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第二話
男の子を見て少し年上くらいかなと思っていると、その子は立ち上がり、僕に手を差し出した。
「大丈夫か?」
僕は男の子のてを借りてその場に立ち上がる。
「ありがとうございます。」
僕は男の子にお礼を言った。
学校に行くため急いでその場を離れようとすると、男の子の後ろに謎のポータルが現れる。
驚いて固まってしまい、声も出ない。
ポータルの中からは一人の男が現れた。
男は男の子の手をつかむとポータルの中へと連れて行こうと引っ張った。
男の子は必死に抵抗している。
誘拐か、と思い男の子を助けるため近くまで僕は行く。
男の子の手を掴もうとした時、男が言った。
「いい加減にしてください、魔王様。はやく魔界に帰ってお仕事してください。」
第三話を三時に投稿します。
ぜひ読んでみてください!!