過去、、、聖女や、王女の、本心
15年前、、、俺は、この世に降り立った。
孤児院の、前に捨てられた赤ちゃんとして、
弟からは、嫁探しだの言われたが興味が、なかった。
それから、孤児院での勉強の中。
俺は、強くなろうと思った。
たしかに、俺は創造主だ、だが弟は破壊主である。だから強くなる。
そのために、破壊を創造する必要があった。
それから5年、破壊を作り、実践して来た
結果は、まだ未完成ではあるが、ある程度のものなら破壊できるようになった。
多分まだ弟の、破壊には敵わないと思う。
その未完成の中で編み出した技がある。
破壊によって気配を殺す技だ。
気配を隠すわけではないので、バレることはない。そして気配を作るのだ。
ある一定の場所に、作っておくことで
俺は動いていないと誤解されて動きやすくなるのだ。
そのれんしゅうをしていた時。
「ねぇ君。すごい力持ってるんだね。」
「聖女さま!」
「セラでいいわ。
あなた、私のパーティーに、入らない?」
「セラ様のパーティー、、、勇者パーティーじゃないですか!」
「そうよ。どうかしら。」
「不束者ですがよろしくお願いします!」
その後、頑張って努力したが、無能と言われ続けた。
いつのまにか心に傷が付いていた。
そうしていたら。パーティーを追放された。
セラside
彼は、素晴らしい能力を持っていた。
私は彼に一目惚れをしていた。
私は王女様と違って勇者と婚約していたわけだではなかったので、彼にいずれか告白するつもりだった。
特に彼の人柄が好きだった。
勇者とは違って人に寄り添うことができていた。
「なのに、、なんで、、でも、、ずっとお慕いしてます。」
私は分からなくなり彼のいた孤児院に、行くことにしました。
「すいません。ミリーさんいますか?」
「聖女さま!ただいま呼んできます!」
「お待たせしました。聖女さま。今日はどのような要件で?」
「エミルの事です。」
「エミルは、勇者パーティーを追放された後、、ここにきて、最後のあいさつと言っていました。」
「そのあとはどこに行くと言っていましたか?」
「森の奥を旅をして来ると、、」
「え?な、、」
「聖女さま?どうかなさいましたか?」
「ん?どうかなさいましたか?じゃなくて、彼が向かったのは、おそらく魔国ですよ?」
「え?、、どうしましょう、、」
「私が勇者パーティーを、辞める方法は、ありませんかね?」
「それは、、、」
「私は彼が好きです。」
「一生添い遂げる自信はありますか?」
「えぇ、」
「それでは彼と同じようにパーティーから無能と言われて追放されるしかないですね!」
「やってみます!」
「えっ!ちょっと!」
「私は本気ですから。」
「お気をつけて下さい。」
「ありがうございます。」
こうして私は孤児院を、去った。
「勇者様」
「なんだ。」
「私、この前の戦闘で、なぜか、聖魔法が、使えなくなってしまいました。」
「お前、、」
「もうしばらくでいいんです。
このパーティーに、いさせてください。 」
「本当に使えないんだな?」
「は、、、はい、、」
「お前も無能か!!!」
「す、、すいません。」
「どいつもこいつも。
もう失せろ。二度とここに顔を出すな。」
「は、、はい」
そうして私は去って、、?
「ねぇなんで?どこ行くの?」
「王女様には関係ありません。」
「だって、エミル追いかけていくんでしょ?」
「、、、、」
「私もいくからね?」
「え?なんでですか?」
「あんな勇者きらいだし、婚約も、お父さまの、強制よ、
手紙を書くから待ってなさい。」
「え?あっ?はい?」
「くしゅん!」
鼻ムズムズする。