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アンディとレオ~クリームが先かジャムが先か~

作者: 尾黒


 小さな村に一人の青年男性が住んでいる。

 男の名はアンディ。

 村唯一のパン屋に毎朝訪れては、一日分のパンと、ケーキを二つとスコーンを二つ買うのが日課だった。

 ズボンにシャツ、ぴったりとしたベストというよくある服装でありながらどこか育ちの良さを感じさせるのは、一般的な薄汚れた古着ではないからだろう。

 荷物を抱えたまま最寄りの小さな雑貨用品店に立ち寄ることもあれば、そのまま郵便局へ向かうこともあった。


 村の住人は全員顔見知りで、勿論のこと、その男のことを誰もが知っていた。けれど、誰もが詳しい素性を知らない。

 三年程前に、村の住人であったロレンス夫妻が娘夫婦に連れられて遠くの町へ引っ越した。

 空き家となったその家に、数日後家具やらが運び込まれ、いつの間にか男が住み着いていた。

 ロレンス夫妻の娘の夫の親戚筋の男で、その伝手を使って夫妻の住んでいた家と土地を買い取ったのだという。

 人当たりも悪くなく、隣家に迷惑をかけるような騒がしさもなく、身なりはいつもすっきりとしている。


 その男を訪ねてくる者は多かった。


 身なりのよい紳士が数人の供を連れてやってくることもあれば、冒険者の一団が訪れることもあった。

 人目を避けて風体を悟られぬようにローブで全身を覆った者がやってくる一方で、派手な身なりの有名な俳優がやってくる。


 はたしてその男の正体は……。

 

 山も谷も事件も無い平穏な村である。ほんの少しの非日常を、掘って捏ねて広げるのが唯一の楽しみ。

 そんな村の者たちの疑問は、日々益々深まっていくのだった。


 そのような話題の人物であるアンディに、気安く声をかけるのはこの村で唯一彼と親しくする男、名をレオという。

 レオはこの村の村長の息子であった。とはいえ三男で、気楽なものである。

 ほどほどに放蕩者であり、成り立つ程度に働いていて、のらりくらりと暮らしているという評価を受けている男だが、そういう者に限って何故か方々からの信頼があり、頼られがちなお人よしでもあった。

 アンディと似たような服装ではあるが、こちらは着古したシャツにベストで、袖口は何度か繕われた跡がある。

 そんな二人が仲良くなった切っ掛けの一つが、スコーンに塗るのはクリームが先かジャムが先かで争った事でレオがアンディに味方したことからだというのだから、この世は実に単純にできている。

 ただしその後、クリームの量で二人が揉めたということは、当事者であるレオが吹聴して回っていたので村中の誰もが知っていた。


 その二人が親しくしているというのは周知の事実で、それを快く思わない村人は……特に居なかった。

 住人たちはみな刺激に飢えてはいたが、平凡な村人で、互いに助け合ってきた歴史があるからか大らかで穏やかな気質の者ばかりだった。

 

 だから、その日その場に居合わせた村人たちは後に語る。

 今まで生きてきた中で一番の出来事だったと。



「なぜです! アンディ様! なぜ俺を助けてくださらないのですか!」


 大きな林檎の木を中心にした村一番の大通りでそれは起きた。

 最も人が集まる場所であるので、毎日村長が箒をもってそのあたりをうろうろするのが村の朝のはじまり。

 とはいえ、農夫たちはもっと早く起きだして仕事をしているので、雑貨用品店や郵便局が店を開ける時間であるというだけであった。

 そのあたりには乗り合い馬車と魔導鉄道駅舎もあったので、村の外からやってくる者もここを必ずと言っていいほど通るような場所だ。

 そんな、最も人が集まる時間の最もにぎわう場所で、日課の散歩がてらの買い物にやってきていたアンディが林檎の木のそばで立ち尽くしていた。

 

 彼の目の前には、悲壮な表情をした、長い金の髪を振り乱した青年がいた。

 美しい顔形をしているので、見るものが見れば泣き濡れた様子は一層哀れを誘った。

 その男の顔を、村の人々は見覚えがあった。

 ここ最近新聞の記事を賑わせていた若手の俳優だ。何もない村とはいえ、新聞は毎日配達されるのである。

 賑わせ方が下世話な方面であったので、ご婦人方は有名人が来た! と、もろ手を挙げて歓迎し辛かった。

 女優とのスキャンダルであったり、他国の親善の場での失態であったりとあまりいい噂のない俳優なのだった。

 

 そんな俳優が何故アンディさんに?


 固唾を飲んで成り行きを見守る村人たち。

 そして、詰め寄る俳優の男を無表情で見遣るアンディ。


 いつも柔らかい表情を浮かべて、態々帽子を脱いで挨拶をしてくれるような気性の穏やかそうなアンディさんが、あんな無表情で虫けらを見るような目で誰かを見るなんて。いったい何をしたんだああの俳優、と、村のご婦人方は喚き続ける男に非難がましい視線を向けた。


「アンディ様が一言言ってくだされば、俺の誤解も解けるのです! 金なら払います! おねがいします!」


 膝から崩れるようにして地に這い、アンディの仕立ての良いズボンに縋りついた俳優に、アンディもご婦人方も益々冷たい視線を向けるばかりである。

 

「ちょ、そこ! 可及的速やかにはなれなさーい!」


 遠くから男の声が近づいてくる。

 緊張した空気の中、走ってやってきたのはレオである。

 この騒ぎを見つけた新聞配達員の男性が、これは何やらまずいかもしれないと村長宅に駆け込んで助けを求めて走ってくれたのだ。

 レオの後ろに、ひーひー言いながらドタドタと走ってついてくるのは、見慣れない男。

 身なりからして貴族であろうその男は、必死にレオの後を追ってきている。

 駆け寄ってきた二人は、衆目を集めつつ事件現場に飛び込んできた。

 走り慣れていなさそうな貴族である中年男性は、可哀そうになるほど疲弊していた。

 

「アンディ! おはよう!」

「レオ、おはよう。今日もいい天気だ」

「……アン……ディ、様、……おはっ……げほ……っ!」


 いやいや貴族の旦那、無理しないで。

 林檎の木の下に村が設置したベンチがあるのだが、そこに座って成り行きを見ていた老夫婦が、そっと立ち上がって席を譲った。

 いや、申し訳ない、と、貴族にしては丁寧な物言いで礼を言った中年男性(貴族)は、ハンカチーフで汗をふきふきベンチに腰を下ろして一息ついた。

 席を譲った老夫婦も、突然目の前ではじまった修羅場に立ち上がり時を見失っていたのでお相子なのである。


「アンディ、今俺が止めなかったら、そいつを蹴倒そうとしてただろ」


 レオの言葉に、アンディ以外のその場の誰もが首を傾げた。

 そのようなそぶりは一切見せていなかったのだ。

 にもかかわらず、レオははっきりと断言した。

 ほんとにぃ……? と地面に座り込んだままの俳優含め、複数の視線がアンディに集まった。

 視線を感じたのか、アンディは、うっすらと笑ってみせた。


「首を刈ろうと思っていたね」


 ……首を。


 静まり返った中で、まだ咽ていた中年男性貴族の咳だけが空気を震わせていた。


 そんなの草刈るみたいに穏やかに言うことじゃねえんだわ。

 ははは、失敬。でも事実だから。


 友人同士の気安い会話のはずだが、アンディのズボンに縋っていた俳優の男は、熱いものに触れたかのように悲鳴を上げて手を離し、じわじわと後ずさった。

 田舎の村である。

 道は土が固まっただけの簡素なものだ。俳優の高そうなズボンは見る影もなく土に汚れてしまっていた。

 土の感触を掌で確かめながら後ずさった先に、滑らかな皮の感触があった。

 振り向いた先には、山高帽を被った貴族の男。触れたのは、良く磨かれた革靴だった。

 先ほどまで疲労困憊といった様子であったが、今は貴族然として佇んでいる。


 さて、ことの顛末はと言えば、なんのことはない。


 とあるホテルの一室で人気女優がひとり、死体で発見された。


 ホテルの部屋に置いてあった火かき棒で頭から頸椎あたりまでを何度か殴打されたことが死因のようであったそうだ。

 火かき棒と言えば、庶民宅で使用しているものはさして殴るのに向いていないものが多いが、凶器は、ホテルの内装に合わせた華美に真鍮で装飾が施された重いものだったらしい。ホテルの従業員には重すぎると不評であったそうで、近年その火かき棒は飾りとして暖炉のそばに置いておき、実際に掃除をするときなどは取り回しの良いものを掃除担当が持って移動していたという。


 その女優の劇団を支援しているのがダッシュさせられていた貴族である男であり、その女優と刃傷沙汰に近いいざこざを起こし要注意人物として監視対象となっていたのがアンディに泣いて縋っていた俳優の男であった。

 俳優の男は、先輩俳優から「金を積めばなんでも解決してくれる」というアンディの噂を聞きかじっており、それを頼りに捜査の手を搔い潜ってこの村に今朝方やって来た。


 一方、目をかけていた看板女優を殺され怒り心頭の貴族男性は、犯人ほぼ確定の男の動きを察知してそれを追ってきた……というわけではなく。

 向こう見ずではた迷惑なその年若い俳優が、女優を殺した上に、果たして一人で捜査の手を逃れて姿を消すことができるものかと疑問に思い、たまたま同じ葉巻を愛好している親交の深い高位の貴族から紹介されたアンディを訪ねて昨夜この村にやって来た。

 夜も遅かったため、村長宅に一晩の宿を借りていたという顛末である。


 つまり、偶然。

 

 事件に深くかかわっている二人が、アンディという男の元へやって来たのは偶然の出来事だったのである。


「追うものと追われるものが偶然同じ場所に向かって鉢合わせとは。面白い」


 アンディがそう言えば、誰もが確かにそうであると頷いた。

 本来であれば、村長宅かアンディ宅の人目のないところで話すべきではあったが、すでに村中に知れ渡ってしまった後であるし、捜査関係者がこの駅舎に向かっているという連絡もあったため、林檎の木の下でそのまま話し合いは続行された。

 村人大歓喜。

 あらゆるところから椅子が集められて、各御家庭からお茶や菓子なんかが集まってきて、さながら軽い祭りのようである。


 みんな暇なの?とレオが言えば、そうだと方々から声が上がった。


「俳優のにいさんは、女優さんのことを憎く思ってころしちまったのかね?」


「そん……」


「いやだよ、じいさん。愛だよ、愛。愛が極まって殺しちまうなんて、さすが俳優さんだねぇ」


「いや、……」


「でもさぁ、新聞の記事ではさ、女優さんの方がこの俳優のお兄さんに首ったけだったってぇ話じゃないか。もしかして逆に殺されかけて逃げて来たっていう話かもしれないじゃないの」


「俄然面白くなってきたねぇ!」


 村人たちは声がでかい。

 俳優であるのに、声のでかさで押し負けている。

 全然話聞いてくれない、と途方に暮れる俳優に、レオはちょっとかわいそうに思った。

 同情を引こうと演技全開でアンディに縋っている時より、ずっと。


「アンディ様にご相談させていただこうと思っておりましたが、こうなってはこやつを連れて戻って、厳正な捜査の上で対応したいと思います。ご迷惑をおかけいたしました」


 貴族男性は、折り目正しくアンディに向かって礼をした。

 アンディは、軽くうなずいて見せただけで、興味もなさそうだった。

 推定犯人の男は、村人から提供された椅子に腰かけてうなだれている。何もかもあきらめたような風情だ。

 レオは、村一番のジャムを作るおばあさん手製のジャム乗せクッキーを摘まみながら、黙ってみんなの話を聞いていたが、アンディと貴族男性のやり取りを目にするなり、ぽんと自分の膝を叩いた。



「そうそう、そうだよ。なんか気になると思ったら、アンディに頼みごとをしに来る人たちってのは、こういう感じだよな」


 アンディの機嫌を損ねては大変なことになるのだから、皆こうして丁寧な態度でいるものなのだ。

 それは、紹介する側も必ず守らねばならないルール。

 失礼な態度でアンディを怒らせた場合、当事者と共に、紹介された側の責任も問われる。

 だから、おかしいのだ。


「なんで、おにいさんはアンディに演技してまで泣き落としで迫ったんだ?」


「なんで、って、」


 レオに問われて、顔を上げた男は、暫し逡巡した後、言った。


「そうした方が確実だ、そうした方がいいって言われて……」


 その言葉を聞いたレオは、アンディを見た。

 貴族男性も、驚いたような様子で俳優を見た後、アンディに視線を向けた。


 アンディは。

 うっそりと笑った。


「成程。私を使おうとしたな」


 ざわり、と空気が揺れた。

 アンディが椅子から立ち上がると、誰かが小さく悲鳴を上げた。


 アンディのベストの背中が裂けて、大きな羽が現れたのだ。

 それは、林檎の木の枝よりも大きくて、黒の飛膜の羽は美しく午前の日の光にきらめいていた。


 あっという間に、アンディの姿は大きな黒い鱗に覆われたドラゴンに変わっていた。

 一声も発したわけではないのに、ドラゴンがそこにいるだけで世界が変わったようだった。


 村人たちは、空を見上げるようにアンディだったドラゴンをぽかんと見あげた。

 俳優の男は、椅子から転げ落ちて、目をかっぴらいてドラゴンを見上げるばかり。

 まあまあ、おちついて、と呑気に言うのはレオ。

 あらあら、おおきいねぇ、と嬉しそうに言ったのは、ジャムづくり名人のおばあさん。

 アンディは、声が聞こえたのか視線を落としてレオを見て、おばあさんが転ばないように、羽をゆっくりと畳んでその場に蹲った。


「アンディはさ、ドラゴンだから、有り余る財力で解決するか、有り余る暴力的な力で解決するかのどちらかしかできないんだけど」


 レオは、ドラゴンの迫力に棒立ちになっている貴族男性を丁寧に促してもう一度ベンチに掛けるように誘導してから、またしても土の上に座り込んだ俳優に向けて言った。


「おにいさんは、ドラゴンの元に送り込まれたってことも知らなかったんだろ。ここを紹介して嘘を吹き込んだやつによっぽど恨まれてるのかもな。十中八九、犯人はそいつだろ」



 自分になびかない女優さんを愛極まって憎んで殺して、その原因になったおにいさんをむごたらしくドラゴンに引き裂いてもらいたかったってところじゃないの。ミステリってほどの話じゃぁないし、話の展開としてはテンプレおつのありがちな展開だけど、そこにドラゴンが登場しちゃうと訳が分かんないよな、ははは。


 どこか穏やかにすら聞こえるレオの言葉は、風に乗って空に流れていった。



 レオがこの時言ったことは、後にまさにその通りであったと証明された。

 俳優仲間であった犯人の男は、話題性のある新進気鋭の若い才能を妬み、愛する女を奪われたと憎み犯行に至った。

 ドラゴンを怒らせてただで済むとは思わないのが普通だが、犯人の男はこれまた浅はかにも金を積むつもりだったらしい。

 

 悲劇の人としてすっかり時の人となった俳優の男は、アンディにはお詫びの、レオと村に対してはお礼の品を丁寧に送ってくれた。

 劇団が話題になったがために収益が増えてしまった貴族男性からも、同じように詫びの品が届いていた。




 そして、村では。


 ドラゴンであると露見したアンディを村人たちが避けて……、ということは全くなく。


「アンディさん、シャツとベストの繕い、終わったよぉ。後で届けさせますからね」


「ありがとう。何度も申し訳ないね」


「アンディさんのところに訪ねてきたお客人、コーヒー店に案内しておいたから、あと二時間くらいはゆっくりしていいよ」


「助かるよ、ありがとう」


「アンディさん、レオがさっきジャムの瓶抱えて家出てたけど、はよ帰らんでええんか?」


「……帰る」


「二人とも、いい年してまた喧嘩するんじゃないぞ」


「……善処する」



 小さな村に一人の青年男性が住んでいる。

 男の名はアンディ。

 村唯一のパン屋に毎朝訪れては、一日分のパンと、ケーキを二つとスコーンを二つ買うのが日課だった。

 今日もアンディは、買った品を抱えて、足早に家に帰る。

 スコーンにはクロテッドクリームをたっぷり乗せて、ジャムを乗せる。

 この順番は譲れないが、量に関しては友人に合わせてやってもいいと、最近のアンディとレオはお互いに思っている。



end



アンディ:ドラゴン。人の世に紛れて暮らしているうちに、頼まれごとを請け負ったりすることが増えた。最初は黄金を受け取って腕力で解決したりということをしていたが、最近はおいしいジャムかおいしいクロテッドクリームを報酬に望んだりすることが増えた。現在住んでいる村のジャム名人のおばあちゃんの頼み事は絶対に断れない。レオの頼みも断れない。ジャム多めが好き。村長のつくるスコーンが劇的に美味いと思っている。


レオ:日本からの転生者。海外ミステリドラマのセットみたいなところだなって思っていたら、ドラゴンやら冒険者やらがいて横転。ファンタジー世界なの?って気づいたのはだいぶ育ってから。アンディにドラゴンとしての頼み事はしないが、一緒に隣村まで行ってほしいとか、そういう日常の頼み事は遠慮なくする。クロテッドクリーム多めが好き。村長であるとうちゃんのつくるスコーンが何故か誰のものよりも美味いのが解せぬ。


※アンディにおまかせ というタイトルで考えていたが、全然おまかせできてないのでやめました。

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― 新着の感想 ―
私はスコーンはクロテッドクリームだけでジャムは邪魔だと思ってる人です(ㆁωㆁ*)そしてスコーンはプレーン1択(ㆁωㆁ*)余計なもの入れたスコーンは要らない(ㆁωㆁ*)ってことは私…アンディとは仲良くな…
クリスティに出てきそうな村にドラゴン! 日本人ならテンション上がりますねー 私もスコーンにはクリーム先派ですが、ジャムの量は何によるかで変えるので一緒に食べながら主張したいです。 ちなみに紅茶はミルク…
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