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6話オリエンテーション

翌朝・・・俺は1軍副部隊長になったので挨拶から。とのことをりこに言われた

「えーっと、はじめましての方も昨日あった方もいると思うが、副部隊長になった百瀬裕だ、気軽になんと呼んでももらってもかまわない」

・・・無反応。

「あと、俺は人間だ。別の世界?星から来たからこの辺の事情とかはあまり判らないから何か疑問とかおかしいと思ったときは遠慮なくいってくれ」

と、そこで一人のおっさんが

「人間ってことは他国の奴隷で有名な種族だよな?強いのか?」

と、聞いてきた。

そこにりこが出てきて、俺に木の盾と木刀・・・というより木で作られた両刃の剣を渡して

「疑問に思うなら戦ってみればいいんじゃないですかー?」

「いいのか?」

と、おっさん。これには、真剣じゃなければ大丈夫じゃないですかー?と答えてる。

「そんじゃ、お手柔らかに頼むぜ、ぼっちゃん」

「ま、剣なんておもちゃしか握ったこと無いけど実線あるのみだしな。かかってこい」


数分後、俺はずっと剣から逃げ続けてた。

「おらおら、どうした?おぼっちゃん。怖くて近寄れないのか?」

「・・・その大振りな動作で言われてもな・・・・なありこ?」

と、りこに話を振る

「はい?」

と、戦い(俺=避ける おっさん=切る)を見ていたりこは話を振られてうわずった返事をした。

「いや、前線ってわざわざ一対一でやるのかな?と思って」

それ問いにりこは

「いえー大群vs少数遠征ですけど?」

と、答えてくれた。少数遠征か、弱くは無いんだろうな。この人?も

「そっか。んじゃ、ちょっとそこの子、ごめん、名前わかんないや」

と、一人の目をきらきらさせて戦いを見ていた女の子に話しかける

「はい?ああ・・・・エウレだけど、何?」

と、エウレが聞き返した。

「いや、んーま、エウレだけでいっか。俺とエウレvsその他一軍でいこうか。」

と、俺の提案に驚きを隠せないみなみなさん

「勿論、りこもね」

と、かわしながらりこにいう

「面白そうですねー、わかりました、やりましょうかー」

りこの一言で決まった。


「さすがに今会話したばかりだし作戦会議してきていいかな?」

と、提案。すると、りこは構いませんよーといってくれたのだが

「俺らから逃げ切れると思ってるのか?」

とのこと。俺は素早くエウレを抱いて凄く距離をとる。

目を見開いて口をパクパクさせている。


「この辺でいっかな。改めて、よろしくな。・・・・それと、いきなりパートナーのに選んでごめんな」

と、挨拶と謝罪。

「ん、構わない・・・・ところで、その身体能力はどんな魔法だ?」

と、疑問だったのだろうか聞いてきた。

「人間だから魔法は使えないよ」

と、返しておく。ついでに魔法について出てきたので何が使えるのかは聞いておく。

使えるのは電撃系。例えば、足に電気を纏い高速での移動、手に高圧電流を纏ったスタンガン、剣に電気を纏い鎧貫通など恐ろしい。

ただし、一個ずつしか使えないらしい。

「しかし、魔法ではないのにその身体能力か・・・羨ましいな」

気になっていたのだが、口調が大人びてる気がする。

「ああ、口調か・・・気になるか?」

と尋ねられたので

「きになるっちゃ気になるけど変える必要は無いぞ?無理に変えたほうが気になりそうだしな」

と、返しておく。そこで見つかった。


俺は静利に電話し、りこにルールの確認を取ってもらう。

☆俺の敗北条件:・俺が降参する、または気絶。・エウレの死・1時間以内にりこに木製の剣をあてることができない

☆りこの敗北条件:・りこを除く全ての戦意喪失・りこの降参・俺かエウレに剣を当てられる。

とのこと。静利はすでに王都全体に監視カメラを設置。・・・静利が動かしたいように動かせるらしい。

まぁそんなやり取りをしてれば囲まれるわな。

右半分を俺が一瞬で蹴散らす・・・・ということはできないがエウレの背後を守りつつ戦う。

そうしていると多分少数遠征っつってたからいくつか分かれてるのだろう。1遠征撃破

「なぁエウレ、地図持ってないか?」

と、聞いてみる。

「地図か?これだな」

といってポケットの中?から取り出した羊皮紙を渡してくる

「よし、こっちだな」

といって路地裏に入ってゆく。そこで、炎の塊がいままで俺たちがいた場所に降り注いだ。

裏路地から出たところでさっきのおっさん率いる少数遠征。

おっさんが命令系統みたいだから俺がおっさんを、エウレが周りを担当。

このおっさん、振りは大振りだが俺の攻撃を良くかわす。周りではエウレのおかげで阿鼻叫喚。

ふと、周りをみると、終わったのかエウレが援護しに来ようとしていた

「あぶないっ」

とっさにエウレのほうに跳躍、エウレを抱えてさらにもう一度跳躍。すると、エウレがいた場所に火の塊が落ちる。

「大丈夫か?」

と、尋ねておく

「問題ない、それと、感謝する」

大丈夫のようなのでもう一度足を踏み出そうとしたところで後ろに飛ぶ、目の前に火の塊。もう完璧にばれてるな。

ここでおっさんを相手にするのは無駄。ならば向かうはりこの場所


「なんだ、これ?」

私の遠征ですよ。と、りこは素っ気無く答える・・・・目の前に映るのはイフリート・・・・溶岩で結成された炎の怪人。

「エウレ、さがってて」

と、指示を出すエウレは言われるがままにさがる。

5体のイフリートはエウレに2、俺に2、りこの傍に1となった。

俺は2体のイフリートの上を飛びりこの傍に行く。するとりこのそばの一体が爆発。りこは後ろに下がり爆風が一切来ない位置にいる。

そしてりこの足元から新しいイフリート・・・

「エウレ!」

と、打ち合わせしていた攻撃をさせる

エウレは一つのイフリートに電気を流す。すると、周りのイフリートはそのイフリートに吸い込まれていく・・・・そしてくっついた。

「ゆう、どうゆうことですかー?」

と、聞いてくるので、後でな。といって、りこが爆風を避けるために行くであろう場所に剣を投げる。そして、平の部分にりこがあたり勝負は決まった。

その後りことエウレを安全距離まで運んだところで爆発。


「で、あれはなんだったんですかー?」

と、勝負が終わってみながもとってきた後に聞いてきた。

「あれか、本当は鎧を着た騎士用だったんだけどさ、溶岩も鉄でできてるんだよ、成分的に・・・・だから磁石の応用で磁場を発生させてもらった。」

「私も、こんな技が使えるとは思わなかった」

と、エウレは言う。

まぁ、地球の生活に疎ければ普通か・・・

あとは・・・・一軍って特攻だからか、魔法?を自分の強化にしか使わないんだよな・・・


「ほんとうに、失礼しやした!兄貴」

・・・・1軍の兄貴になったらしいです。ちなみにりこは姉貴らしい

「いや、気にしなくていいよ。りこ、この後は親睦会でいいよな?」

と、りこに確認を取る

「まぁー最初ですからオリエンテェーションでしたしね。」

と、そこに静利率いる2軍が来た。

「ゆうちゃんと猫ちゃん、楽しそうなことしてるね。混ぜて?」

と、?の後にハートマークがつきそうな声音でいった。

「かまいませんよー」

とのお許し。

ちなみに2軍も大変だったらしい。・・・・そいやぁ2軍の指揮って誰だ?

「あぁ、それは今のところ私だ」

と、年は20代多分前半の女性。咳き込んでいて、かなり病弱らしい。

「まぁよろしくおねがいします」

といって握手。

「ところで、静利、その手にあるものは?」

昔、割りばし鉄砲作ったよね?と、前置きしてから

「小学生で水鉄砲、中学生でモデルガン、高校生で?」

と、昔の懐かしきおもいでを語るような口調。

「・・・・銃か」

とあきらめモードのおれ

「残念ながら不正解。魔法銃でしたー」

といいつつ一本の木に銃口を向け発射。銃口からは光と氷がでて、木を一瞬にて倒木、氷漬けにした。

「もっとあぶないわ!」

魔法と科学を合わせるとここまで凶暴になるのか。

「その武器は・・・面白そうですねー・・・こんな感じでしょうかー?」

と、りこは子供がやるような指で銃を作り人差し指から炎の塊を一つの木に発射。一瞬燃え上がり・・・・消し炭となった。

「すごい!やっぱり違うなー。私とは」

と、静利が素直に褒める。・・・・兵器に対してなにもしてないからな。

「っと、ちょっと用があるからいってくるわ」

といって、俺はりこと静利から離れる。・・・・向かう先は少数遠征の隊長達・・・


「まだ夕方だからって酒飲み過ぎるなよ・・・・」

と、げんなりする俺。・・・俺が50mほど歩いてる間に3杯飲んだぞ。

「あ、兄貴ー!お疲れ様です!」

酔いには強いほうなのか、意識ははっきりしている。

「隊長ってここにいるやつか?」

と、確認。

「女性の隊長が3人・・・ほら、あの辺で固まってるやつらです!」

と、指されたほうに目を向ける。・・・2人がエウレを囲んで・・・・絡んでるな。

「ちょっくら向こういってくるわ。あんま飲み過ぎるなよ?」

と、いって去る。・・・遠くの方で、善処しやす!との声・・・・

次はsideがエウレに変わります

書いていませんでしたが、誤字脱字ダラけだと思います。

暖かく見守っていただけると幸いです。

こそっと教えてくれると直しやすいです。

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