はっはっ初デート!?
ーカーにあっているそうで手を貸していただけないかと思い収集をかけさしてもらいました。」メメさんはおどおどしながら言った。
ここは『ナイトクイーン』の本社の会議室、ここには仲介人と幹部、そしてリーダーが揃っている。幹部は仲介人2名と売り子3名いる、因みに幹部の売り子は仲介人無しでやれるほど凄腕だ。ワタシは資料に目を向けて説明した
「ノノは2年前に所属したキャストで本人曰く歳は18歳、ガール№7で全体で№15の成績、メメさんが担当しているガールの中で1番成績のいい人です。ストーカーにあってると感じたのは半年前で依頼から事務所へ帰るときいつも視線を感じたそうです、ノノは今まで12名の客をとっておりその中の6名が怪しいそうです。」報告を終えると斜め前の席に座っていた幹部・クラームさん(ボーイ)が
「12人中6人ってもうちょい絞れね?はぁ〜こんなん雇ったんだよ?しかも半年前?ノノは気づいてないだろうがおそらく被害は10ヶ月前からあっただろこの感じ。」それはワタシも同意見だ半年でここまでしかできてないなんて職務怠慢もいいとこだおそらく次の新人連れてきたらキられるだろうな。それはともかくこの件はクラームさん中心でいいだろうこういった類が得意だったはずだ、続けて仲介人の1人ババロアさんが
「クラームさん中心であとは補佐、3ヶ月以内に任務完了、報酬は違約金半分クラームさんもう半分は割り勘、キャストの管理費から1人15,000円貰うでいいか?」ババロアさんは経理担当なので異議申し立てても報酬を上げることはできないだろう。
「「「了解」」」リーダーとババロアさん除く全員が返事した。なんかひと悶着ありそうな予感がするがまあいいか今回補助だし。