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良い人と神のQ&A  作者: 椰子日たゆ
2/11

海底の夢

家に着いた俺はベットに横になった。何もする気にならない。

試しにスマホをいじり始めたが、やる事もやりたい事も無かった。

仕方なく周りがやってるからと始めたソシャゲーを起動した。

しかし、精神的な疲れからか、自分でも気がつかない間に寝てしまった。


夢の中で俺は暗い海の中にいた。

ここは、海の中にも関わらず息ができ、苦しくない。海の中に沈んでいながらも、フワフワと浮いているようだった。

「また、この夢か...」

この夢では、意識がはっきりしていて、いわゆる明晰夢という状態になる。といっても暗い海の中という場所を変更することはできないが。

「よし、始めるか。今日の相談は、後輩くんの恋人との関係についてで...」

俺はいつも自分が他人にした言動をこの夢の中で振り返る。

相手の話にうまく相槌できたか

返答は正しかったか

自然な表情だったか

自分が嫌われない為に相手の事を考える。

相手に嫌われて一人になるのが嫌だから。

そして、自分自身に採点した。

「今日は85点かな、まぁまぁといったところだろう。やっと一息つけるわ〜。でも、恋愛相談なんてしないで欲しいよ。童貞で彼女無しなのに話聞くのは辛い...ってあれ?」

ここで俺はある異変に気づく。

夢が終わらないのだ、いつもであれば目が覚めるはずなのに、いまだに俺は暗い海の中にいた。

「まだ採点しきれてないことあったか?いや、今日あったのはこれぐらいだし...」

そうこう考えいるうちに、自分の体がどんどん沈んでいるのに気がついた。

「はぁ!?やばい、ちょっと待て、おい!!」

抗おうと思っても体が動かない。それどころか意識が遠のいていく。

俺はもがくことすらできず、海底へと沈んでいった。

どうやら主人公は童貞らしいです。


12/4修正しました。

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