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にじゅうろく

 


 私が思いついた百合への贈り物。


 「簡単なネックレスやキャンドルなど、手作りの物を作れる場所が城下町にあるので、そこへ行き何かを作ります。その作ったものが完成する頃にユーリ様を連れて城下町でお忍びデートをし、作ったものを受け取りに行きそのまま渡す、というものでした。事前に1度行く必要があるのですが、手作りのプレゼントは嬉しいですからね」


 まぁ、作るものによっては重いと思われるけどね。


 「なるほど、手作りのプレゼントにお忍びデートか。ふむ、何とかしてみるか。フォスタ嬢、とてもいい案を考えてくれたこと、感謝する。あと、2日後の休みは空いているか?」


 2日後、え〜と。


 「はい、空いています」


 頭の中でスケジュールを確認した所、特に予定は無かったので素直に返事をする。


 「それは良かった。もし良ければ私に城下町を案内してくれないか?その手作りのお店や、他にもオススメの場所などを」


 …これって拒否権ないですよね?


 「わかりました。でしたら殿下は一目見て王族だとわかる格好はやめてくださいね。」


 分かってしまったらお忍びの意味がないからね。王子サマは私の言葉に返事をし、私を馬車までエスコートすると、


 「驚かせたいからユーリには秘密にな?」


 と私に伝え帰っていった。さて、私も帰りますか。と馬車に乗り気づいた。


 あれ、もしかして私王子サマとデートする…?





少々短いので(普段より100文字くらい)12時にもう1話投稿します。

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