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 私は、興味あるものが解んないのですよ。けれど、思うのです。結局集約してしまうなって、思うのです。私は、書くことが好きではなくても、好きだったとしても結局、好きなことが重要なことではなくて、集約してしまった結果、離れなくなってしまっているだけなんです。それは、執着にも似ているけれど、……それは、安心とは少し違うものなんです。


 ……なんとなく、なんとなく、嫌だな、選びたくないな、


 そういったことが積み重なって、それを避けていたら、こんなことになっているだけなんです。


 それは、全て事実なのですけれど、そのせいで、私は自分が滅茶苦茶な人間のように思えるんです。何もかも中途半端で、本当は何がしたいのか何が好きなのかもよくわからない、自分に嘘ばっかりついているのが、私という自分という人間です。……だから、結果的に、私は集約せずにはいられなくなるんです。


 それは、不安だからです。私は、不安になると集約したくなるのです。それは、私が私をコレクターしたくなる、私部分を集めたくなる根本的な動機のように思います。私は、嘘をついていない私をこれだと、そう、これだと知りたいのだと、そう思っていて、きっと、嘘ばかりだから、それが嫌で、不安になる度に、私を集めたくなるのです。それは、他人がどうとか自分がどうとか

環境がどうとか

、それ以前の問題で、それはやっぱり、偶然がつくりだして、ぐちゃぐちゃに絡まって訳が分からなくなった自分を元に戻そうとするよくわからない安定しようとする力の意思のようにも思えてならなくて、それはきっと本質とよぶには異質なもののように思えてならないんです。


 、だからこれは、意思や本質や意志ですらなくて、ただ単に、調整したいからだということは解り始めているのです。それは、私自身が、ただただ、不安だからです。



 書くことをやめるということは、私が私を調節しようとする力の意思のようなものに対して抵抗するということをもしかしたら指すのかもしれないのですが



 、ですが、


 それは、どういったことでしょう、


 興味もないような、それすら嘘や言い訳のような、変な気持ちで、


 結局は、それも、調整するための言い訳です

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