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終わらない夏休み 6



結局夕食の無い俺はロベルトの財布に入っていた1万円で好きな物を買えるだけ買った。




流石はセブン!品揃えが凄い。





買い物を終え外に出るとボコボコにされ無残な姿になったロベルトが歩いていた。




「おいロベルト大丈夫か?!?」




ロベルトは小さく頷いた。




あの時俺を支えてくれた男らしさは既になく、その姿はまるで人間に怯える小さな子犬こように小刻みに震えていた。




俺はロベルトを優しく撫で言った。




「お前の痛みも悲しみも半分こずつ貰ってやるから、その代わりお前の幸せも喜びも半分こずつ貰う。だから今は思いっきり泣けよ。それが終わったら2人で思いっきり笑おう」




俺はロベルトと2人でひたすら泣いた。




涙が枯れた頃。2人は泣きじゃくるお互いを思い出し大笑いしていた。




雨の後には虹がかかる。

そう2人にも涙という雨の後に笑顔という虹がかかっていたのだ。




「あっ?!」




っとロベルトが何かを思い出したように言う。




「俺の財布公園に無いか探すんだった…あれのせいで俺は…」




俺はロベルトの財布を差し出した。




「これ狭間さんが持ってたんだ…」




ロベルトは慌てて財布を取り中身を確認した。




「金が…金が無い…1万円入っていたはずなのに…!」




俺は「狭間さんだな…信じられないけどこれが現実なんだ…人間ってやつはよぉ…」




俺とロベルトは公園へと向かった。

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