表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラノベ作家と予言の書  作者: ふりまじん
アストラル トリップ
52/56

四つの世界3

混乱する作者にグアニンが寄り添います。

「これは恋愛育成ゲーム。少女の初恋の物語。」

「恋愛育成ゲーム(°Д°)恋愛ゲームって…伝説の宿り木の下で告白される…あれ?」

作者は、90年代に一斉風靡(いっせいふうび)したゲームを思い出していた。


90年代は、シュミレーションゲームが流行しました。そこには恋愛に関したものもあり、人気を(はく)したのです。


「伝説…違う。東の国からやって来た少女が、プロバンスのお姫様の教育係になる成長のお話。」


♪プロバンスの赤いしずく


プロバンスの紫の風が

ローヌ川に春をつれてくる頃


サン・ベネゼの岸の

固いつぼみがほころぶわ


あなたの笑顔に

咲き始める私の恋心

もう少し、このまま…

伝説のあの場所で


恋の揺れる私の気持ち…

キラキラの赤いしずくになる


もう少し…ねえ、近づいて…

口移しに伝えたい…

この気持ち

プロバンスの赤いしずく…



「はあっ(@ ̄□ ̄@;)!!こ、これはっ…ぷ、プロバンスの赤いしずくなのぉぉぉぉぉっ(>_<。)」


作者が頭を抱えて狂喜乱舞します。


仕方ありません…それは反則です。


『プロバンスの赤いしずく』それは、作者が初めて作り始めた昭和少女小説の初プロット。


そんなもので恋愛シュミレーションゲームって、反則です!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ