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北へ

「ポールの奴なかなか良い味だしてるじゃない」


ミランダにお金を渡して帰した後ポールの持ってきたソーセージとワインが部屋に運ばれて来た


このホテルには魔法式オーブンが備え付けられている


ソーセージに加えジャガイモや人参にトウモロコシがオーブンで焼かれバターやチーズも一緒に用意されていた


「あー」

「これはお酒が進むヤツよねー」


焼いたトウモロコシにバターを乗せてかじりつく

甘いトウモロコシにバターの塩気が相まって美味しい


アスパラガスをベーコンで巻いてソテーしたものや白身魚のムニエル

フレンチラックに豚のスペアリブ


クロエとシュネーと過ごせる最後のディナーな為豪華な料理を用意してくれたようだ


「こうやって見ると料理の種類は少ないよね」

「大きなお店は鉄板焼もある見たいだけとムニエルとかソテーって他の店では見ないもんね」


「そうね」

「意外と調理器具の種類も少ないのよね」

「フライパンだって基本的には両手の中華鍋だもん」

「片手のフライパンとかソースパン使ってるのはウチくらいなもんよ」


「技術的に無理なの?」


「どっちかって言うとコストかな?」

「調理技術もあまり広まっていないから小さな片手鍋やフライパンを作る職人もいないのよ」


「流通してないから高いわけね」


「そう言うこと」

「材料費もバカ高いからね」

「ウチの調理器具なんか1店舗で金貨何十枚使ってるか分からないわ」


フルオーダーだとそうなるのだろう


包丁にしても一般的にはナイフを使うから専用の薄刃なんか売っているのは見たことがない


包丁らしき物と言えば解体用短刀(スキニーナイフ)ぐらいなものか?


「パスタマシーンなんかは無いの?」


「見たこと無いわね」

「パスタは基本的に手延べかな?」

「うどんや蕎麦みたいに包丁で切ったりもしない」

「打ち粉バンバン使って伸ばしていくからパスタの値段は下がらないのよね」


チラリとこちらを見るシンシア

その目は何か物欲しそうだ


「作っても良いけどさ」

「量産できるの?」

「結構難しいけど」


パスタマシーンは幾つかの種類がある


饂飩の様にシートパスタを作るもの

心太の様に押し出すもの

シート状に伸ばしながら細く切るもの


この三つが多いだろう


シート状に伸ばす機械はアタッチメントで麺を切り分けることが出来るし型で抜けば他の料理にも応用できる


心太の用な機械はパスタ麺と言うよりドロドロの生地を湯に落として作る麺に適している


作るならシートタイプとアタッチメントか?


「とりあえず今回は無理ね」

「作り方教えたりしてたら1ヶ月くらい足留めのなっちゃうわ」


「そうね」

「でも作れないわけじゃないのね」


ニッコリ笑うシンシアに少し悪寒を感じたが気にしないことにする


「麺の話をしておったら蕎麦が食いたくなったのぅ・・・・」


「あるの?」


「無い」

「饂飩もない」

「鰹節も無い」

「昆布も無い」

「醤油もない・・・・・」


リグルのテンションがだんだんと下がっていくのを感じる

やはり日本男児は出汁や味噌醤油は懐かしいのだろう


「んー」

「2人とも味噌や醤油は作らなかったの?」


「トライはしたんだけど上手く行かないのよね」


「ワシもじゃ」

「途中で腐る」


ううむ

どう言うことだ?


黴るなら分かるが腐る?

塩が足りないのだろうか?


今度作ってみよう


鑑定持ちが発酵食品を作るのに失敗するのか?

素材は問題無いだろうし・・・・


課題は気候か?


「こう言うのはその内アリエルさんが頑張ってくれるわw」


不適に笑うシンシア


まぁ確かに調味料関係はいずれ作ることにはなるだろう


時間がたつにつれ酒が進み料理も無くなってきた

時間は20時を過ぎるくらいだろうか?


今夜はまだ眠りそうにない


旅立つ4人は体力的に自信があるし何より親娘や姉妹との別れである


生きていればいずれ会える


しかし命の保証がないのがこの世界である

やはり別れ難いものはあるだろう


「だいぶ肴が減ったわね」

「そう言えばアレがあったな」


おもむろにストレージから迷宮蟹の脚を取り出した


念動で宙に浮かし体液の1滴も落とさず殻を外す

そうしている間にクロエとシュネーが残っているソーセージを一つの皿に集めて空にする


「いつもながらクロエとシュネーは気が利くわね」

「暫く会えないと思うと淋しいわ」


「この2人は私の自慢の娘だもの」

「何処に嫁に出したって恥ずかしくないわ」

「勿論ラルクもよ・・・・」


優しい微笑みを湛えるシンシア


いつもは若々しいだけに年齢の事を忘れがちだがやはり長く生きたエルフなんだと痛感する


念動で浮かせてはいるもののしっかりホールドされているわけではない

空中でプルプルと震える巨大な蟹の肉は食欲をそそられる


「んー」

「一応毒はないみたいだね」


「そうじゃな」

「毒はないな」


「毒はないのよね?」


全員の目が釘付けになっているその肉の食感はやはり蟹なのだろうか?


とりあえず1/3だけ切り分けるとそれを6等分して皿に盛る

残った肉はそのまま魔法を使い中火でゆっくりと加熱していく


「焼けるまで暇をもて余すのは勿体無いよね?」


「うっうん・・・・」


「ダメじゃ」

「我慢できん」


言うやリグルは6等分された一塊を素手で掴む

皆も各々の皿にとりわけた


ゴクッ・・・・・

キュルルルルルル


皆が生唾を飲み込む

先程までに散々食べた筈なのに誰かのお腹の虫が鳴いた


「先ずはそのまま・・・・・」


ガブッ


リグルがそのまま何も付けずに齧りついた


海産物は大きくなれば大味になると言う人がいた

赤烏賊なんかは寝かして熟成させることで甘味とモチモチ食感が生まれる


動物は若い方が肉質が柔らかく臭みが少ない

大きくなると肉質は硬くなり臭みも出るが同時に味が濃くなる


この蟹はどっちだ?


「こっこれはっっっ!!」


皆が注目する中リグルは1口齧った瞬間目を見開きゆっくりと咀嚼して飲み込んだ


味の感想はない


ただ一言感嘆の言葉がが口から漏れただけで間髪いれず貪るように食い付いた


それを見ていた皆も辛抱たまらず齧りつく


「あっ甘い!」

「なんて甘さなの??」


「プリっとした歯触りからとろけるように無くなっていく・・・・」

「他の蟹とはまた別の食べ物ですね」


「トロットロなのにゃ」

「こんなに美味しいもの始めて食べるのにゃ」

「美味しすぎて腰が砕けそうだにゃ」


腰が砕ける??


もしかしてマズったかな?


甲殻類に含まれる酵素であるチアミナーゼはビタミンB1を分解してしまう

ビタミンB1は神経系に重要な栄養素であるため不足すると吐き気やフラつき等を引き起こす


動物に与えるのは良くないと言われているが獣人は人間に近い


他の食べ物でビタミンを補給できるし大量に食べなければ大丈夫だろう


「そろそろこっちもイケそうよ」


巨大な蟹の脚は生食用を除いてもまだかなり大きい

焼いて縮んだとは言えまだ人間の胴体くらいの太さがある


「あ」

「凄いね」

「一つの繊維が子供の腕くらいある」


「ほんとだ」

「この繊維もまだ割けるね」

「プリプリしてて美味しいわ」


焼きたてプリプリの蟹の身を繊維毎に割いて取る


それを更に割くも良し

そのまま齧るも良し


「折角だしなー」

「いろいろ食べたいよねー」


割いた蟹の身とソーセージを念動で浮かしその上にチーズを乗せた


そして極めつけにマヨネーズを乗せる


「そのマヨネーズは美味しいわよ」

「ウチの系列店でしか出してないんだから」


それもその筈


この世界では鶏を飼育している家はあるため卵は手に入る


しかし食用油が高い

ビネガーも高い


なので製法を知ったとしても材料の確保が難しい高級品なのである


火炎の吐息(ファイアブレス)


魔法を唱えるとすぼめた口から炎を吐き出す


火力を調節しながらファイアパフォーマンスのように火を吹き食材を炙る


たちまちマヨネーズが泡立ちチーズが溶ける

溶けたチーズが香ばしく焼き上がり焦げ目がついた


切り分けられた蟹の身からチーズが糸を引き

皿に盛られた蟹の身からは湯気が立ち上ぼる


「さぁ召し上がれ」


出来上がったチーズ焼きに皆が生唾を飲み込むとベルトを緩めたのだった


ー・ー


「おはようクロエ」


「おはようございますアリエル様」

「今日は一段とお早いのですね・・・」


テーブルの上は綺麗に片付けられており昨夜の食の凶宴は痕跡すら見付けられない

昨夜は皆遅くまで酒を飲み蟹を食らい心行くまで楽しんだ


「今日はシンシアのお世話はしなくても良いの?」


「今朝はもう旅支度をされております」

「後は朝の紅茶をお出しして髪を整えるだけです」


そう言ったクロエの横顔はどこか少し淋しそうだった

言葉遣いも何処かよそよそしい


既にシンシアの侍従として気持ちを切り替えたのだろう


「おはようアリエル何時も早いわね」

「もうすぐ支度が終わるわ」


ガチャッガチャッガチャッ


重い鎧が音を立てて歩いてくる

完全武装したリグルだろう


「おはようアリエル、シンシア」

「クロエも何時も早いな」


鎧熊の甲皮で強化された鎧は重い筈だがリグルは苦もなく歩いている

どちらかと言えば床の方が悲鳴をあげそうだ


「クロエ」

「お湯は沸かしておいたから紅茶をお願いできるかな?」


「はい」


クロエは短く応えると紅茶を入れてカップを用意する


「皆さんおはようございますにゃ」


そこへシンシアの荷物を持ったシュネーが入ってきた


紅茶の香りが立ちこめ鼻腔を擽る


今日から再び旅の空

暫くは優雅な朝とはお別れになる筈だ


クロエとシュネーは定期便で央都に向かうため今日はまだラフな格好をしている

その2人の腰には昨日プレゼントした短剣が装備されていた


早速新しい短剣を使ってくれているようだ


大切に保管されるよりは何時も使ってくれる方が嬉しいと私は思う


「さてと」

「クロエの紅茶も楽しんだことだし」

「そろそろ行きますか」


「そうじゃな」

「名残惜しいがこれ以上おると根っこが生えてしまうわい」


「ラルク様はどちらに?」

「何処かにお出かけのようですが」


「ラルクなら大丈夫よ」

「朝市経由で門に向かうから途中で合流すると思う」

「部屋に荷物はあった?」


「いいえ」

「ありませんでした」

「ちゃんとご挨拶したかったのですが・・・」


「あの娘も考えがあってやってると思うよ?」

「まぁ心配しなくても大丈夫大丈夫」


本当はラルクが何処にいるのかを知っていた


けれどこの朝の一時に顔を出さないのは彼女なりの考えがあるのだろう


2人には見送りは要らないと言いホテルに残すと朝市へと向かった


ー・ー


「ホントここの朝市は活気があるわねぇ」

「まだ6時前なのに凄い人」


市場は私達と同じく今日出発する旅人達で賑わっていた


ロスガルンへ向かう冒険者達や各地へ出発する商隊達

店の仕入れを行う店の者や朝食を求める農民達皆忙しそうに行き交っていた


「とりあえずお腹空いたな」


「昨夜アレだけ食べたのにお腹は減るのよねー」

「不思議よねー」


そう言いながら既にとり串を買っているシンシア

リグルも猪の串焼きを買っている


「もう少しゆっくり食べんか?」

「あまり急ぐとラルクに悪かろう」


「そうは言ってもねぇ?」

「どうせバレてるんだから一緒にいるときに渡せば良かったのに」


そう


ラルクの隠密行動はレベルが高く普通の冒険者なら見付けることは出来ない


だがシンシアとリグルの目を掻い潜ることは出来ない

何をしようとしたのかまでは分からなくともあの時部屋の近くにいたのは分かっていたのだ


「ラルクにとって2人は妹みたいな感じだっけ?」


「そうね」

「ラルクも獣人族も老いるのが遅いからあまり気にならないかもだけど・・・・」

「アレでいてそれなりの歳だからね」


人間だと中年扱いだが見た目では3人とも妙齢な女性である


彼女が2人に選んだプレゼントはネックレスだった

2人お揃いのネックレスはアメジストを使った物で若い女の子が好きそうな可愛らしいデザインだった


ラルクの中では2人はまだ幼い妹みたいなものなのかもしれない


どんなデザインだったとしても2人は喜んで受けとるだろう


「わざわざ私に補助魔法を付与して欲しいって持ってきたのよね」

「2人には似合うと思うけど」

「可愛らしいデザインだったよ」


「そうなんだ」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「やらかしてないよね?」

「やりすぎとらせんじゃろうな?」


シンシアとリグルの声が重なった


いくらなんでもそこまで非常識な魔法は付与してない


たぶん


「防御系の魔法を幾つか付与しただけよ」

「そんなに非常識な物じゃ無いです」


「ホントに?」


シンシアは眉間に皺を寄せて私を睨む

リグルは眉間を軽く押さえて目を閉じていた


ちょっと飛び道具を反らす〈飛来防御(ミサイルプロテクト)〉と敵の認知能力を惑わす〈残像防御(ディレイプロテクト)〉に相手の敵意と攻撃力に応じて反発する〈感応反発防御(リジェクトシールド)〉をかけただけじゃないか


「それにしてもラルクは遅いわねぇ」

「朝食終わっちゃうわ」


「話そらした」


ジト目で睨んでくるシンシアのご機嫌を取りながら屋台を巡る


肉に魚を食べ保存食用にパンと猪のベーコンを買う

幾つかの果物を買っているとラルクが合流してきた


「遅れました」

「ごめんなさい」


「朝ごはんはちゃんと食べた?」


「はい」

「簡単に済ませました」


「そうか」

「じゃあ行きますか」


空は晴天

風は優しく肌を撫で

陽射しは暖かい


徐々に人が増えて来る街道を一路北へ歩き出した


目指すはエルフの国


門の向こうには南と同じように平原が続いていた


ー・ー


「平和ね」


「そうじゃな」

「南側とはえらい違いじゃな」


北側の方が草の背丈が高い


野生化した麦やトウモロコシも見られこの北側の方が肥沃な印象がある


「やっぱりアレよね」


「そうですね」

「たぶん間違いないと思います」


「なんじゃ?」

「シンシアだけでなくラルクまで」

「何か心当たりでもあるのか?」


「まぁ」

「このままだと襲ってくる獣や魔物は振るいにかけられるでしょうね」


「むぅ・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・まさか」

「ワシか?」


「獣からすれば熊にしか見えないんだもの」

「襲ってくるような命知らずはほぼいないわよ」


「・・・・・・・・・」

「まぁ」

「便利ではあるか」

「じゃがこうも獣が近寄ってこんと途中の食料は苦労するやもしれんなぁ」


「あはは」

「それは心配要らないわ」


「ストレージにいっぱい溜め込んできたの?」


「そうじゃなくって」


パチンッ


と指を鳴らすとリグルの鎧が幻術で偽装され簡素で無防備な貫頭衣姿になった


「確かにコレなら迂闊な魔物とかよってきそうね」


「むぅ」

「じゃが流石にこんな格好じゃと商隊や旅人からは怪しまれるじゃろうな」


「怪しさMAXね」

「人間に化けた魔物かはたまた仙人か」


「よせやい」

「じゃが・・・・・」

「鎧を消してもやはり逃げていくようじゃな」


リグルが額に手を当て遠くを見ている


この平原の縁を彩る森林地帯までは距離感がバグるくらい遠い

それを裸眼で見渡すリグルって・・・・・


「そうね」

「その鎧の効果だけでは無さそうね」

「何にしても襲われないのは安全で楽だわ」


「安全の関してはアリエルがおるからたとえ熊の一団のただ中にあっても安全じゃろえがなw」


「何それ」

「私は魔除けの護符かしら?」


等と冗談を言っているが確かにおかしい


南側からイーレスクに向かうまではほぼ毎日何等かの獣や魔物に襲われていた


中には鎧熊のような魔物災害を起こすぐらい強力な魔物もいたのだから更に肥沃な北側ともなれば休むまもないのではと懸念していたぐらいだ


「こう平和だと逆に不安になるわね」

「何かとんでもない事が起きなきゃ良いけど」


「アリエル」

「それはフラグ立ってない?」


「まさかw」

「こんなんで強力な魔物なんか出るわけ無いじゃない」


「いえ」

「出ちゃったみたいですね」


ラルクは僅かに身を屈めて剣を抜いた

続いてリグルが斧を構える


「何が出るのかな?」


「アリエル」

「なんか楽しんでない?」


「あははは」

「そうかもねw」


そう言うシンシアも笑っていた


これまでの旅とダンジョンアタックでこの辺りの魔物等不意打ちを喰らっても何ともないくらいの事は分かっているからだ


ガサッ

ガサガサガサッ


背の高い草が揺れている

その範囲を見る限り大きそうだ


敵は1体か?


ガサッ

ガサッ


10mほど先の草むらが揺れる

街道から50cmも入っていないだろう


「道端で待ち伏せしてるみたいね」

「これ以上は近付いてこないっぽいけど・・・・」

「どうする?」


「目の前に来たら襲ってくるのかな?」

「私達を見逃しても次に通る人には襲いかかるだろうし」


「なら捕まえようか」


成長する束縛(グロウスバインド)


「ミギャァアアアアーー!!」


束縛魔法を唱えた瞬間猫が水に落ちた時のような悲鳴が響いたのだった

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