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ラノベ作家と予言の書  作者: ふりまじん
アストラル トリップ
38/56

4つのエレメント2

伯爵は少し呆れたように笑い、そして、辺りをビクトリア風のシックな応接間に変えた。


「あまり…私を嫌わないで欲しいね。

これで、一応、君の事を推しているのだから。」

伯爵はそう言いながら作者をビロード張りのソファーに誘導する。

「ありがとう…(T-T)。でも…わたしゃ、偉大な幽体より、『いいね』をくれる一般人に好かれたいわ…

不人気作で、偉人に自分を絶賛させる…そんな羞恥プレーは要らないのよ。」

作者はボヤく。

「羞恥プレー…。なかなか、そそられますね。」

「そそられないで、長くなるから(T-T)。マジで、剛達を追いかけないと!」

作者が叫び、伯爵は余裕の笑みで返す。

「まあ…。評価など、後からついてきますよ。私といれば…。」

伯爵は笑い、カップのプリンセスにお茶を淹れさせた。

「いや、評価なんて、別に、いいよ。それ以上に、もう、完結したいんだよ〜未完ばかり増えるんだもん。

私ね、本気で減らしいたいんだよ。でも、増える。

伯爵…悪いけど、貴方がいると長くなるんだよぅ。

だから、いいよ。生命の樹は、私が適当に作るからさぁ。」

作者の必死な呟きが、私の胸に刺さります。


そうですね…外敵の排除は…私の役目ですね。


私は、目を閉じて一度、深呼吸した。

ライオン娘に害を与えずに、伯爵だけを攻撃しなくては行けません。


やり方は、無いとは言えませんが、あまり…戦闘はやり慣れていないので、少し、緊張します。


私は、この騒ぎで放置、待機しているワンドのプリンセスを見た。

それから、自分の右手に集中する。


握りしめた瞬間、プリンセスが反応しました。


なんとかなりそうです。

私は、誰にも気がつかれないように呪文を唱えた。


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