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トンボの目   作者: 黒野戌
3/6

トンボの目 3見目

どうも!どうもどうも!!

・・・ごめん、パクったわm(._.)m

さて今回3見目。「まさかの地球滅亡!?」の回です。

「いきなり滅亡すんのかよ!」と思うかもしれません。

たしかに唐突過ぎて一気に冷めるかもしれません・・・が、そこは私、黒野戌です!面白くしてやりましたよ!!

じゃさっさと読んじゃって~(σ≧Д≦)σ

・・・


私には尊敬する人がいる。

いつも明るく、いつも優しく、いつも真面目な、そんな私の

[姉さん]

だけどそんな姉さんが


死んだ。


未だに信じられない。

確かに昨日、帰ってきた姉さんはまるで死人のようだった。

だけど今朝、昨日の様子が嘘だったかのように、元通りの明るい元気な顔でお店に働きに行った。

そして帰ってこなかった。

翌朝、少し離れた河原沿いで死体が見つかったとの情報が入った。

私も急いで向かい、姉さんの死に顔を見たが・・・

私は涙を流すことも、ましてや声を出すことさえもできなかった。

もちろん、私だって薄情なわけでは無い。

ボロボロになっている姉さんの体を見た時は泣き出したかった。

それでも泣けなかったのは、怖かったから。

姉さんの死に顔は歪みきっていた。

口はまるで何かを叫ぶように限界まで大きく開かれ、顔全体には石や岩にぶつかってできたであろう痣や切り傷が無数にある。

そして何よりは目。

片目は恐ろしいものでも見たかのように大きく見開かれ、

片目にはもはや目玉が無くなっていた。

ふと姉さんと目が合ったような気がして、思わず俯く。

そして気付いた。足元に何か落ちていることに。


あの後、私は姉さんが運ばれていくのをただ見ていた。

結局泣くことは無かった。

周りにいた野次馬達が去っていく中、私は拾った物に目を落とした。

 「巾着袋・・・。」

中に何が入っているのか気になり、開けてみる。

「・・・?」

開かない。

おかしい。

紐は解かれているのに、口が開かない。

でも間違いない。これは姉さんの巾着だ。

姉さんがいつも持っていた[六文銭]の巾着袋。

これは姉さんの形見。


帰る途中、傘をさした男に呼びかけられた。

 「・・・お嬢さん。」

 「・・・。」

 「あなた、”憑かれて”ますよ。」


{六文銭}

   紋所の名。無文銭を二個ずつ三行に並べたもの。

   真田家の旗印として名高い。


騙された?

地球滅亡?無理無理(´ε`)できないよ~www

そもそも地球滅亡とか興味無いもんでね。

そんなことよりこの嘘のせいで何人が愛想尽かしたか心配な自業自得の黒野戌です(-_-;)

今、これを読んでる人は大丈夫だよね?ね?

信じてるよ?(脅迫)

それじゃ次回予告・「宇宙人到来!!」

へへへ。

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