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100→1サバイバル!~異世界の中で生き残れ!~  作者: 七無空間創設者:魔符侍
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#13.終わりと再開

~砂のエリア~


60B「だーれーかー!!!たーすーけーてーーー!!!砂に呑まれるーーっ!!!」

ここは水のエリア…


一条寺とハルトが釣りをしていた。


一条寺「…おっ!また来たな!」


ハルト「行きます!えいっ!」


ザバァッ!


一条寺「また缶詰か…」


ハルト「今度は桃缶ですか…;」


一条寺「しかもこれで賞味期限が18年も切れてるってもんだ…どうなってるんだ…」


ハルト「本当ですね…」


2人の前にあの影が迫っていた…


???「おやおや…呑気に釣りですか…」


2人「!?」


2人が振り向くとそこに19番の男が立っている…


ハルト「あっ…」


一条寺「お前は…」


19「貴方がたももうすぐ終わるというのに…めでたい人たちだ…」


ハルト「なんで…なんで簡単に人を殺すの!?」


19「理由は至極簡単…ここでは1人しか生き残れない…そして私は復讐を誓うのです…管理人Xに!」


ハルト「それって…本当に正しいことなの!?」


19「…無論だ」


ハルト「…っ!!」


ハルトは自分のウォーターソードを構えた。だが、足がすくんで動けない。


19「私に刃を向けようとも構わん…なにせ私にはどのような攻撃も通じないのだからな…」


一条寺「何!?」


19「私からは触れることができても貴方からは触れることは皆無に等しい…つまりそういうことだ」


ハルトは足がすくみながらもウォーターソードを構えている。


一条寺「一種の結界か…もはやチートじゃねえか…」


一条寺は悩んだ…しかしハルトは19番に飛びかかった。


ハルト「許さない!絶対に許さない!」


一条寺『バ、バカ!急に飛びかかったら!』


19番はハルトの攻撃を片手で払いのけた。


ハルト「うわぁっ!」


ハルトは地面にドサァッと転がる…


19「悪いが私は急いでいるんだ…さっさと終わりたまえ…」


19番はすさまじいオーラを手に溜めている…


ハルト「ちょ…ちょっと!魔法は禁じられてるんじゃ…」


19「魔法ではない…これは私の『気』を溜めて、そのまま光となった拳を叩き下ろす…そうすれば貴方がたは一気に消滅する…そういう仕組みだ…」


一条寺「マジかよ…だが…俺は最後まで戦ってやる!ハアアアアア!!!」


19番は黙って拳を地面に叩きつけた。


すると地割れと共に一気に水流が襲い掛かってきた。


一条寺「!!?」


ハルト「そんな!どうして!」


水流は2人を包んでゆく…


一条寺は鎧を付けているので身動きが取れない!


鎧はみるみる錆びていく…


一条寺はそのまま意識を失うと、光となって消えてしまった…


ハルトも身動きがとれないまま、流されていった…


ハルト『皆…絶対に19番を…倒してね…』


ハルトもまた、光となってしまった…


19「終わりですね…お疲れ様でした…」


『水のエリアにて61番、91番脱落(19番)』


???「なるほど…ここは水のエリア…地割れひとつで下層の水が湧きあがる…ってところか…研究対象だ…」


一方こちらは風のエリア…


采「あれ?もしかしてあの影は…」


反対側からも…


saya「あ!もしかして!采!?」


采はsayaを確認すると、互いに飛びついた。


采「わーい!会いたかったよー!」


saya「私も死ぬかと思ったー!!」


風のエリアで嬉しそうに笑いあう2人…


その陰から見ている者がいた…


???「…全く…くだらねえ再会シーンは終わったのかい?」


saya・采「誰!?」


2人が見たとき、そこにはまるでコウモリのようにぶら下がり、2人の様子を物憂げに見ている男がいた。


采「あなたは何者!?」


???「ぁ?俺か?俺はヴァルグラン…まあ一国じゃヴァルグラン伯爵と呼ばれている…」


采「ヴァルグラン…伯爵?」


ヴァル「何というか…そんなところだ…」


ヴァルグランはなおも無気力に返す。


saya「どうしてあなたは逆さになっているんですか?」


ヴァル「めんどいなぁ…簡単に言えば俺は吸血鬼だ…簡単だろ?」


采「説明すっ飛ばし!?」


ヴァル「俺は細けえこたぁ気にしねぇタチなんだよ…で、そろそろいいか?」


采「saya、どうしよう…」


sayaは黙って頷いた。


采「戦うなら…さっさと戦いましょう!」


采とsayaは身構えたが、ヴァルグランにやる気はない。


ヴァル「俺は人殺しとかめんどいから…じゃ、またな…」


ヴァルグランはそのまま去っていった。


采とsayaは呆然として立ち尽くしている…


采「なんだったんだろう…」


saya「ね…」


ただそよ風だけがエリアに吹いていた。

~砂のエリア~


60B「くそう…誰も来ない…お願いー!!!死ぬぅぅぅ!!!」


ドドドドド…


60B「これって…」


27「本当やめてくださいマジで!エア土下座しますから!」


鬼フレ「ダーメ!オレハチノハテマデオマエヲコロスコトニキメタノダ!ダカラナンドモイワセンナヨ…バイバイッテ♪」


60B「更にお助けーーーッ!!」


ヒョイ!…ズドス!!!


60B「あーれーーー!!!!!」(どこか遠くへ飛ばされた…)


60Bは風に乗ってどこへ行く…さらば…60B…


60B「俺は死んでないぞ!!!」

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