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第二十六話
「これからどうする? 」
男の子が僕に話しかける。
たしかに、どうしたものか。
ここから上へと上がることはできなくは無いが、恐らく無理だろう。
かといって他に道はあるのだろうか。
僕は周りを見渡した。
するとどこかへと続く道があることに気がついた。
今はそこ以外行くあてがないだろう。
僕は男の子とたこきれたちと一緒にあなの奥まで進むことにした。
穴の中は暗く、周りがよく見えない。
そのはずだけど、男の子が魔法なのかな。
たぶん魔法を使ってくれて、僕たちの周りを明るく照らしてくれた。
穴はこれ以上続いていないというところまで来た時、たこすんが言った。
「……あの箱なんだろうね。」




