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第10話 同族?

ステータスからMPの項目が抜け落ちていたので修正しました。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

名前:久遠秋くどうあき

種族:異質同体キメラ人間

Lv3

MP :31

物攻 :48

物防 :32

魔攻 :28

魔防 :26

敏捷 :45


固有能力

:強奪Lv1 :スライム化


能力

無し


称号

異質同体人間

__________________________













──僕はその後も進み続けた。


 コボルトの棍棒を使い、次々とでてくるモンスターを殺して喰って、殺して喰って──今は一番の最初の部屋から数えて13番目の部屋の前に居る。


 嫌な気配がするのと、13と言う不吉な数字に怯え、部屋の前で燻っているのだ。


 進まなければ僕に未来はないと言うのに。

 ちなみに一つ目の部屋からここまで一直線だった。 隠し扉や隠し通路などを探したりもしたけどまったく何にもない。


 だから進まなければいけないんだ。






 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

名前:久遠秋くどうあき

種族:異質同体キメラ人間

Lv14

MP :135

物攻 :154

物防 :148

魔攻 :137

魔防 :134

敏捷 :150


固有能力

:強奪Lv1 【スライム化】【角兎化】【単眼蝙蝠化】【殺人狼化】【毒蛇化】【大百足化】【水怪鳥化】【爪猿化】


能力

無し


称号

異質同体人間

__________________________





 僕は強くなった。

 コボルト相手に油断して四苦八苦していた頃よりも圧倒的に。


 僕は進む。


 前に。


 地獄にも思える部屋へ。









 部屋の中に静かに佇むそれは









───異形だった











───僕には()()がなんと呼ばれる生物なのかすぐに分かった











────産まれもった自分の種を捨て、自らの体に他の種を宿す存在











──────異質同体キメラ

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