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詩の目次

カボチャ

作者: 冬野三月

舞台上から見下ろすと、カボチャが並んでいるのが見える。

今日も盛況だな。ペチャクチャとうるさい。


カボチャ連中はふっくらとして、しっかりと固そうだ。

中身までは見えないが、まあ所詮はカボチャだ。カボチャの色や味だろう。


カボチャはカボチャとして、“そこ”で好き勝手にしている。


俺たちは、この舞台上で好き勝手にやってやる。


舞台が終わって拍手の音で、魔法のようにカボチャが人間に変わる。


そんな魔法が起きるのかどうなのか。まだわからないし、俺の知ったことではない。

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