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タコスをくわえた僕は魔界に行きます  作者: ブラボーくん
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第三話

第四話は十月十九日、十四時に投稿します。

え、どういうこと。

この人今魔王様って言ったよね。

この男の子、魔王様なのかな。

同い年くらいなのにすごいな。

呑気にそんな事を考えていると、魔王様が言った。

「わかったから、魔界に帰るから。その代わりこのこを魔界につれてく!!」

お、魔界連れてってくれるの。

ラッキー、魔界ってどんなところなんだろな。

……え。

まって僕のこと魔界に連れて行くって言ったよね。

あれ、なに勝手に決めてくれてるんですか。

僕の許可取ってくれないですかね。

執事さんぽい人!

否定してくれ。

許可しないで。

「……しょうがないですね。じゃあ行きますよ。」

え、嘘でしょ、嘘でしょ。

なんで受け入れてるわけ。

僕に拒否権はないのかね。

僕は執事さんと魔王様に連れられ、魔界へ行くことのできるであろうポータルに足を踏み入れた。



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