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第四十話
「ここからどこに行く?」
僕はそう質問し、男の子のいる方に視線を移す。
ここから先は道が二つに分かれており、どこから行くかを男の子に尋ねてみることにした。
「……真っ直ぐでいいんじゃない。」
男の子はその一言だけ呟くと、それ以降自分から口を動かそうとはしなかった。
よく見ると、男の子の体が少し震えている気がした。
そのことを不思議に思いつつ、僕は視線を先程見つけた木の棒に動かした。
「まさかね。」
そう小さな声で呟き、足を動かし始める。
僕のそのつぶやきは誰の耳にも届くことがなく、闇に飲まれて消えていった。
僕は男の子が選んだ道をひたすら真っ直ぐ進む。
しばらくすると少し広めの空間が時間に写り込む。
その空間に足を踏み入れた時、それと同時に僕の目は衝撃的なものを捉えた。
この作品のリメイク編を出します
しばらく投稿が止まることをご了承ください
リメイク編は明日から投稿開始する予定です




