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こころ。Ⅱ  作者: 三風
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Bird

 なんか、こう、虚しさって言うかなんていうか・・・


 みたいな感情ってありますよね。


 嬉しいのか悲しいのか、辛いのか楽しいのか、みたいな感じですね。

Bird




何にもない空を 何でもない翼で

独りで自由に翔べたら どうなんだろう


翔びたいと願う そんな人の上を

独りで翔び回るのが急に 怖くなったよ


気を抜いたら堕ちてしまいそうで 独り

鳥のようには出来なくて

僕はまだ 怯えていた



蒼くて広い空の どこか片隅で

独りで自由に翔んでも 哀しくならない?


翔びたいと願う そんな人と共に

皆で翔び回れたらきっと 怖くないから


気を抜いたら堕ちてしまいそうで 独り

鳥のようには出来なくて

僕はまだ 怯えていた



いつになったら僕は 独りに馴れるんだろう

きっともう下りることは出来ないから

せめて、怖くないように


翔び疲れて堕ちてしまいそうに なったら

鳥のように佇んで

僕はいつか 鳥になる


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