奮い立たせろパトス
(あの時やると決めたんだ。)
軽い気持ちだったのかもしれないけど…
ただ書きたくて…
みんなに知って欲しくて…
俺は書き始めたんだ…
(書かなくても良いのかもしれない…)
知識も才能も無いし…
現実が忙しくて時間も取れない…
期待なんてされて無いのかもしれない…
話が進むにつれて重みが増して
書けない事に焦りに広がり
時間が経つ毎に諦めの念が湧いてくる。
(もともと俺には無理だったのかもしれない。)
でも…
それでも俺は
稚拙だったとしても…
下手くそな文字になっても…
どんなに時間が掛かっても…
書くと…
書きたいと思ったんだ。
見た人達からは
『乙』の一言で流されてしまうのかもしれないけど…
(最後まで書き切ってみようかな。)
見向きもされなく
自己完結で終わるかもしれないけれどさ…
俺の…
俺だけの…物語を