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ろく(説明回そのに)


本日2話目の投稿です。前話を見ていない方はそちらからどうぞ。

 


 それじゃあ、この乙女ゲームをもう少し詳しく説明しておくね。まぁ、エンドは既に説明した通りなんだけどね。



「ひまわり〜狂おしい程の愛を君に〜」


 登場人物のいる国、つまり今世の私が住んでいるバルツァー王国では、一定量の魔力を持つ人は必ず通わなければならない学校がある。それがバルツァー学校。名前からわかる通り、国営だ。

 魔力を持つものは魔法が使えるし、魔力を測定する道具もあるので、大体のものは自覚している。町、街にある協会などで魔力を測定することができるから、大体の人はそこで測定している。

 ちなみにこれは平民の話で、お貴族サマは一家に1台測定器があるらしい。

 あぁそうそう、(ヒロイン)は体が弱く、魔力を持ってないだろうと判断されたので、測定していないし、持っていないことになっている。のだけれど、本当は(ヒロイン)は魔力が強すぎて体が魔力に耐えられなくて体調を崩しがちになっていたんだよ。

 それが判明するのは、学校に入学する13歳から約1年が過ぎた頃。14歳になる少し前に、お父様について行った先で、魔力を持っていると言われるの。(ヒロイン)にそれを伝えるのは、攻略対象の父親、つまり、王様か宰相様か魔術師団長様だ。ゲームではいきなり編入シーンから始まるのだけれど、その後、回想のシーン攻略対象の父親に魔力があると言われるシーンが出てくる。つまり私は、王太子ルートに入りたいので、王様に会えばいいんだ!

 …え?王様ってそんな簡単に会えるものだっけ?

 いくらお父様の商会が有名だとしてもそんなチャンスなかなかなくない?これはしばらく様子見かな。



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