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こころ。Ⅱ  作者: 三風
11/15

Why…

前に僕らは 約束したんだ君の前では 強がりはしないと

そんなことさえ 忘れてしまうくらいに

君のことだけ 愛していたんだ


二人の気持ちが すれ違い出した

気付いたのが 遅かったのかな

始まらないまま 終わってしまったのかな


二人心通じ合う瞬間 探せないまま


一度だけ掴んだ 君のその右手に

振り回されていた 好きに囚われてた

初めての感情 戸惑いばかりでも

手放せないうちに がんじがらめだった



今になっても はっきり見えるよ

僕が好きだった 君のその姿

ずっと見ていた 僕だけが知ってたんだ

君のことだけ 愛していたんだ


過ぎたことばかり 思い出していた

頼ることに 慣れない君の心は一人で 泣いてしまったのかな


僕は君の泣いていた瞬間 何もできずに


二度目などないのに 君にこの一歩が

届かないでいた 好きが間違ってた

君はどう感じた? 僕といたその時

思っていること 渦巻くだけだった



そっと目を閉じればきっと 君は微笑んでくれると

信じて眠った 一人ぼっちの夜


君は何を考えて 涙を拭っていたの



二人心通じ合う瞬間 探せないまま


三度目の正直 と言えることもなく

繋ぎ止められない 好きという感情


Why…


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