[0]夢星の伝説
只今本編書き直し期間中です。なので、冒頭も書き直しました。読者の皆様には御迷惑をおかけして、申し訳ないです(泣)
『夢星を手に入れたくば、神の道を指し示せ』
いつしかそんな言葉が広まった、とある魔法の世界――――。
その世界にある言葉が残されていた。
私の名は夢星――世界を見守る者。
夢星を手に入れたくば、神の道を指し示せ。
神の誘いで、私は現れる。
私の名は夢星――世界に光を与える者。
“夢星”――――一つだけ願いを叶えると言い伝えられている、魔法の世界の中で、世界一魔力が強い宝玉。世界を動かすことができるほどの力を持つ宝玉。
誰もが手に入れたいと願うも、叶うことはない代物だった。
この言葉を元に夢星を手に入れようと、「魔法」という名の術を使い、多くの者が一つの世界に集結した。
ある者は名声を手にする為に、ある者は夢星を売って金を手に入れる為に。殆どの者は私利私欲の欲望を満たそうと動く。
――全ては夢星を手に入れる為。
――全ては夢星に宿る魔力を手に入れる為。
その思いを胸に“言葉”の解読に挑んだ。
けれども。
“言葉”を完全に解読し、夢星を手にした者はいない。その多くは夢星を見つけられず……命を落としてく。
夢星を手に入れた者は、未だにいない――――。
次はなるべく早く投稿したいですが、来週の金曜日までには……。頑張ります(汗)