荒野での出会い
こちらの主人公も人と出会います。
休憩をしていたら遠くから爆発音が聞こえる?、!
立ち上がり音の聞こえる方を見ると煙がたちこめていた。
「ん?、ああ~、あれはたぶん噴火か?、こんな荒野で彼方に火山噴火なんて最近のニュースなんかでは無かったなぁ。」
ますます現実世界じゃなくなってきたな!。
「て、事はやはりここは地獄かぁっ。」
半分喜んでいる俺は誰がどう見ても変人だな。
「とりあえず、噴火とは反対方向に進む事にしよう。」
荒れた道を進む事一時間、大きな岩影から数人のガラの悪い男達が現れた。
「おいっ、てめえ止まんな。」
なんと!、ベタなセリフだな。
ここは「止まんな」イコール「止まるな」と解釈して先に進もう。
「ぁっ、おいっ、コラ、こいつ、待ちやがれ。」
と、さらにベタなセリフを言ってくる。
しつこいので相手でもしてやるか。
「どうした、なんか用か?。」
俺はそう言いながら電動バイクを降りてスーツを脱いで左腕に巻き付けた。
「てめえ、金を置いて行きやがれ。」
と、男が言うので
「嫌だと言ったらどうするつもりかな?。」
と、俺が答えたのが男達の怒りの頂点に達したらしく襲いかかって来た。
先陣の男の振り払う刃物を左腕で防御して右手の正拳を男の腹におもいっきりくらわせてやった。
続いて襲ってくる男達も同様にケチラシテやった、数分後には腹をかかえながら男たちは逃げて行った。
俺と言えばスーツがボロボロ
「し、しまったぁ~、アイツらから身ぐるみ剥がしておくんだったわな!。」
電動バイクを起こしていると岩影の奥から声が聞こえる!、
岩影の奥に行くと男女三人が口を塞がれて手足を縛られていた。
こちらの主人公は格闘技と護身術を使えます。




