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100→1サバイバル!~異世界の中で生き残れ!~  作者: 七無空間創設者:魔符侍
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#24.重なった2つの因縁(静と動)

~光のエリア~


ミナ「ここまぶしいなあ…サングラス誰か持って来て~」


~空中~


60B「あれ?前書きに俺登場?今回何かあるのか…?」

~雷のエリア~


ここではアイスとサカーンがエリアに見切りをつけて次のエリアへ進もうとしていた…


サカーン「ここもそろそろ危ない気がする…恐らくヤツがこちらへ向かってくる頃合いだ…」


アイス「ヤツって…誰ですか?」


アイスの問いにサカーンの顔は警戒でなのか険しくなっている…


サカーン「九一零クイチレイ…311回に封印された優勝者だ………」


アイス「九一…零……?311回に封印された………?つまりどういうことですか?」


サカーンは一枚の紙をアイスに見せた。

そこには3つの古代絵のようなものが描かれているようだ。


1つ目は『19』という数字を服に付けた男が他の人間らしき者たちを見境なく潰している絵。

2つ目はその男が王様の恰好をした者に世界を滅ぼすようなことを言っているような絵。

そして3つ目は王様が『19』の男を杖のようなもので石にしている絵だ。


それぞれに説明書きかのように文字が書かれていたが、アイスには読めなかった。


サカーン「これは説明書きとしてのものを解読した結果だが、『19』番の男の名は九一零。さらに言えば19番は312回から廃番となる筈だったらしい…」


アイス「それじゃあなんで今回復活したの…?」


サカーン「わからん…恐らくだが何者かによって封印が解かれたのかもしれん…その場に近づいたものがいたのかどうか………それが無ければ封印が解けることは無いだろうしな…」


サカーンは空をじっと見ている。

彼の手はその答えを探すかのようにパタパタと膝を叩いているようだった。


アイス「九一って人がここに近づいてる…じゃあ2人で一緒に戦えば…」


サカーン「それは無理だ。たとえ2対1だろうが彼には敵わん……倒されたも者は彼にかすり傷一つ負わせることはできなかったらしい…10人が束になったにもかかわらずだ…」


アイスはそれを聞いてビクビクしているようだった。

そのような危険人物がこのエリアに近づいているということを聞いたのだから無理もないだろう…


サカーン「さてと…昔話もこれまでだ…行くぞ…!?」


2人が歩き出そうとしたその時、目の前の大岩が一瞬で崩れてきた!

サカーンはたまらず骨龍に化けて降りかかってくる大岩からアイスを守った。


アイス「サカーンさん!」


龍サカーン「ふん…この程度の岩なら骨身にも沁みんわ…」


骨龍になったサカーンは辺りを見回して犯人を捜した。

だがその間は無かった…


???「よぅ…また会ったな骨龍…」


岩が崩れた方向からドスのきいた声が聞こえた。


龍サカーン「やはりお主か…ギランザ………!」


サカーンがその声の方向を見るとそこにはまがまがしい殺気を常に放っているようなギランザが仁王立ちしていた。

彼の表情はまた会えたことを楽しみにしているようだった。


ギランザ「10年前は決着つかずだったな…ならここでつけるか…?」


龍サカーン「望むところだ…と言いたいところだが、別の場へ行こう…またヤツに邪魔されるぞ?」


ギランザはサカーンの言う『ヤツ』を理解したが、その警告を笑い飛ばした。


ギランザ「ハッハッハッハ!アイツ怖さに場を移るのか!龍化しといてそれはないだろ!ハッハッハ!第一あの野郎が現れたという証拠でもあるのかよ?」


サカーンはアイスに指示してギランザにもあの紙を見せた。

ギランザはその状況を把握したようだが顔には黒い笑みを浮かべている。


ギランザ「ホウ…面白えじゃねえか…封印が解かれるとはなあ……どこの馬の骨が解きやがったんだ?」


龍サカーン「それはわからん…だがこやつがいる限りはこの勝負はお預けになるだろうな…」


ギランザはしばらく考え込んだがやがて舌打ちした後、サカーンに渋々頷いたようだ。


ギランザ「チッ…仕方ねえか…コイツを滅ぼすまでは一時休戦だ!だがコイツを倒せば敵同士…それでいいな!?」


サカーンは龍化を解くとギランザと固い握手をした。


アイス『あれ…?私今置いてけぼりにされてる…?』


場所は変わり風のエリア…


采、saya、ヴァルグランの3人は活動場所を北に変えようと移動していた…


采「はあはあ…ヴァル~ちょっと足速すぎだよ~…」


saya「ま、待って~…」


ヴァルグランは2人の方を振り返ると物憂げに肩からお気に入りの岩を下ろして休憩を指示した。


ヴァル『ひょろい奴らだなあ…やっぱ人間はめんどい……だが気は抜けない…あのお堅い吸血鬼様は俺の場所を感覚で特定しているに違いない…なら光のエリアをめざせば………!!?』


ヴァルグランは突然西の空を睨んだ。

あまりにも突然だったため采とsayaはビクッとして武器を構えた。


ヴァル「カタブツ様のお出ましだな………」


ヴァルグランの見る先に彼と似た姿の吸血鬼、ヴァジェスタスが現れた。


采とsayaは2人の姿に驚いている。


ヴァジェ「おやおや…一匹狼の非常識なディモネス無勢が女の人間を引き連れるとは…」


ヴァジェスタスは嫌味まじりにヴァルグランを見下している。


ヴァル「相変わらずめんどいヤツだ…これだからアンゲレスのカタブツどもは…」


ヴァルグランはヴァジェスタスを睨み続けている。

ヴァジェスタスは「めんどい」という言葉に激しい怒りを見せている。


ヴァジェ「君はいつまで経っても非常識な奴だ!私が非常識を粛清する!」


ヴァジェスタスは怒りを露わにした後、すぐさまヴァルグランに大針を投げ始めた。

ヴァルグランはそれをかわし、2人の元へ近づいた。


采「怖い……」


ヴァル「いいか?お前らはどこかに隠れてろ…アイツに蜂の巣にされたくなければな……」


采「で、でもヴァルは…」


采とsayaはヴァルグランに心配の眼差しを送ったが彼はため息を一息吐くと自分の持っていた岩の陰に2人を隠した。


ヴァル「ちょっくらヤツと遊ぶだけだ…心配するな………」


ヴァルグランの表情にはいつもの気だるさは無かった。

彼の目は、本気だった…

~雷のエリア~


アイス「なんだかまたお腹すいちゃったな…」


ギランザ「あ?………よし!お前が俺とこの女にカレーをおごれ!」


サカーン「お前も変わらんな…よし!おごってやろう!…だがお前は実費だギランザ」


ギランザ「待てやコラ」


アイス『ケンカはやめてぇ…』


~おなじみの空中~


60B「…質問があります。いいですか?」

A.どうぞ


60B「なんで前書きにも俺は出たんですか?」

A.仕様です


60B「仕様ならしようがないね」

A.皆凍りつきましたね。おめでとうございます。


60B「…じゃあもう一つ!俺はネタ要員?」

A.はい(即答)


60B「…君を消してあげようか?というわけでたーすーけーてー!!!」

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