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空の旅路

「おはよー」

「皆良く寝れたかな?」


「おはようにゃ」

「アリエル様達は早起きなのにゃ」


「おはよフェリシア」

「昨日は飲み過ぎたんじゃない?」


昨夜の宴の間シンシアとリグルの相手を連続でしていたフェリシアは途中で酔い潰れて寝てしまっていたのだ


「うにゃー」

「お恥ずかしいのにゃ」

「ワッチはお酒に弱くはない筈にゃのですが昨夜は申し訳ありませぬのにゃ」


耳が垂れ下がり申し訳なさそうに謝るフェリシア

獣人族は耳や尻尾等感情を表す部分が多いため分かりやすい


「おはよう」

「ふむ」

「フェリシア殿も元気なようで何よりじゃて」

「カッカッカッカッカッ」


リグルは状態異常耐性が高いためお酒にはめっぽう強い

そんなリグルとシンシアを相手に飲んでいたのだから普通は二日酔いになる筈だが結構元気そうだ


村の外れで申し訳なさそうに並ぶ若者達とそれを叱っているジンを見付けた


おおかた昨夜の夜伽そっちのけ自分達が楽しんでしまったこと叱っているのだろう


「おはようジン」

「どうかしたの?」


「いっいえ」

「その・・・・・」

「昨夜お客人そっちのけで先に寝てしまった者達を叱っていたのです」


「まぁそんなに責めないであげて」

「昨夜は皆たくさんお酒飲んだし踊って疲れたでしょう?」


「いえ」

「でも・・・・・・」


さっと近付いてジンに耳打ちした


「昨夜は皆が素直になるような魔法をかけたからね」

「私達よりも好きなもの同士愛を育んでてもおかしくないわよ」


「そっ」

「そうなのですか?!」


「だからお説教は程ほどにね」


ウィンクをしてその場を離れる

広場の方では朝食の炊き出しを行っていた


「ずいぶん豪勢な朝御飯ね」

「昨日の残りかしら?」


「そうなんです」

「昨夜は作りすぎてしまってw」

「痛んでないから大丈夫と思います」

「ですが我々獣人族は胃腸が強いですから」

「変だと思ったら捨てて下さいね」


給仕をしていたコリー犬のような女性からスープの入った椀を2つ受け取るとシンシアの所に戻ってきた


「はい朝御飯」

「なかなか豪勢な肉のスープよ」


「ありがと」

「良い香りね」


スンスンスン


「まだバイコーンには乗れそうに無いのにゃ」

「てっきり昨夜はお楽しみかと思ったのにゃ」


「フェリシアァア?」

「聞こえてるわよっっっ!」


「アニャーーーァ」

「ごめんなさいにゃー!!」


シンシアに睨まれたフェリシアは脱兎の如く逃げ出したのだった


ー・ー


「出発しますかにゃ」


指を咥え鳴らそうとした瞬間身体が宙を舞う


「あにゃ?!」

「まっ」

「また飛ばされるのかにゃわ?!」


「昨日よりゆっくり飛ぶわよ」

「さて行きますか」


疾走する旋風(ワールウィンド)〉の魔法で全員を上昇させる


「みんな聞こえる?」

「〈伝声風(ウィンドトーカー)〉の魔法で普通に声が聞こえる筈だけど」


「うむ」

「聞こえておる」

「昨日と違い風も穏やかじゃな」


「今日は皆に自力で飛んで貰うことになるから身体で覚えてね」

「それと昨日みた飛翔蜥蜴(ワイバーン)みたいなのが襲ってきたら私とジンの魔眼で追い払うからそのつもりで」


「了解です」


「さぁて」

「もう少しで上昇気流に乗るから気を付けて」

「バランス崩したら回りますよー」


「ぬなっ?」

「もうあんなに回るのはごめんにゃー!」

「アニャアアアアッッッ!!」


慌てて動いたフェリシアはクルクルと回り始めた

このままでは皆とコースを外れてしまうので念動で回転を止めて牽引する


「とにかく落ち着いてね」

「この魔法は結界も自分の身体に近い形をしているから変な格好すると抵抗が変わって回ったり風に乗れなかったりするからね」


フェリシアを離し再び自由にする

シンシアを見るが問題は無さそうだ


「上手いじゃないリグル」

「こう言う経験でもあるの?」


「昔な」

「似たような経験ならある」

「高空から落ちるのは経験があるがこうやって飛ぶのは始めてじゃな」


両手と両足を自然に広げ身体を左右に揺らし風を捉えながら方向を変えている


似たような経験と言うとスカイダイビングか?

だが戦中にそんなものは無い

強いて言えば落下傘降下か

もしかしたら龍を討伐する際に上空から落下したのかもしれない


「慣れてくると面白いですね」


ラルクも器用に飛んでいた

心なしか楽しそうに見える


「けっ」

「けっこう高く飛んでますが大丈夫ですか?」

「墜ちたりしませんかね?」


「今は私が魔力供給してるから魔力切れで墜ちることは無いわ」

「ああそうだ」

「私が離れすぎた時用にこれを渡しておくわ」


ポケットから取り出すフリしてストレージから魔晶石を掴み出すと念動で全員に渡した


ゴウンッ


下から突き上げるような衝撃と共にグングン高度が上がっていく


上昇気流を捕まえたのだ


「皆ちゃんとついてきてるかなー?」


振り向くとジンとフェリシアが遅れ気味ではあるものの問題なく風に乗っている


「しかしまぁ」

「異空間なのに上昇気流に貿易風まであるとわね」

「フェリシア」

「方向はこっちであってるの?」


「に?」

「にゃた、たぶん大丈夫ですにゃ」

「空から見たこと無いからちょっと自信無いですがたぶん大丈夫ですにゃ」


「どっちに行けば良い?」

「今貿易風に乗ってるからあまり方角は決めれないのよね」

「方角が逸れたら降下して修正しないといけないから良く見ててね」

「私達じゃ分からないんだから」


「はいにゃ」

「でもこの魔法」

「恐ろしく速いのにゃ」

「多分だけどもうバイコーンで走るより速いかも知れないにゃ」


実際の速度的には分からないが地形に左右されないのは大きいだろう


バイコーンは恐ろしく速い


しかし荒れた地形では速度を落とさざるを得ないし森や林は迂回するしかない


同じ速度でも迂回しなくて良いのが有利なのは言うまでもない


「この高度なら何かに襲われることもないかな」

「んっ?」

「あれは昨日襲ってきたのと同じ種ね」

「えーっと」

斧頭(アクスヘッド)飛翔蜥蜴(ワイバーン)?」

「見た通りの名前ね」


「アリエル様はアレに襲われたのですか?」

「あのアクスヘッドは獰猛なだけでなく小さな龍種並みに強いので襲われると私でも苦戦します」

「魔眼が効くかも怪しいので避けるにこしたことはないと思います」


「そうなんだ」

「まぁ良いか」

「アレって美味しいのかなぁ?」


「アリエルってばそればっかりねw」


思わず溢れた本音にシンシアがツッコミを入れた


「空の捕食者を食べるとか聞いたこと無いな」

「あのアクスヘッドはコモンでは絶滅危惧種なのでここで保護されてるんだ」

「あんまり虐めないでやってくれよ」


ジンの言葉はちょっと引き気味だった


やっぱり昨日倒さなくて正解だったようだ

絶滅危惧種を倒してしまうとやっぱり刑罰とか有るのだろうか?


ー・ー


「うにゅー」

「迷ったにゃ」


「どうしたの?」

「方角を見失ったとか?」


「空からなんて分からないにゃ!!」

「今どの辺りなのかも全然わからないのにゃー」

「もうだめにゃー」

「ワッチは役立たずなのにゃー!!」

「あばばばばばばばっ」


道を見失い落ち込んで丸くなったフェリシア


丸くなった瞬間クルクルと回り始めてしまった


「あにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」

「助けてにゃー!」


丸まったのがいけないとは分かったのだろう

慌てて身体を伸ばしたせいで更にバランスを崩し捻りながら回り始めた


「あーもぅ」

「世話が焼けるなぁw」


再び念動で姿勢を安定させると辺りを見回した

どうも高度が高くなりすぎて分からなくなったようだ


「ちょっと降りましょうか」

「降下姿勢に注意してね」

「貿易風を出るから私についてきて」

「下手に速度を落としてはぐれると迷子になって合流出来なくなるからしっかりついて来るのよー」


全員の了解を確認すると両手を斜め後ろに広げ重心を左に傾ける


そのまま頭を下へと向けて降下を開始した


ヒュォオオオオオ


重力で加速し始めた身体は雲を引く


急降下で加速している為結界を通り抜た風を切る音が鳴り響いている


「にゃっにゃっにゃっ!」

「まっ待って!」

「もうちょっとスピードを落として欲しいのにゃー」


「まだよ」

「今速度落としたら次の降下はもっと危なくなるよ?」


「にゃやぁあーー」

「それも嫌にゃー!」


フェリシアの絶叫が風切り音を掻き消し地上がグングン近付いて来る


「そろそろ降下をやめるよー」

「身体を反らせて頭をあげてー」


一足先に降下を止めて水平飛行に移る


シンシアはそつなく私について減速すると隣を飛んでいる


リグルも素早く頭を上げ降下を止めるとラルクとジンが後に続いた


「にゃっ!にゃっ!」

「とまっ」

「止まらないにゃあー!」


涙目のフェリシアは姿勢が定まらず上手く減速できていない


「しょうがないなぁ」


私は再び急降下を始めバタついて回り始めたフェリシアに合わせ大きな弧を描き接近する


そのまま接触すると結界が混ざりあい一つになりそのままフェリシアを抱き止めた


「上げるよっ!!」


頭を上げて降下を止めると急降下の加速を利用して一気に高度を稼いだ


「お疲れ様アリエル」

「その子猫ちゃんはバイコーンには乗れても風には上手く乗れないみたいね」


「面目にゃいです・・・・・」


私の腕にぶら下がるように項垂れるフェリシア


「シンシアもそんなに意地悪言わないのw」

「地面を走るのが得意だからって空を飛ぶのが上手とは限らないわ」


「そうね」

「私はエルフで風の精霊達と仲が良いから自由に飛べるのは分かるんだけど・・・・」


「ワシか?」


「確かにリグルが案外上手いから驚きよねぇ」

「こっちでワイバーンにでも乗ってたの?」


「いゃ・・・・・・・・まぁ」

「その・・・なんだ」

「ワシは前線で色んな事を経験したのでな」

「こう言うものはコツを掴めばどうと言うことは無いわい」


前線と言うのがどちらを意味するのか分からない

言い方からするとやはり落下傘降下だろう


だが上空からの降下作戦は大戦後の戦術のはずなのだが・・・・


「アリエル」

「そろそろ休みませんか?」

「けっこう長時間飛んでいますしお昼の兼ね合いもあるでしょう」


「そうね」

「ラルクの言う通りそろそろ地上に降りようかしら」

「んーと・・・・・・」

「あの村に降りましょうか」


上空から見下ろすと見付けにくいものでも見つかる場合がある


ソコは森の中に見えた広場で家らしき建造物が10数件あった

あそこなら休めるだろう


全員に着陸の注意点を教え村へと降り立ったのだった


ー・ー


「うわっとっとっ」

「飛ぶのは良いが着陸は難しいのぅ」


リグルは着陸の時につんのめってこけそうになった

シンシアはシルフの助けで優雅に降り立ちラルクとジンは着地で尻餅をついた


「にゃっっ!!」


掛け声と共に着地したフェリシアはつんのめったり尻餅をついたりせず何事もなかったかのように着地した


流石ネコ科の獣人と言ったところか


「着地は上手いわね」


「飛ぶのは苦手にゃ」


「シャーーーー!!」

「侵入者じゃあ!!」

「女子供は家から出るな!」

「男共は武器を取れ!!」


村の広場に降り立った私達を警戒した住民達が取り囲む

その手には農具や短剣が握られ各々私達を威嚇していた


「ねぇフェリシア?」


「にゃんですかにゃ?」


「この異空間は平和じゃないの?」


「まぁたまに外敵が入り込んだりもするにゃ」

「皆の者静まれ!!」

「我は獣神様の巫女頭の一人フェリシアなる」

「武器を下ろしてたも」


「フェリシア?」

「フェリシア様???」

「何故こんなところに巫女頭様がお出でになるんだ?」

「お前らなにかやったのか?」

「待て待て待て」

「巫女頭様が何で空から降ってくる」

「本物か?」

「お前確かめてみろ」

「お前こそやれよ」


私達を取り囲む村人達は互いに顔を見合い戸惑いを隠せないでいた


「んっんんっ」

「我は獣神様のお客人をお連れして空を飛んでおったのじゃ」

「我の顔を知らねどほれ」

「ジンならば知っておろう?」


「ぉおお」

「ジン様じゃ」

「ジン様がお出でになられた」

「と言うことは本物の巫女頭様か?」


「ご無礼の程平に御容赦をー」


騒いでいた村人達は並んで土下座し始めた


「良い良い」

「面を上げよ」

「それよりお主等」

「我等は休憩のためこの地に降りたのじゃ」

「何か食べるものは無いかや?」

「それとこの村は何処の村じゃ?」


「はい」

「御用意させていただきます」

「この村はバビロニアの南カリクリウスの森の奥地で遺跡の守り番をしておる村にございます」


「うむ」

「ご苦労」

「慣れぬ空の旅で道を見失ってな」

「これで都まで行ける」


フェリシアの妙に畏まった態度に吹き出しそうになり慌てて横を見るとシンシアも口を押さえて俯いていた


「ねぇジン」

「遺跡って?」


「この異空間はダンジョンに近いと言う話はしたな?」

「実はこの異空間にはダンジョンが複数あってな」

「それぞれ遺跡として守り人を配置してある」

「私はその守り人の訓練をやっていたから守り人なら全員私の顔は知っていると言うわけじゃ」


となるとダンジョン側にも出入口があって場合によってはソコから魔物や冒険者がやってくることもあるのかもしれない


「急に来て食事の用意って・・・・」

「大丈夫なの?」

「村の負担にならないかな?」


「ここはダンジョンでの収益も有るから備蓄は多い筈だ」

「私らの食い扶持くらいは余裕あるじゃろ」


なんと言うか


ジンの話し方はぎこちないと言うか不自然さを感じる

畏まった話し方をすると怒ると言ったせいだろうか?


まぁ実害は無さそうなのでほっとく事にする


「おぉ」

「急じゃったがご馳走ではないか」

「鶏を潰してくれたのか」


「ヒネですから歯応え有りますよ」

「塩焼きとスープを御用意しました」

「もう少しで出来上がりますので此方へどうぞ」


ハスキー犬の用な毛並みの犬科の獣人(ファングリング)に案内されて広場へやって来た


どうも獣人族のどの村も広場は肉焼き所のようだ


串を打たれた丸焼きと解体して焼き串になっているモノ

そして言い香りのするスープ


ハーブの香りがして実に美味しそうだ


「じゃあ遠慮無くいただきますね」


基本的に塩味の素朴な料理ではあるが素材が良いのだろう

コクや旨味が強く美味しい


「ヒネ鳥だから肉質は少し硬めだけど味は良いわね」


「この世界では若鶏は食べないからね」

「良く育った鳥を食べるからどの料理も美味しいわよね」


「そう言えば他の動物は若い方が肉質も柔らかくて美味しいのに鳥は味が薄くなるんでしょう?」


「まぁ子牛や子羊と言っても1ヶ月やそこらで飼育できる訳じゃないからね」

「鶏だと100日超えると味が濃くなって美味しくなるわけだけど」

「子牛や子羊はそんな短期間では食べないもんね」

「あまり専門的な事は分からないけどそう言うことなんじゃないかな?」


「そう言うものですか」


ラルクは釈然としない感じではあったが私も専門外なのでこれ以上はわからない

気にはなるけれど解決しないのでそう言うものだと受け入れることにしたようだ


「獣人って一口に言っても色々いるわね」


「そうにゃ」

「でも獣の特徴を持つ亜人種は皆獣人族にゃ」


村を見回してみるが多種多様な獣人がいるが誰も気にしていないようだ


一番多いのは直立した動物のようなタイプは良く見ると掌に肉球がある

指が長く進化して物が掴めるようになっているが掌以外の場所はほぼフサフサモフモフとした毛に覆われている


次に多いのは人間と獣の中間のようなタイプで毛は背中や甲の部分にしかないが顔は獣寄りである


一番少ないのは人間に獣の部分が付いているタイプだ

耳と尻尾くらいしかなく牙や爪が鋭いくらいでほぼ人間と変わらない


それぞれ特性が有るようで獣型は身体能力が高い


半獣人は獣と人の特性を半分ずつ持っているため幅広く活躍する


部分的な獣人は特に魔力が高く魔法職に向いている

このタイプは幻獣種等がヒト型に変身した場合にも多く見られる


そして彼ら獣人族は〈獣身化(ビーストフォース)〉と言うスキルを持っていてより獣の姿に近付きその能力を高めることが出きる


「なんとなくなんだけどね」


「どうしたの?」


「獣人族ってあんまりパンとか食べないのかなって」


「あー」

「そう言えばそうね」

「米なんかもあんまり食べてるイメージ無いわ」


シンシアも不思議に思ったようでジンに聞いてみた


「そうじゃな」

「ほら私らは手にも毛が生えている者が多いじゃろ?」

「パンなんかは捏ねる時大変なんじゃわ」


「なるほど」

「そりゃ作る文化は定着しないか」


「食べるのは好きなんじゃが・・・」

「やはり肉か魚の方が良いかの」


ジンは狼系なので元々肉食よりの雑食である


その為かパン等は有れば食べるが作ったりはしないそうだ


「そう言えば」

「やっぱり皆服とか下着を普通に着てるよね」

「やっぱりジンが変態なんだw」

「ミノタウロスさんは胸が4つあるから大変そうだね」


雄のミノタウロスは上半身裸の者も多いようだが雌の場合はちゃんと上も着ている

中にはビキニアーマーを着けている者もいるのだが4つを綺麗にカップに入れるのは大変そうだ


「あー」

「変態は止めて下さい」

「普段はちゃんと服着てるんですから」

「上を脱ぐのは獣身化する時だけです」

「ミノタウロス達は上を着けとかないと動くたびにブルンブルン揺れて大変らしいぞ?」


ジンの言葉にシンシアが目を丸くする


「それは大変そうだわ」

「2つでも走ったりしたら千切れそうで痛いのに4つもあったらヤバいでしょ」


ミノタウロスの豊満な4つの乳房を眺めながら妙に納得するシンシアだった





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