境 護朗
境 護朗
5月6日生まれ 15歳(入学時)16歳(第12話以降)
五稜星蘭学園 ジョーカークラス1年生
容姿
短い黒髪。中肉中背。どこからどう見ても主人公になる為に生まれたようなごく普通の見た目。みんなが想像する「普通の高校生」ぐらいの認識で良し。
作者のイメージとしては某魔女漫画でお姫様抱っこされている主人公くん。
性格
お人好しで誰にでも優しい。
また正義感が強く、目の前で助けを求める相手や弱者を愚弄する悪をほっとけない。
その一方で自己評価が低いこともあり、強い自己嫌悪に陥ってしまうことがある。この現象は祖母が亡くなり、義姉の未来が転校した頃から始まる。
家族構成
父
物心つく前に他界
母
単身赴任で1度も帰ってきたことがない。
(高収入らしく護朗はお金に困ったことがない。叔父の話によると医者をやっているらしい。)
叔父
陽気な性格でたまに遊びに来る。しかし、祖母が亡くなった辺りからめっきり来なくなった。
祖母
優しくも厳しい典型的なおばあちゃん。護朗と一緒に暮らしていた唯一の家族だが、彼を遺して亡くなってしまう。
人間関係
ユナ・李・クロウロード
→駅で助けられて一目惚れするが、彼女の心無い一言に玉砕。現在では恋愛方面では諦観している。
しかし、彼女が強引に護衛を引き受け、自分の家に住み始めてからは友として家族として親睦を深めていく。
またユナは護朗のビーストクラスとしての能力を鍛える為に教育係になっている。
アキ
→護朗が大地白亜戦で召喚した三毛猫。天真爛漫でイタズラ好きだが、護朗がピンチの時は毎回手助けしてくれるいい子ちゃん。一緒に暮らしているユナが重度の猫アレルギーなので現在、髪結モネの元で暮らしている。護朗が幼い頃に飼っていた猫「アキラ」に似ているらしいが……。
織田礼音
→彼の人柄の良さ故にすぐに仲良くなった親友ポジション。礼音のおバカな発言にツッコミを入れたり、礼音が護朗の無鉄砲なお人好しを止めるストッパーになったり、互いを支え合っている。
越後謙信
→尊敬する先輩。サムライクラスの護朗教育係。
護朗は学園内で謙信の性別を知る数少ない1人である。
片谷陸男
→リアルクラスで一番仲がいい。
護朗は萌えアニメについてはからっきしだが、特撮ヒーローは子供の頃ハマっていた為、主にその関連で話が盛り上がる。最近、やたらとゆるゆる日常系アニメを勧められる。
南 未来
→幼馴染兼義理の姉。未来は護朗に恋心を持っていたが、護朗は未来に恋ではなく母性や姉としての愛情を求めていた為、その食い違いが後の悲劇を生むことななる。第13話以降は幼い日のように姉弟として復縁。
五核使いとして……
ビースト、ウィッチ、サムライ、リアル、テクノロジークラス5つのクラス補正を持つ「ジョーカークラス」の適正を持っている。
しかし、今まで一般人と同じように育てられてきた為、戦闘能力は皆無で能力覚醒もしていない。
この学園で様々な出来事や訓練を重ねることで彼の才能が開花していく。
スキル一覧
ービーストクラスー
〇身体強化 E
パンチ力やキック力のようなパワーとジャンプ力や走力のような機動性を高めるビーストクラス基本パッシブスキル。ユナとの特訓で手に入れた。
習得したばかりで、現在は自発的に使わなきゃならないアクティブスキルに該当する。
身体強化Eは大人の男性を一方的に倒せる程の強さ。一般人としては最強だが、ビーストクラスとしては最低ランク。
〇生命生む大地の息吹 EX
護朗固有スキル。
大地白亜戦でユナを護ろうと発動したスキルだが、後にアキと呼ばれる三毛猫を召喚しただけでそれ以外の効力は一切なし。
また現在では使用不可能なスキルになっている。
ーサムライクラスー
〇集中・精神力 D
サムライクラス必須パッシブスキル。このスキルが高ければ高いほど、剣術では敵の行動を読んで先手が取れ、呪術においてはスキル成功率を高める。
護朗の場合、足軽、初級モンスターレベルであれば攻撃を全て回避できる程のランク。
〇深層再生 B+
サイコメトリー能力。
物に残った残留思念を読み取り、その場の風景や心情を脳内再生出来る。また人から直接思念を読み取るのは不可能。静物のみに限られている。
精神力をかなり消費するため、最初は3回使うだけでも息切れを起こすレベルに疲労していたが、集中力を高めてからは万全な状態であればほぼ無制限に使えるようになった。
ーウィッチクラスー
現在覚醒なし。
魔力貯蔵量も不明。
ーリアルクラスー
現在覚醒なし。
ーテクノロジークラスー
現在覚醒なし。