発展。いや確定?
第9章 「発展。いや確定?」
流星 「あのさ、、、」
千遥 「う、うん」
流星 「昨日はごめん。でもあれは本当に、」
千遥 「わかってるって!滑ってなったんでしょ?」
流星の言葉を最後まで聞かず千遥はそう言った
流星 「あ、わかっててくれたんだね、、。よかった。」
千遥 「まぁでも実際乗っかってきたのは事実だし、1つ言う事聞いてね」
流星 「???」
千遥 「文化祭。行くから、自由時間一緒に回ろ」
それなりの理由があった為、千遥は強気に言った
すると
流星 「あ、あのその文化祭なんだけどさ、、」
千遥 「なによ」
流星 「いや、もう昨日の時点で村上さんと回るって決めてたから、皆んなの誘い断ってたし、その気だったよ」
千遥 「えっ、、」
さっきまでライオンかのように強気だったはずだったのに、もう既に千遥はウサギになっていた
千遥 「、、、、、、」
流星 「え、ダメだった?」
千遥は首を横に振った
流星 「よかった。なら回ろうか」
キーンコーンカーンコーン
流星 「あ、チャイム鳴った。教室戻ろっか千遥ちゃん」
千遥 「え!?今なんて?」
その言葉を流星は無視して屋上の階段を降りた
千遥 「も、もう。待ってよーー」
キーンコーンカーンコーン
千遥 「あー!終わったー!!」
侑未 「千遥〜今日ご飯食べて帰らない?」
千遥 「ん?いいよ〜!」
侑未 「あれ?なんか機嫌良くない?」
千遥 「えっ!?そんな事ないよ〜」
侑未 「うわ。完全あるわこれ。聞かせなよ」
千遥 「よし!とりあえず何食べる〜?」
侑未 「はぁ〜?ウザいんですけど〜〜」
2人 「ははははははは!!!」
・マキュドナルド
侑未 「で、なにがあったの?」
千遥はポテトを10本手に取り全部口の中に入れた
千遥 「ん?ぁ、あぁ、て、こ、、、、」
侑未 「全然聞き取れない!!!」
ポテトを口の中に溜め込んでいる千遥はまるでハムスターのようだ
侑未 「あ、てかさ、私も、、」
千遥 「えぇっ!!!!!!」
千遥の口からポテトが全部出た
まるでナイアガラの滝のように