感覚は、あてにならない! 17章 お前らなんなんだよ…
こんにちは葉桜 KONです!今日は比較的涼しいですねぇーすごしやすいです。暑いのに変わりはないですが…最近キーボードを青軸からメンブレンに戻してみたんですけど、メンブレンも悪くはないですね。まぁでもわたくしは青軸はなので青軸しか使いません。はや直ってくれ青軸…
それでは本編どうぞ!
俺らをこうやって無理やり連れてきて、何がしたいのかいまだ明白になっていない。
「無理な願いかもしれないが、莉乃に会うことはできるか?無事なことを確認したいんだ」
そう簡単に合わせてはくれないだろう、もし仮に誘拐犯だったら絶対に無理、FASの人だったら、どうだろう…予想がつかないけど、きっと会わせてはくれるだろう。
「まぁいいでしょう、それともう一つ質問いいかな?君と莉乃君の関係ってどんな感じなのかね?」
ギクッ!…どう答えればいいんだ…難しい質問だな、彼女とまではいかないけど友達なのか?いやここは親友ということにしておくか。
「親友だよ、幼馴染でもある。」
「ふーんあっそ、よしじゃ、あっていいよ。そこのドア開けて左ね」
俺は、それを聞き急いでドアを開ける。
「莉乃、大丈夫だったか?ひどいことされてないか?けがはないか」
「ありがとう、ううん大丈夫だよ、青山くんも大丈夫そうだね」
まぁ俺は大丈夫だが、莉乃にも手を出してないとすると、本当にFASなのか?いやでもまだ確信ではない。
「あぁそれと君たちはもう帰っていいよ。大丈夫、送っていくからさ」
俺はスマホの時計を見るが本当に時間が進んでいない。
俺らは黒塗りの高級車に乗せられた。FASってそんなに稼いでんのか…
「あの質問ばっかりで悪いんだけど、さっきの時間が進まない部屋ってのはどうやってんの?」
ふむ、とおっさんは考え込んだ
「よし、よかろう。簡単に言うと、超能力だな。時を止める超能力。FASのSquare Sはそういった超能力者が集まった集団みたいなもんだ。時を止める能力は、我々の中でもトップクラスの強さだ。だから彼らは、ほとんど君たちに会うことはないだろうね」
本当に何を言っているのかわからない。超能力?そんなもの科学的に存在するのか?実際おれも使ったわけだけども、時を止める能力って言われちゃ、もうそれはファンタジーだぜおい…
「ところで、提案なんだが…我々のSquare Sで一緒に働かないか?本当に簡単な仕事だけだ。まだ高校生だテストとか部活動もあるから、そこまで厳しいことはさせないさ。どうだい?」
俺にとっちゃ、悪くない話だ。だって俺は父さんを追ってFASに就職したかったからな。でも、高校生活がおろそかになるのは良くないし何より、莉乃といられる時間が減るのはまずい…
「それなら、莉乃君とペアにしてやろう。莉乃君も前向きに検討してくれているらしいそうだよね?」
莉乃はうなずいて俺のほうを見る。いやいや莉乃がやるならもちろんやりますけど!?
「そうかそうか、よし決まりだな」
おいおい待て、今俺口に出てたか?いやだしてない、はず…だったらこいつの能力って…
「おっさん心読めんのかよ、嘘だろじゃあ俺が…」
「それ以上は言うな、まぁ実際君の心の声は駄々洩れだがな」
なんてこったオーマイガー!!
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