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room game  作者: Clone
1/1

start

プロローグ


水の滴る音がした。


真夜中の1時30分。


ガラスの割れる音がした。


その3分後。


_________俺の人生が変わった瞬間だった。



ひたひたと音を立てないように階段を下りていく。


1階の玄関前の戸を開けたそこには、ワイングラスの破片と共に、毒物にやられた両親が倒れていた。


「くくく、あはははは・・・やっと死んだか、クズ共が!」


誰だ・・・お前は誰だあぁあぁぁああぁあ!!



意識を失った俺が目を覚ましたときには、自分の部屋のベッドの上にいた。


汗ばんだ体に、しわのよったシーツ。


「何なんだよ、今の・・・」


夢にしてはリアルで、感覚が残ってるような気がした。


ベッドから降り、周りを見渡す。


何か違和感のあるこの部屋で、俺の運命を変える『room game』が始まった。

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