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血族の姫君

作者:黒羊
ミカゲは普通の少女だった。
少々変わった特徴はあったが、中身は他の少女たちと何も違わない。そう思っていた。
16の誕生日を迎えたその日までは。

16になったミカゲを襲った獰猛な生物。黒衣の騎士に助けられたと思ったら誘拐されて、そして衝撃の事実を伝えられる。

「私が人間じゃなくて最古の種族の生き残り?
 種の保存の為に……子作り!!??」

伴侶を見つけ種の復興をしろって、私まだ処女(バージン)なのですが!!

Act.2 対峙
2015/01/29 23:38
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