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こころ。Ⅱ  作者: 三風
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菜の花

 雨の日に部活の遠征のバスの中で考えた詞です。


 ぼーっとしてたんですよ。

菜の花




バスから見た 雨に打たれる菜の花が

やけに強かに見えて 情けなくなった


川沿いを走る バスの横に

ずっと同じ 菜の花が咲く


いつ見ても 変わらないように見える

菜の花だったけど

いつしか花は枯れて どこかへ行ってしまったんだ



いつからなら 雨に打たれる菜の花と

僕が同じように見えて 自信が持てる?


滲んだ視界 バスの窓の

向こう側に 菜の花が咲く


いつの日か 強かになれるのかな

菜の花のように

いつしか花は枯れて どこかへ行ってしまうけれど



僕も必ず枯れるから それまでは強かに・・・



いつの日か 強かになれるように

菜の花のように


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