追放されて悲しんだ?いやいや追放されて万々歳!
はぁ〜、、早速だが俺は今、魔の森の中にいる。
「ついてねーな。」
俺はただ1人、さまよっている。
ガサガサッ!
⁉︎
「誰だ。」
こんなに魔力反応が、弱いのか、、
死にかけなのか?
動かれて暴れられても困る。
《束縛》 よし、行くか。
!?
ま、ぞ、く?
まぁいい。助かるか。
《絶対回復》
「よし。」
「「殺せ!( 殺してください!)」」
「いま、、なんて?」
「殺してください。」
「いやだ。」
?
なんでみたいな顔してんな。
「お互いなんで死にたいか少し話さないか?」
「人族が魔族に丸腰でか、、
まぁいいかふふっ」
よく見ると彼女はサキュバスらしい。
「なんでお前は死にたいんだ?」
「人なんかに助けられてしまったからだ。」
「ふっ。
なんだたかだかそんなことか。」
「そんなこととはなんだ!」
「悪い悪い。
俺さ、勇者パーティーを追放されたんだ。」
「えっと、、、、」
「あっ、いまこんなヤツいなかったって思ったよね?」
「え、えぇ」
「はぁ、、、
ちょっと目つぶってくれない?
気配でどこにいるか当ててね。
魔力でもいいよ。」
「ねぇ、、早く動いてくれない?
そろそろいい加減にしてよね。目開けるよ。」
「いいよ。」
「もうハッタリはいいか、、ら、、?
いない!どこ?」
「後ろ。」
「え?」
「驚いたでしょ」
「えぇ」
「わからないでしょ。」
「なんでか教えてもらえる?」
「個々的な能力だよ。」
「後から、修行だけでと?」
「そう。
そしてこれを本陣に残したままやったから。」
「勇者も気づかないと、、」
「そう。」
「それで無能と、、
能力自体は悪くないのにね。」
「鑑定か、、」
「わかったら、さっさと殺してれない? 」
「私死ぬのやめる。」
「じゃ、俺だけころし、」
「魔王様に合わせる。」
「は? 敵だよ?元はだけど。
バカなの?」
「行くわよ。あなたに拒否権は無い!」
「はい。
ところでどうやって行くの?」
「歩きよ、」
「転移魔法は?」
「そんな古代魔法
使えるのは、魔王様くらいよ。」
「へ〜
でも気が乗らないな。」
「なぜ?」
「前代の魔王を殺したのは俺だ。」
「?」
「だから行けな「ありがとう!」」
「へ?」
「彼の方はただの暴君だったから、
倒された次の日に、祝賀会したのよ。」
「変なの。」
バキバキ!
「ごめんなさいね。魔王様に合わせられないかもしれないわ。」
「なんで?」
「流石にレッドドラゴン2体は、私でもきついから、逃げなさい。」
「ストップ」
「カッコつけないで、
無理よ。」
「今からこれに乗って、魔国にいくのだが、、」
「?」
「ほらいくぞ。」
「そっちがメスだから。 早くしろや笑」
「え、えぇ。」
「主人殿、魔国でよろしいのですか?」
「頼む。」
「では。」
「ギャー!!!高い〜助けて〜」
高所恐怖症かよ笑