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震度8  作者: そらのき
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5話「死んで。」

第5話「死んで。」

理科室のドアを開けた瞬間、奥の席の上にある蛍光灯が大きな音を立てて落ちた。私は気づいた。早苗は嘘をついていたと。

早苗は4人がケガをしたと言っていたが、実際には2人に蛍光灯が落ちて、その近くにいた2人にガラスの破片が突き刺さったという事だ。明らかにケガでは無い。死んでいる。他の席の人達は机の下に隠れていて無事だった。私はつい、早苗!!と叫んでしまった。すると机の下から早苗が頭を出した。いつの間にか揺れが納まっていて、早苗が机の下から出てきた。

「お?大丈夫だったー?」

少し笑っている。いつもの早苗だ。つい涙を流した。

「どうしたの〜?大丈夫??」

心配してくれた。やっぱり早苗は優しい。早苗が大好きだ。そんなことを言っていると美術の先生が探しに来てくれたみたいだ。

「先生。早退したいです。お腹が痛くて。」

そう言って早苗を連れて早退することにした。早苗はすぐ聞いてくれるから凄くいい。そうして2時間目開始のチャイムがなった頃、私たちは校門から出た。1度小さい地震が来る。それが分かっていたのでとりあえず小さい地震が来るまで、巻き戻る前のことを話すことにした。2時間目の休み時間に入った頃すごく大きい地震が来ること、早苗が死んでしまうこと。全て話した。とても辛かったけど、会えて安心した。早苗はすぐに理解してくれた。丁度話し終わった頃、小さい地震が起こった。私と早苗は11000円を持って、しばらく生きることが出来る食料、他にも必要なものを沢山買った。準備は出来た。事前に小学校の校門の前で早苗に待っててもらう。私にはもう1つやることがある。













それは家族を殺すこと。

次回 第6話「過去」

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