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【元S級】スライムを、生で食べてはいけません。~死ねないおっさん治癒術士と味覚ゼロの最強少女、呪いと祝福の食卓記~

作者:竜山三郎丸
最新エピソード掲載日:2026/02/07
――ある日、落ちぶれたおっさん治癒術士がダンジョンで見たのは、黒髪美少女がスライムの死骸にかぶりつく姿でした。

「……ス、スライムの生食は寄生虫感染のリスクが高いぞ」

「どうでもいい。そんなの私には効かない」

「身体の中にうねうねと線虫が住むことになるんだぞ?いいのか?お前がせっかく食べた大事な食べ物を線虫と分け合うことになるんだぞ?」

「え、きも。それは困る」

余計なお節介から、二人の物語は始まった――。


【元S級】落ちぶれたおっさんヒーラー料理人×【味覚障害】最強S級少女×ダンジョン×グルメ×ファンタジー

◇◇◇

かつて、S級パーティ『神戟』の司令塔として「神癒」と讃えられた英雄、リューズ。
しかし、仲間全員をダンジョンの深奥で見捨て、ただ一人で生還した彼は、今や「卑怯者」「生き恥」と蔑まれるF級の治癒術士となっていた。
罪悪感に苛まれ、死ぬことすらできず、生きる意味を完全に見失った37歳のおっさん。そんな彼の運命が、一人の少女との出会いで動き出す。

少女の名はシルヴァリア。
史上最年少でS級に到達し、「黒姫」の異名を持つ、孤高にして最強の天才美少女。
だが、その完璧な姿とは裏腹に、彼女はスライムや岩を食べようとする奇行を繰り返し、そして何より――この世界のどんな美食を食べても、一切の「味」を感じることができなかった。

薄暗いダンジョンの奥深く。見かねたリューズが気まぐれに作った、ありふれた温かい食事。
それを口にした瞬間、少女の世界は一変する。

「……おい、しい」

絶望の淵にいたおっさんの作る料理だけが、なぜか彼女の閉ざされた味覚をこじ開けたのだ。
生きる意味を失くした男と、生きる味を知らない少女。
この日、世界の理をも揺るがすことになる、前代未聞のF級パーティ――その名も『三食おやつ付き』が産声を上げる。

これは、心の味を失くしたおっさんと、世界の味を知らない少女が、食卓を囲んで失われた温もりを取り戻していく、ごはんと再生の物語。
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エピソード 101 ~ 124 を表示中
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