読書感想文のジャンル ~高校三年のみが許される~
掲載日:2013/08/30
別に実話ってわけじゃありませんよ。ちょっとした悪ふざけだったつもりだったんです……こほん、この小説はフィクションです。登場する団体とか人間とか会話のやり取りはよくある創作物なんですよ。
「夏休みの読書感想文は本なら何でもいいですか?」
「ああ、いいぞ」
「じゃあ、小説でも?」
「勿論だ」
「ケータイ小説でも?」
「少し前に流行ったな」
「俺が書いた魔王物でも?」
「先生は流行りに流される奴が一番嫌いだ」
「異世界チー……」
「日本は一つが流行るとどうしてもなぁ」
「一時期は四文字系、執事系でしたね」
「そうだな」
「……十八歳以上のみ、高校三年生からしか扱えない読書感想文は?」
「妹系なら、許可しようっ」
きっとこれを読んでいる人の中には宿題を終わらせていない人もいることでしょう。夏休みがあるうちはいいんです。思う存分楽しみましょう。この作品の作者、雨月はお尻に火がついた生徒たちを応援します。




