたいのだろう、好色な表情を浮かべゼニスの部下をせっつく。


「ああ、預けた金を渡せ。支払いはこの場で先に済ませておくとしよう。ギャンガ、君達もゲイスが馬鹿をしでかさないよう見張っておいてくれるか」


 何のためらいもなくゲイスが重い革袋を渡してくる。執着を見せるかとも思ったが心は女の事で一杯か。ウキウキしている。


 去っていったギャンガ達の後に残ったのは僅かなゼニスの部下だけ。

 スピースピーと間抜けな寝息が聞こえる。


「お渡ししておきましょう。正確には把握しておりませんので今のうちに確認をお願いしたい」

「おお、これはお気遣い感謝します。おい、急いでチェックしろ」


 さて。

 売値も隠せたはずだし面倒はほぼクリアしたな。後はどうするかだ。


 しゃがみ込み袋の中身を大急ぎで確認し出したゼニス達の背後にプラチナが居る。

 両手を背中に回し鼻歌でも歌いだしそうな雰囲気で機嫌良く猫娘を観察していた。




「全部で百五万と四千カレンでした」


 ゼニスが報告してくる。

 当然インベントリから出したので金額は把握済みだ。その報告になんの疑問も無い。


 若干取り出した金額に届いていなかったとしてもだ。ゼニスを疑う気持ちなどない。


「面倒をお掛けして申し訳ない。ではそれはそのままお渡ししましょう」

「いえ、それは」

「良いのです。荷物になりますし」


 ゲイスをどうするか少し踏ん切りが付いていない部分もあったがこれで決まりだ。

 例え自分の扱いが悪くとも相手は命の恩人。ちょろまかすとはどこまでも馬鹿な奴。


「では我々も向かいますか。ゲイスがどんな人間を選んだか楽しみです」




==============================




 単純なゲイスは完全に調子に乗っている。

 牢を覗き込んでは大声で吹聴して回る。


「げっへっへ、それで? どんなサービスをしてくれるってんだ、ええ?」

「どのような事でも、お望みのままに」

「聞いたかよ、おい」


「おめえ達を解放してやる権利は俺が持ってる。どうだ? 外に出てえだろう」

「ゲイス、さっさと選べ」

「あ、こりゃ。一応は、へえ」


 本来そんな立場でもないのに偉そうに振舞うゲイスを見る全員の視線は冷たい。

 とんでもないアホだ、とクロムも呆れて釘を刺す。度し難い男。


 その時点でゲイスが選んだのは四人。

 十五万カレンには届いていないが、計算が苦手なゲイスは後いくら分選べる、とゼニスの部下にしつこく確認している。


「ギャンガ、あの四人は知っているかね」

「二人は俺らが攫った女です」

「なるほどな」


 最も高額な女が二人。

 そして恐らくはゲイスが手を付けられず、その欲望が再燃したのであろう見知った女が二人。


「この後君達に運んで貰う訳だが、数が多すぎると困るだろう?」

「そりゃそうです。今でさえもう多すぎます」

「亜人に関しては心配しなくていい」

「だとしたらまあ後一人が関の山ですかね」


 分かった、とギャンガに告げる。


「ゲイス、時間切れだ。その四人で終わりだ」

「えっ、後まだ五十枚分は……」

「ゼニス殿、もう結構です。準備を」

「了解しました」


 なんでだ、と尚も不満を言い募るゲイスを無視しゼニス達の部下達が動き始める。

 クロムはゼニスの耳元で清算はさっき言った通り全額で構わない、ともう一度告げる。


「それと、一番安い男で良いので一人いただきましょうか。健康であれば誰でも構いません」

「ああ、お安い御用です。枷はいりますか?」

「ギャンガ、どうかな」

「変に目立ちますしね……無い方が」


 大広間に一人の男が連れてこられる。

 ボサボサに伸びた髪と髭。

 まだ若く見えるが、その素性にクロムは興味が無い。誰でも良いのだ。



 牢から出された四人の女は若く美しい女ばかりと思える。衣服もそのまま大都市を歩いても恥をかかない見事なもの。


「娼館経営の方が儲かるのでは?」

「攫った女達を色々な人間に接触させるのは危険ですし、薄利多売は面倒ですな」


 ゼニスは利益のみならず安全性をしっかり考えているのだろう、クロムの提案はあっさり一蹴された。多分バラタハの中で上手くやっていく上で出した結論に違いない。


「ではこれで」

「またいつでもお越しを」


 教会の中でゼニスと握手をかわし、別れを告げる。おそらく商品が役所に駆け込んでも手はあるのだろう。ゼニスの態度に不安は見えない。


 未だ暗いトルドッドを抜け出すのはさして大変でもなく、ゼニスが仕立てた大型の馬車に奴隷を詰め込み周囲をギャンガ達で囲んで移動するだけだ。


 亜人と二台に分けている。

 眠ったままのマタタビ族はここに至っても起きる気配を見せていない。

 クロムは亜人の馬車に同乗していた。


「良く寝るもんだ」

「マタタビ族は寝ぼすけさんばかり。それにこの娘はまだ小娘と見えるわえ」

「幼児って程でもないだろうに」

「十歳という所でありんすかね」


 えっ、とクロムは驚く。

 イナリ族の女によると、マタタビ族は肉体が早熟らしい。その上幼い外見を長く保つのだから羨ましい、と冗談めかして笑いながら説明してくれた。


 ただ寿命はイナリ族の方が長いとの事。

 成長に時間は掛かるが、亜人毎に良くも悪くも特徴があるのは当たり前だと。


「できれば名前を教えて欲しいな。嫌なら無理にとは言わないけど」


 そう言いながらクロムは仮面を外す。

 対面に座った二人が見つめてくる。

 ガタンと揺れた際にもたれかかってきた隣で眠る猫娘を押し戻し、クロムは肩をすくめる。


「驚いたえ。こなお若い殿方とは」

「気付いてただろ、アンタ。いいよとぼけなくて」


 うっすら笑うイナリ族の女は常に何かをはぐらかし茶化す、そういう性格の女と見える。

 黙ったまま腕組みを続けるツキミ族の男は、クロムの顔を見ても何も言わない。


「わっちはタマキと言いんす」

「……俺はグルゥだ」

「二人に聞きたいんだけど。俺は奴隷なんかに用はないんだ。好きにしていいんだけど、それぞれ村に帰ったりすんの?」


「そうなんでありんすか? それは困ったえ」

「俺は……村へ戻るつもりはない」


 意外にもクロムの想定と違う。

 

「じゃあどうしようとか決めてる? あいつに復讐ってのはその内なら構わないけど、今すぐってのはできればやめといてほしい」

「別にどうでもいいわえ、そな小さい事。わっちはその気になればいつでも出られたでありんす」


 何だと、とグルゥも驚く。

 ほほほ、とタマキがたおやかに笑う。


「イナリ族の妖術を使えば他愛もない事」

「精神系、だったか」


 クロムのその言葉に今度はタマキが驚く。


「知っているのかえ、イナリ族を?」

「あー、ま、本で見たというか」


 タマキが眉をひそめる。


「ま、いいや。特に用が無いなら頼まれて欲しい事があるんだけど。一応牢から出して解放してあげたんだから恩は恩でしょ?」


 それに二人は頷く。


「この子、村に帰る途中で攫われてあそこに連れてこられたらしいんだよね。今起こすとうるさくして外に聞こえそうだから起こさないけどさ。良かったらアムネイラまで送り届けてくれない?」


「それは構わぬが……」

「何故お前はそんな事を?」


 グルゥが不審そうに聞いてくる。


「大金まで使って何の得がある。その娘の知り合いか? 大体……お前は何族だ?」

「俺は人族だよ。こいつは知り合いじゃない」

「人族だと」


 グルゥが鼻を鳴らす。


「その辺はどうでもいい。俺が誰かなんてどうでもいいだろ? とにかく俺はこの子のついでにあんたらも助けたくなった。ただの気紛れ。それに恩を感じるならちょっとだけ付き合って欲しい、それだけ」


「ま、いいわえ。マタタビ族の村にちょっと寄り道するだけの事。どうせ暇でありんすし」

「いいだろう。同じ亜人だ、確かに俺もその子を助ける事はやぶさかではない」


 二人が同意する。

 ただしグルゥは「だが」、と続ける。


「俺はお前に興味がある。あの強さを感じさせたお前に聞きたい事が沢山ある」

「おいおい、俺がそれを嫌がったら?」

「正直恐怖はある。だがお前は理性的な人間なのだろう。もう期待してしまったのだ」


 また面倒を言い出すキャラの登場か、とクロムはうんざりする。


「それで?」

「お前の所へ戻ってきたい」

「ダメだね。ドロウは消えるんだ」

「何?」

「お馬鹿さんでありんすな。変装、偽名。素性は明かさないとお言いなんですえ」


「そういう事。迷惑だ。もしどうしても聞きたい事があるならその村で待ってればその内立ち寄るかもね」

「本当だな?」

「約束はしない。ただ付き纏う気なら排除する」


 グルゥが苦しげにうなだれた。

 トルドッドを出た馬車は国境の森へ走る。



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